むしむし

ちっぽけな虫のような私。でもしぶとく生きてま~す♪

紫陽花の季節 北鎌倉「明月院」「長寿寺」 ②

2018-06-24 23:37:23 | 植物

紫陽花で名高い明月院には、ピークを過ぎたとはいえたくさんの人が訪れていました。
本堂の丸窓「悟りの窓」から見る後庭園は独特の風情があり、写真撮影スポットとしても人気です。
この日も写真撮影待ちの行列が、長く長く続いていました。

明月院を後にして足利尊氏が創建したと言われる長寿寺に向かいました。
春と秋の金・土・日と祝日のみ公開されている寺院です。

本堂でお参りをしてから書院や小方丈で少しゆっくりさせていただきました。


手入れの生き届いたお庭を拝見。美しさに心が満たされていきます。


トンボが飛んで来て、息を止めて何度もシャッターを押しました。


境内奥の石段を上がるとやぐらがあり、足利尊氏の遺髪を埋葬したお墓がありました。


静かな境内をゆっくり楽しませていただきました。




                         < おしまい >

紫陽花の季節 北鎌倉「明月院」「長寿寺」 ①

2018-06-22 21:20:19 | 植物

パソコン教室で鎌倉へ撮影に行きました。
北鎌倉で降りたら、この時期はやはり明月院でしょう!
明月院ブルーと呼ばれる濃い青をを始め、たくさんの種類のアジサイに出会いました。




前ボケ、後ろボケにチャレンジです!


手作り品も明月院ブルー


紫陽花がとても似合っていました。


紫陽花の競演



玉ボケにチャレンジ!


ボタンクサギのつぼみ。この花が開くと夏の始まりです。


                         < つづく >

明治神宮御苑  ~ 花菖蒲 ・ 清正井 ~

2018-06-10 16:58:29 | 植物

小中学校時代の友人と花菖蒲を見に明治神宮御苑へ行きました。
原宿の駅で待ち合わせ。何十年ぶりにしてはあまり変わっていません。

参道の途中、左側に御苑の入口がありました。
ここが東門で維持協力費500円を納め、歩いて行くと大きな池が見えてきました。



白とピンクの睡蓮が咲き、大きな亀や鯉が泳ぎ回り、奥にはアオサギも。
この池は南池(なんち)と称される自然の古池なんだそうです。

先に進むと花菖蒲田が見えてきます。
花菖蒲は日本伝統の園芸品種で江戸系、伊勢系、肥後系など江戸時代から今まで
盛んに育成されているそうで、ここにあるのは江戸系の原種150種1500株です。



何と日本人好みの色と形なんでしょう。ずっと眺めていたい美しさでした。



この地は江戸初期には加藤家下屋敷の庭園で、加藤家が絶え井伊家の下屋敷となり、
明治時代に宮内庁の所轄になり、明治天皇が皇后のために菖蒲田を作らせたそうです。



花菖蒲田の奥に加藤清正が掘ったと言われる清正井があります。
ここ数年パワースポットとして人気があるようです。
加藤清正は武将として名高いだけでなく、名古屋城や熊本城を築城し、
治水・干拓にも優れ「築城の名人」「土木の神様」と称されていたそうです。
この清正井は都会では珍しい湧水で年間を通じて15℃毎分60ℓの水量で渋谷川に流れます。

散策の後に明治神宮にお参りし、ランチは友人行きつけのメキシカンダイニングへ。
お互いの近況やこれから、そして様々な情報交換などなど、話は尽きないのですが、
早々に切り上げて、体調不良の母が待つ実家へ向かいました。
通勤で使っていた新玉線が田園都市線、田園都市線が大井町線と名称変更して、
実家に行く時はいつも頭を悩ませながら路線図とにらめっこです。

今が盛りの美しい花菖蒲に、清正井に、友人とのランチに、エネルギー注入しました。