GWに初めて佐賀の有田陶器市に行ってきました。
上の写真は今回買ったものの一つです。
照井 壮 という作家さんの皿で、元は確か4300円くらいのが、2500円でした。
かなり安くなってるとは言え、いままで使っていた器がほぼ0円(貰いもの)だったことからすると結構なお値段です。
青磁?の薄青い色が外で見るとキレイでつい・・・買ってしまいました。
市の様子。
有田陶器市は有田駅から上有田駅までの通りが歩行者天国になり、
普通のお店だけでなく、その時だけ出店する個人の作家さんや、
波佐見焼きの臨時出張店などがたくさん軒を連ねます。その距離約3キロ。
上の写真だと雰囲気がわかりづらいですが・・・。
有田から上有田にかけてはやや登り坂になっているため、上有田から有田に降りるルートをとる人が多いようです。
この日は曇りがちで気温がわりと低く、5月のわりに肌寒かったのですが、
暑いのが苦手な私にとっては歩きまわるのにちょうど良かったです。
相方が気にしていたものの、結局買わなかったマグカップ。これも青磁っぽいです。
上のお皿と同じ店に置いてあったのですが、
お皿を買った時レジの女性に、
「同じ大きさかと思ったら、ちょっとずつ大きさやくぼみのつき方が違いますね」
と話しかけたところ、
お皿の人はマグカップの作者の息子さんで、
お父さんはすごくきっちりと、みんな同じ大きさに作るのだけど、
お皿の作者さんはそれに反抗して、どこかゆがみをもたせた器を作るようになった。それでちょっとずつ違う。
でも最近はお父さんのそういう部分も認めるようになったみたいで・・・。
と、思いがけずウチワ話を聞けてちょっと楽しかったです。
輪花6寸鉢。形がきれいで気になったので写真を撮りました。
ちょっと浅いのと小さいかなあ・・・と思ったのと、金額的に厳しかったので、
今回は作者さんの名前だけ控えて見送ることにしました。
松尾 明季さんという方です。
今回かなり散財してしまったので、当分は見て愛でるだけになりそうです。
でも、絵やデザインを見るのが好きな人には、陶器市は見るだけでもおすすめですよ・・・。
(隣の波佐見焼もおすすめです)
追記:博多から有田陶器市への、自動車でのルートについて
今回私たちは、下のルートでいきました。
青い部分が道程です(ヤフーナビアプリで、「アリタセラ」を目的地に設定しました。アリタセラは会場から少し離れてますが、無料のシャトルバスが出ています)。
途中から一応下道なんですが、作りかけの高速道路が唐津から伊万里まで通っていて、
そこは今は(2019年春時点)無料なんです。都市高速にはお金がかかりますが。
こちらの方が、高速道路オンリーのルートより渋滞が少ないかな?と考えたのですが、そこそこ混んでました。(陶器市がない時より、30分くらい余計にかかったかも)
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ルート詳細。
出だしは伏せさせていただいてます(^-^;
博多駅あたりから車で有田や波佐見に行かれる人にご参考になれば。
なお、高速道路オンリーのルートはこちら。
こちらのルートは、特に初日はインター出口付近で結構渋滞するようです。
福岡市内からだと、片道約2500円(平日だと約3千円)。
本気の人は朝3時起きとかで向かうらしい。陶器市名物の朝粥が目当ての人もいるみたいです。
3時起きは・・・私には無理かも。