元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

おび

2013-01-14 00:31:38 | 身体
えべっさん、鏡開きもス~っと通り過ぎた1週間…ブログもご無沙汰をしました。
落語の稽古に勤しんでおりました・・・というのは嘘です。

昨日は 落語教室の仲間、Sさんの結婚式に参列をしました。
結婚式、披露宴は久しぶりでしたが、良いものですね~。
幸せシャワーを浴びたような気分になりました。
お祝いの気持ちを込めて、梅の着物を着ました。
BlogPaint

普段は名古屋帯や半幅帯をしますが、袋帯は 10数年ぶり、ラルフさんの結婚式以来でした。
苦しかった~。
なにが苦しいって、車の車庫入れで後ろを振り向こうも体が捻じれないのですから。
帯は 背骨でいうと、胸椎部分に回っています。
ちなみに胸椎がある部分は 首の後ろでボコッと出ている骨が頸椎7番。その下から胸椎1番が始まり、肋骨があり、腕を体側に置けば、肘がある高さが胸椎12番で終わります。
肩からウエストまでの縦長い範囲にあります。

この胸椎は 背骨《頸椎(7個)+胸椎(12個)+腰椎(5個)+仙椎+尾骨》のなかでも一番捻じる動作が得意な部位だと機能解剖学上は言われています。
ゴルフなどのスポーツでも「腰を捻る」だとか、「腰を回す」などの表現は 大変曖昧な表現であります。
胸椎や胸郭の可動域が悪いことや捻じるポイントを間違えると首や腰が不安定な状態となり痛めてしまう事が多々あります。

この度、帯で胸椎・胸郭を締め固定されると、身体が捻じれず、車をバックさせるの難儀し、あらためて胸椎・胸郭の可動性が大切だということを実感しました。
後ろを振り返るような動作が多い落語をするときには 男の人のように骨盤位置に帯を絞めるべし・・・

胸椎の可動性や可動域を確保するための運動は こちらのサイトに詳しく紹介されていますので、ご参考に!
http://functionalconditionbox.weebly.com/214872120524615124881252412540124911253112464mobility-training.html

着物は 良いものですが、胸椎は動きにくいし、歩幅は 通常の半分ぐらいになるし・・・
披露宴が終わり、着物を脱いで、宝塚教室へと、いつもに増して大きな歩幅で向かい、胸椎胸郭を伸び伸びストレッチしました。


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