先週、念願のしめ縄飾り作りに参加しました。
先ず、体育館でしめ縄を作ります。
束になったワラを3等分し、2つをよりながら合わせていって2本よりの縄を作って仮止めします。
残りをよりながら2本よりの縄に合わせて3本よりの縄に仕上げてワラで縛ります。
できたしめ縄を図書室で仕上げます。飾りやワイヤー類が準備されていました。
しめ縄を丸くしてワイヤーで止め、謹賀新年の垂れ、松、稲穂、扇、松ぼっくり、梅を飾りました。
残ったワラを頂いて帰り、早速玄関前に座って復習しました。
一束を3つに分けて、よりをかけてひねっていきます。
少しずつきっちりひねります。
残りをよりながら合わせていきます。
3本できあがり。この後、乱れている真ん中をやり直しました。
輪にしてワラで縛りました。
今では初詣に行って神様に今年一年の事をお祈りしたりしますが、
古来、日本では家に年神様をお迎えして新しい年が明けたそうです。
年神様をお迎えするので大掃除をしてきれいにし、年神様への目印に門松を置き、
内側が神聖な場所となるしめ縄を飾り、家が年神様をお迎えできる神聖な場所だと示したそうです。
いつのころか、国鉄のキャンペーンで遠出して初詣に出かけるようになったとか。
おばあちゃんとして、ちゃんと伝えていかなくちゃって思ったりしました。
ワラを整え、何度も打って、飾りを揃え・・・。
準備して丁寧に教えていただき感謝です。
ワラ1本ずつが一粒から育ったものだという事も含めて感謝の気持ちがあふれました。