小布施はなんと30度を超す暑さ、しかも湿度が高く長い距離は歩けません
それでも駅から10分を頑張って歩いて、フランス食堂「ヴァンヴェール」へ
シードル(リンゴのワイン)で乾杯
そば粉のガレット(信州サーモンの燻製、アボガド、生チーズドレッシング、半熟卵、きのこ、サラダ)
をいただき(とっても美味でした)食べ終わって外へ出ると栗の花が満開でした
二手に分かれ、私たちは葛飾北斎の描いた天井絵「八方睨み鳳凰図」を見るために岩松院へ
北斎が89歳の作ということですが、構図も色彩も力強く生き生きとしていて圧倒されました
裏庭の池は、小林一茶が「やせ蛙 負けるな一茶 ここにあり」と詠んだ池でした
コウホネ(河骨)の花が咲いていて、葉の裏には羽化を今夜に控えたヤゴがいました
岩松院を後に歩いて行くと、ぶどう畑が広がりまだ小さな巨峰の房がぶら下がっていました
農家の方が、摘心・摘果作業をしていました。美味しい巨峰が楽しみですね
宿は湯田中温泉「水明館」 ホタルの人工飼育をしていらっしゃるKさんに会うためです
その夜、Kさんに志賀高原石の湯近くのゲンジホタルを見に連れて行っていただきました
標高が高いので、気温12度!月も14夜で明るく、条件は悪かったのですが
橋の上からじっと見ていると、あちこちで光りだしたのです
ヘイケボタルよりはっきりと強い光。その夜は興奮したのかなかなか寝付けませんでした
美味しい空気と心やさしいKさんのもてなし&
蛍にワラビにオマケに孫にも会って、
とっても充実した日々でした。
セッティングありがとう
また、あそんでね。
新幹線のチケット購入やら
長野電鉄、小布施の下知らべやらをしていただいたので
スムーズに心躍る旅ができました
次の旅まで、いろいろ頑張れま~す