猫まんま

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善光寺御開帳参拝・・・のつぼなるもの 

2015年04月25日 | お出かけ
いいお天気 に恵まれ 『 善光寺御開帳参拝 』に行ってまいりました。

長野駅で 車を  パーキングに入れて (1h ¥200 ) 

いざ 『 善光寺さんへ 』  

長野駅から歩くと 20分ほど歩くので・・・ 行きは バスを利用することをお勧めします。

市内循環バスだと 善光寺入口200m手前で降りるので ¥150

バス会社だと 確か¥260って書いてありました・・・。

※期間中は いろいろなイベントもあるようなので お時間と体力がありあまっている人は、歩いてもいいかと 思いますが


バスを降り・・・ てくてくと桜が咲いている中を歩いていきますと



なんとなく 気分もそぞろになりつつ 人の流れで歩いていきますと


【 仁王門 】 です。



時間は 10時半を過ぎたあたりでした。

仁王門では 高村光雲と米原雲海 合作による それはそれは立派な金剛力士像が お出迎えをしてくださいます。

左手の門柱に口を開けている阿形(あぎょう)、右手の門柱に口を閉じている吽形(うんぎょう)が、これは 一般的な並びとは逆だそうで・・・

朝日を受ける方に 阿形 日が沈む方に吽形としてあるそうです。※ 資料館には原型が展示されていて そこの説明に書いてありました。



 
高村光雲は、米原雲海をパートナーとし、東京の吉祥寺町に仁王像製作工場を建て、木曽の檜を運び込んで製作を行いましたが

原木から即彫り始める従来の方法とは違った彫り方だったために手間取り、完成したのは大正8年になってからでした。

善光寺から依頼された像は、仁王像2体の他に、三面大黒天、三寳荒神像で これは確か荒神様は阿形の裏側に きっと大黒天様は 吽形の裏側だと・・・。



仁王門をくぐり抜けると 

” 仲見世 通り ”です

くぐってすぐ右側にあるお店は ”元祖みそソフト ¥300 ” が 有名だそうで みなさんたくさん並んでおりました。

今日のテレビで知りましたが 御開帳期間中新発売されたのが ”甘酒ソフト ¥350 ”だそうです。



てくてく歩いていきますと 次第に人が混みこみ してきました・・・”ここから40分です。”

まだ山門もくぐってません・・・ 

右手には ”六地蔵 ”



一番右側のお地蔵様は 足が出ているでしょう これは 何かあればすぐに駆けつけるからだそうです。


【 山門 】 です

 


三門楼上にある扁額(通称、「鳩字の額」)ちゃんときれいに撮れなかったもので ※ Wikipediaから引用 

 

平成になって 新しく付け替えされたそうですよ。


山門の向こうには 御開帳のシンボル 『 回向柱 』が・・・

みんな 山門にかかると 後ろを振り向いて  パチリ

なんでだろー と 思いながらも真似してみたら 



この人の 凄さを撮っておきたかったんだ ・・・ と 納得

列に並びながら 交代して 手と口を清めました。※清めてから 列に並ぶとするならば もっと早い時間でないと厳しいと思います


ちなみに この御開帳の列は 朝10時までなら 比較的すいているとのことですよ


御開帳期間中は 平常時と参拝方法が違うということで


・ 参拝のつぼ =その壱=

御開帳のシンボル 回向柱に触れる


【 回 向 柱 】 です






山門と本堂のほぼ中央、『大香炉』の手前に一尺五寸角(45cm) 高さ33尺(約10m)の回向柱が 建立されています。

回向柱の上部には 「 善の綱 」が結ばれ 本堂に安置される前立本尊( 一光三尊阿弥陀如来像 )につながっています。

これにより 回向柱に触れることは 前立本尊に触れるのと同じ 功徳 があり 前立本尊と結縁で叶うと 信じられています。


この時 やっぱり 正面から触りたくなるのですが、 案内の人が言うには ”どこで触れられても 御功徳は一緒です ”

比較的後ろにお回りになると 早く触れます と言ってました。

どう思うかは 人それぞれですが それでもあたしは 人にけっこうはじかれておりました・・・。

でも 焦らず待っていたら ポッカリ開くもんなんですね。

ありがたく 御挨拶して 母さんの分とみんなの分 一生懸命触らせていただきました 


そうそう大事なこと

回向柱に触れ 大香炉で煙をつけ これからどう回ろうかと・・・ していたところ

本堂のまわりに いた人が 急に整列しだし あたしたちも 慌てて何が起こるのかわからないいまま 整列して・・・

時刻は 11時半ぐらいだったのかなぁ~

善光寺住職さんが お連れの方と一緒にお出になりました。 整列している人の頭の上を 持っている数珠で撫でながら通っていかれたんです。

反対側にももしかして・・・と淡い期待をしましたが そのまままっすぐ どこまでもまっすぐ・・・


突然のことだったので、これがいつもあることなのかどうなのかもわかりません

ただ 今度 機会に恵まれたならば 自分たちが並んだ方ではなく 反対の方に並んでみようと思ったのであります。



= つづく =