セントラル豊橋FCジュニアユース 

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イチロー選手曰く

2016-12-24 08:57:13 | 日記
 人の2倍とか3倍頑張ることってできないよね。みんなも頑張っているからわかると思うんだけど。頑張るとしたら自分の限界…自分の限界って自分で分かるよね。その時に自分の中でもう少しだけ頑張ってみる。ということを重ねていってほしいなというふうに思います。

彼もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。と僕は思うし、実際、僕だってメジャーリーガーになれると思っていなかったし、アメリカで3000本打てるなんてことは全く想像が当時できなかったんだけど、今言ったように、自分の中でちょっとだけ頑張ってきた。それを重ねてきたことで、今現在(の自分)になれたと実感しているので、今日はこの言葉をみんなに伝えたいと思います。

イチロー選手

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2016-12-24 08:39:08 | 日記
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。
青山学院大学陸上部は、2015年1月に箱根駅伝初優勝を果たすと10月の出雲駅伝に勝ち、2016年は箱根2連覇を達成。4月にスタートした新しいチームは、すでに出雲駅伝を制し、全日本大学駅伝を初制覇するなど2冠を達成。史上4校目となる3冠達成、そして2017年箱根3連覇を目指している。
その強さゆえに他大学から羨望の眼差しで見られている青学だが、そのチームをここまで強化し、サポートしてきたのがスポーツモチベーション・フィジカルトレーナーチームである。そのチーフトレーナーである佐藤基之に話を聞いた。チームに携わって、まだ3年弱。いかに“史上最強の青学”を作り上げたのか。(ライター佐藤俊/Yahoo!ニュース編集部)


走りにつながらないトレーニング
青山学院大学陸上部は、練習前後のケアに時間をかける。合宿では選手は集合時間の30~45分前から各部屋でバランスボールなどを使って走るための準備を始める。全員集合するとトレーニングが始まり、さらに関節可動域を広げて体を温め、ようやく練習がスタートする。
終わると軽くジョグをしてクールダウンし、アイシング。その後、マットを敷いてゴムを使って約20分ほどストレッチをする。不安箇所がある選手は部屋でケアを続ける。トータルで90分以上、ケアがつづくのだ。
「これだけ時間をかける大学は他にはないでしょうね。それが青学の強さでもあると思います。今では全選手が当たり前のようにやっていますが最初の頃は、私たちの伝えたいことが理解してもらえず、なかなか大変でした」
佐藤がチーフとして青学陸上部をサポートするようになったのは2014年3月、箱根駅伝初優勝の9ヵ月前のことだ。当時の青学は2012年に出雲駅伝で初タイトルを獲ったものの実力的にも意識的も箱根駅伝に勝つだけの力が足りなかった。そこで上司の中野ジェームス修一が主宰するフィジカルとメンタルを指導するスポ-ツモチベ-ションに「走ること以外のトレーニングを教えてほしい」というオファーが原晋監督からあり、二人で箱根駅伝優勝を目指す大学がどんな質の高い練習をしているのかを見にいった。
だが、期待感はすぐに吹き飛んだ。
「選手たちは、フィジカルトレーナーがイメージするようなウォーミングアップや、練習後のクールダウンを行っていなかった。筋トレも腹筋、背筋、手押し車など古典的なものばかり。体幹も長友選手の体幹トレーニングのようなメニューをやっているように見えたんですが、それはサッカー選手に必要な体幹で陸上(長距離)に特化したメニューではなかった。青学がやっていたトレーニングは走ることに結びにくい内容だった。これが優勝を狙っているチームの練習なのかというのが率直な印象でした」

夏季選考合宿では、ほぼべた付きで選手のコンディション調整に携わった
上級生の抵抗
本格的な指導をする前に陸上部マネージャーに事務所に隔週で来てもらい、研修を行なった。そこで中野と佐藤は3本の柱を彼らに提示した。
1.動的ストレッチ(練習前)
2.静的ストレッチ(練習後)
3.コア(体幹)
動的ストレッチは刺激を入れ、走るために必要な関節や筋肉がスムーズに動くようにする。
静的ストレッチは筋肉を一定時間伸ばして血流を促進させることで疲労回復や障害予防に効果がある。
コアトレは、体幹の深層部にある筋肉(インナーマッスル)の腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群を使えるように鍛え、それを習得することで体幹を安定させ、無駄のない効率的な走りを実現する。
これらをマネージャー同士で実践してもらい、大学で選手に教えた。マネージャーは一生懸命に取り組んだが、しかし部内では反発も起きた。
「マネージャーが大学に戻ってトレーニングをすると、『これ本当にいいんですか』って声が上がったり、中には『何で今さら変えるの』と露骨にトレーニングを拒否する選手もいたようです。ただ、その時のマネージャーがすごく熱心だったんです。部内のそういう声に対して『とにかく強くなるにはこれを信じてやればいいんだよ』とみんなに言って引っ張ってくれた。それに積極的にコアトレをやっている子に効果が出始めたんです」
夏合宿の時、トレーニングに取り組んだ選手、やらない選手の間に差が出てきた。特にコアを習得できた選手は頭がブレず、腰が反ったり、お尻が落ちたりせず、疲れた時も姿勢を維持して走れていた。決定的だったのはトレーニングをした選手のタイムが上がったことだ。
「それでみんなやる気になってくれた。2015年の箱根駅伝初優勝の時の青学の選手のフォームは衝撃的でした。他大学を圧倒する走りときれいな姿勢で、しかもみんな余裕でゴールした。3月から始めて9ヵ月で、これほどの結果が出るとは思いませんでした」
選手は次々と5000mの自己ベストを更新していった。翌シーズンには前年で10人程度いた故障者が激減した。腰痛と挫骨神経痛から解放された小椋裕介は「奇跡だ」と喜んだ。トレーニングに異義を唱える選手はいなくなった。
フィジカルトレーナーの役割
佐藤は自らのことを「フィジカルトレーナー」と称する。ウォーミングアップやクールダウン、コンディショニングや日常のトレーニングを行なうのが主な仕事だ。
外傷の対応のメディカルやマッサージ、リハビリなどを行なう「アスレティックトレーナー」とは異なる。もっとも今はその境界線が微妙で両者がそれぞれの分野を行き来している。予算に余裕がないチームは、両方を兼ね備えた人が求められているからだ。
「実業団や他大学はすべてを監督やコーチとかがやってしまうところが多い。しかも今だに昔ながらの練習をつづけて、それができないのは根性が足りないからだと選手に責任を負わせる。それでは記録も伸びないし、勝てないですよ。世界で戦える選手も出てこない。青学の強さはフィジカル、メディカル、練習プログラムを作る監督が役割分担をして仕事をしているのも大きいと思います」


サッカーにつながるトレーニングは、サッカーをすることのみではない。サッカーをすることも大切。サッカー以外にもすべきことが多い。「心技体」のバランス。