肩甲骨機能不全

母と一緒にスポーツクラブへ・・・。

私よりも母の方が　利用頻度は多い・・・

「この間は　小さいボールのクラスに入ってみたよ～！」
と、スタジオデビューも果たしたよう・・・

行っているだけでも、効果があるだろう・・・
けれど、できるだけ“ちゃんと”トレーニングをした方が良い・・・
行ける時は　一緒に行って、自分のトレーニングをしながら、母の様子を観察しています。

ジムに関しては　たくさんのマシンがあるにも関わらず、はじめに教えられたマシンしか使わないのは　もったいない。
エアロビクス系のマシンもウォーキングマシンだけでなく、他にもある。
ウエイトトレーニングは初回指導で教えられたもので慣れれば良いとして・・・・
様子を見ていると・・・

ロープーリー：腕を胸の前から後方へ引くトレーニング
これは　肩甲骨を背骨側に寄せて上背部の筋肉を使う運動なのですが、母は　腕だけで引っ張り、全く肩甲骨が動いていなかった。

動かし方が　わかっていないのかと、グリップの握り方や腕や胸、背中の動きを説明して、、
「ハイ！　ゴ～！」

できない・・・根本的に肩甲骨が内側に寄らないのでした＝肩甲骨機能不全
肩こりの人、五十肩の人、猫背気味な人、、肩甲骨周辺の筋肉が弱く硬くなり、肩甲骨の動きが失われている人が多いです。
肩甲骨は　翼のように動くはずですが、カメの甲羅のように背中に張り付いているかのように・・・。

このマシンをする前に、腕を下ろしたまま、肩甲骨を引き寄せる運動が必要・・・

などと説明し、以外と真面目な顔をして素直に納得していました。


自分のトレーニングに戻り、周りを見ると、母が　いない・・・

遠くを見ると、ジョーバに　またがり、大揺れしている母の姿が！？！？
近づいて行くと、ニタ～っと笑って、「これ気持ちいいよ！」と母。

「それ、気持ち良いものじゃないよ。揺らされてたら、腰を痛めるよ。
内モモと腹筋と背筋に力を入れて揺らされんようにしな運動にならないよ！」

母「だって、気持ちがいいねんも～ん！」

その後、あの母の姿を思い起こすと、笑いが止まらず、トレーニングに力が入りませんでした。
あまり一緒に行きたくないが、気になるのだな～。
もうすぐ母の日ですね。
プレゼントは　トレーニングウエアにしようかな。