goo blog サービス終了のお知らせ 

元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

理論の裏付け

2011-02-08 23:30:06 | 身体
先日、テレビを見ていると藤原紀香さんとキンキキッズの堂本君たちが・・・「背中がコル~!」
「え~?肩じゃないの? どのへん??」
という話題になり・・・

私、“どのへん”というのをピタリ的中しました。
背骨のラインや肩甲骨の角度を見ると、どこに負担が掛かって筋肉がこったり傷んだりするか、
分かるのです。

今日も・・・
「股関節の調子が悪いでしょ!」
と、ピタリ的中!!
歩き方、股関節の動き、骨盤や背骨を見ると、調子が悪い場所がわかります。

色々なスポーツ選手の動作を見ていても、そんな事を予測できるのですが、、、
お相撲さんの八百長は わからなかったな~
・・・・

身体の知識があれば、身体の色々な事に気づいてコントロールできます。

私は それを仕事としていますので、知っていて当然ですが、私の体操教室では ただ身体を動かすだけでなく
「うごく→きづく→操る→知る→自分で身体をつくる」を目標にしています。


一般の方は 自分の身体の事を学ぶ機会がなく、“痛み”という強い刺激を受けるまで、身体の変化に気づかない人が多いようです。
ちょっとした知識があれば、関節が変形したり、痛みが出るまでの進行を防ぐことができるのにな~・・・と思います。

今日、本屋に行くと、売れすじコーナーに、
2
「ぜんぶわかる人体解剖図」
という本がありました。こんな本が一般の方に読まれるのは良い事だ!!



私が 今日、買いに行ったのは これ。
1
“落語 昭和の名人完結編 桂 枝雀”このすごい人のお弟子さんに教えていただいている事の幸せをひしひしと感じました。
身体一つだけを使った芸。
基本の健康を操る事ができても、その上の技術を付けるのは 簡単な事ではありませんな~・・・
落語の稽古しすぎて、身体を壊してはいけないので、ほどほどにしておこ~
・・・・・発表会まで2カ月を切る(汗)
落語は 仕事やなくて、趣味ですから・・・。
でも、自分の仕事に置き換えてプロの落語家さんを見て学ぶ事があります。

この枝雀さんの本で印象深かった事を・・・。

枝雀さんは 聞き手は理屈っぽさを感じる事は全くなかったが、その笑いに綿密な理論の裏付けがあった。
「師匠はマメなんですね・・・」と言うと、
「とんでもない。私は不精者なんです。こうやったら確実に結果が出る、という理論を発見しておいたら楽でしょう。」

枝雀さんは 常々言っていた・・・
「私はお客さんを笑わせているつもりはありません。
問うて、お客さんに笑われているとも思いません。
私は、お客さんといっしょに笑いたいんです。」

私もトレーナーとして、理屈ならず、皆さんと一緒に身体を動かして笑って元気に健康になりたいな~。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。