元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ブラブラブラ~~~

2008-02-24 21:25:16 | 健康
昨日に引き続き、きょうも 擬態語です。

ブラブラブラァ~~~~~~~
娘は お風呂の中でも、太鼓を叩く練習(手首のスナップ練習)をしています。
昨日も一緒に、おふろにつかって、娘と手首のスナップのトレーニングについて、思案・・・・・・・

ちい「ママはね…手の半分を水の上、半分を水の中につけた方が スピードが養われると思うんだけど!?」

ゆう「でも、水の中の方が 力がいるでしょ」

ちい「でも、単純に筋力だけを鍛えればよいというものではないと思うだけど・・・
   スピードが大切でしょ。」

スポーツでも、投げる・打つ・蹴るなど一瞬のスピードが大切です。
1度の動作が 0.00・・・秒の世界。
このスピードを出すためには どうすれば良いのでしょうか?

私は 水泳を思い出しました。
バタ足の時に出る泡の立ち方・・・
脚を力ませすぎると、早く動かせず、進まず、泡の立ち方は 水しぶきが大きく高い・・・大学時代、水泳の単位を取るのに苦労しました。
一流スイマーのバタ足の泡は 気泡のように小さく、おそらく大きな疲れを起こさず、省エネで早く動かします。

体操教室でも、力を抜いて、スピードをつけ、ぷらぷらぷら~~という手、腕、肩、胸、腰、脚・・・それぞれの部位を揺らす運動を行いますが、皆さん、難しいようです。
寝たきりになった要介護の方は 手のぶらぶらぶら~が、空手チョップのような動作になってしまいます。
腕を軸として、手首から先を脱力する事ができないのです。

ただ単なる筋力や柔軟性というところでは言い表せないものです。
私は こんな動きを例えるとき、でんでん太鼓のお話をします。
でんでん太鼓のように、軸はしっかりと力強く、腕の振りは 糸の様に脱力して…。

人間の動作で言えば、でんでん太鼓の軸=下半身であったり、体幹になるでしょう。
娘も 毎日5分を目標に 片足立ちトレーニングを学校で行っているそうです。

実際に動作を行う腕の根本=肩甲骨や、脚の根本=股関節の柔軟性が必要でしょう。
では、腕や脚に筋力が必要ないのか?と言えば、それなりの筋力は必要でしょう。

スポーツに「余分な筋肉は いらない」という言葉を聞きますが・・・
先日のNHKのイチロースペシャルの中で、イチロー選手が 軽々と引いていたトレーニングマシンをインタビュアーの方が引くと・・・
引き下げる事すらができませんでした。
一般人と一流スポーツ選手とは 基礎的な筋力に差があります。 
平均的な筋力があった上で、硬い筋肉にしない、必要以上につけない、全身のバランスを整えることが大切です。

3月4月の体操教室は この「ふわふわ」「ゆらゆら」「ぶらぶら」「びゅんびゅん」、力まず軽やかな身体のコントロールをテーマに行います。

娘の目標は 石川直さんかな?? がんばれ~!!


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