むしむし

ちっぽけな虫のような私。でもしぶとく生きてま~す♪

梅干し完成!

2016-07-31 16:14:10 | 食べもの

もう、7月が終わろうとしていますがなかなか青空が続きません。
それでも、なんとか梅干しが出来上がりました

左の写真が干した日、右はきょうのお昼ころの写真です。
ズボラな私は赤いシソの葉を使わないのですが、干すといい色になります。

でき上がりの合図と思うのが、色と香りと柔らかさです。
おひさまの力でどんどん変化していきます。
これ以上干すと、乾燥してしまうのでこれで完成!

一緒に干していた梅酢は、今夜から料理に大活躍。
蒸し暑い日本の夏にピッタリ、毎日登場の調味料です。

ほんの2kgの梅でしたが、何だかとっても嬉しいのでした~

孫がいたから   ~羽田空港~港の見える丘公園~

2016-07-24 23:53:53 | 暮らし

2歳児と生後3か月の弟がいるとお出かけもままならず、では、一緒にと今日もお出かけ。

先ずは京急のエアポート急行に乗って羽田空港へ
ホームの時刻表で、今度いっしょに飛行機に乗る時はどの電車に乗るかを決めました。
その日の飛行機がANAなので、第2ターミナルに行くことを説明し、
途中の鎌田駅でハッチバックするからと、一番後ろに乗車しました。


エアポート急行を下車してからの道順やトイレの場所も確認(笑)
ボーディングブリッジが取りつけられたり、手荷物や貨物の搭降載など、
飛行機が飛び立つまでの様子を展望デッキで確認。
もちろん滑走路を走って飛び立つ様子や着陸の様子も飽きずに眺めていました。


帰りに港の見える丘公園の三女がお手伝いをしているティールームに行きました。
石川町駅から暑い中、思ったよりも元気で坂道を上って歩きました。
さすがに「帰りは赤いくつ号(バス)に乗っていきたい」とのつぶやきが(笑)


ティ-ルーム『霧笛』でかき氷を食べて一息ついて元気復活です。
『霧笛』は大仏次郎記念館に併設されているステキなティールームでした。
「鞍馬天狗」の作者として知られている大仏次郎ですが、
作品には「スイッチョねこ」という絵本があり、私の小学生の思い出が詰まっています。
店内には猫のグッツが数えきれないほどあって、猫好きな大仏次郎がしのばれました。


港の見える丘公園のおとなりのホテル、ポートヒル横浜からは素晴らしい景色!
今度は孫なしで来ようと思ったのでした


アメリカ山からエレベーターでみなとみらい線の駅に直行できると聞いて目指しました。
「今はここだね」途中途中で地図を確認しながら歩いて行くと、
カラスウリの花を発見。「秋になるとオレンジ色の実になるんだよ~」


孫を送り届けて帰り、万歩計を見たら1万6千を超えていました。
一人ではこんなに歩きません!正に孫がいたから、なのでした

鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)

2016-07-16 23:29:28 | 自然

7月12日から「七十二候」の「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)」、
鷹の子が飛ぶ技を覚え、巣立ちを迎える頃です。

実は1か月ほど前、友人宅のある野庭の大きな桜の木にツミ(鷹の一種)の巣があって
ヒナが育っていると聞き、写真を撮りに寄ったのでした。
大砲のようなレンズのカメラを三脚に乗せた人たちや
双眼鏡を持った子どもたちが観察していました。

4月から見に来ている人もいて、ヒナは4羽で前日2羽が巣立って近くの枝にいること、
オスがエサを運んで来るのをメスが待っていて、空中で受け取るシャッターチャンスを待っているなど、
いろいろ教えてもらって、カメラを構えました。

電柱の上に、エサを運んで来るオスを待っているメスがいました。


巣の中にはこちら向きとあちら向きのヒナが立ち上がっていました。



近くの枝の巣立った2羽がいました。




以前、今は特養に居る伯母から老いる前にしておくこととして
「少しの蓄えとたくさんの友人」と伝授されたことを思い出しました。
自分の思いを聞いてもらえることも大きいけれど、毎日の生活中で大変なことをこなしている人達の情報、
それぞれの経験談などは本当に私の糧になっていて、前向きでいられるための必需品なんだと改めて感じました。

古代蓮の里(行田市)へ その3

2016-07-15 17:08:03 | 

古代蓮の里の奥の方には池があり、自然な姿のハスの花が咲いていました。

このハスは行田蓮と呼ばれていて、約1400~3000年前のハスだそうです。
公共施設の建設現場で偶然出土した種が、その刺激で自然発芽して一斉に開花したんですって!!

1971年(昭和46年)に新しい焼却場施設を建設するための造成工事が始まり、
掘削によってできた場所に水がたまって池となり、地中深く眠っていた蓮の実が静かに目覚めたのです。

その2年後の5月に焼却場職員が水面に浮く丸い葉に気付き、
7月に開花、花の数が52本となり、
市教育委員会から依頼をうけた埼玉大学の江森貫一元教授が、
出土した縄文土器と古代蓮として知られている大賀蓮の例を参考に
2500年~3000年前ころの蓮と推定。

次の年とその次の年に蓮の実を採集して行われた日本アイソトープ協会の
測定では1400年前との結果が出たそうです。

蓮の花の命は4日。
一日目は完全に開かず、3~4cm開いたら8時半頃には閉じ始めます。
二日目は9時には満開、閉じ始めます。優しい香りが漂います。
三日目は最大に開きますが、受粉後の花托が乾燥して黒っぽくなり
昼頃に閉じ始めるのですが、完全には閉じません。
四日目、7時ころには完全に開き、8時ころから散り始めます。

これは何日目かしらと予想しながら眺めて回りました。
段々と風が強くなり、葉が裏を見せるようになり、足早に展望室を目指しました。


                   < おしまい >

古代蓮の里(行田市)へ その2

2016-07-14 23:16:57 | 

時折り小雨の落ちる中、清々しい蓮の花を楽しみ、
駐車場の係の方やガイドボランティアの方に勧められ、
高さ50mの古代蓮会館展望室に行ってみました。

展望台から見えたのは、田んぼアートでした
今年のテーマは「ドラゴンクエスト」、見事でした。


7種類の稲で描いていて、1カ月後にはもっと色が増えハッキリするそうです。
田植え作業は、公募で集まった老若男女が楽しんだそうですよ~

                   < つづく >

古代蓮の里(行田市)へ その1

2016-07-12 23:58:01 | 

太陽の動きをもとに夏至と冬至、春分と秋分で1年を4等分。
その中間が立春、立夏、立秋、立冬で45日間ずつの「八節」、
1節を3等分したものが「二十四節気」で、
さらに5日ずつに3等分して時候を表したものが「七十二候」。
7月12日から「七十二候」の「蓮始開(はすはじめてひらく)」です。

先週の土曜日に早起きして行田市古代蓮の里に行って来ました
世界中のハスが栽培されていて種類の多さと大きさにビックりでした。


< 天上蓮(花びら80枚前後)>


< 酔妃蓮(花びら20枚前後)>


< 即非蓮(花びら20枚前後)>


< 中国古代蓮(花びら24~26枚)>


< 大酒錦(花びら70~100枚)>


< 紅万々(花びら100~120枚)>


< 千弁蓮(花びら2000~3500枚)>

蓮は泥の中に生まれても汚れなく清らかに咲くことから
「清浄無比の花」と尊ばれているそうです。
いつまでも見ていたいと思う美しさでした

                             <  つづく >