2015年蹴り納めに寄せて

自分の命がなくなるということは、
自分の命を他の人の命の中に
残していくことである。

自分に与えられた命を、
より大きな命の中に
溶け込ませるために生きていくことこそ

私たちが生きる究極の目的であり、
永遠の命につながることだと思う。

日野原 重明 氏 医師


豊橋の地に、全国からのお客様を招いて蹴り納めをすることが出来ました。サッカーに自立して楽しむ子どもたちや指導者の皆さんとのひと時に、日野原氏の言葉を思い出しました。今年も一年、サッカーを通して、より多くの命、魂に出会うことが出来ました。それと同時に、偉大なる命とお別れをしなければならない年でもありました。その方々の偉業をつなげ、少しずつ進化させて子どもたちに伝えていく使命に、来年も地味に地道に自らの命を燃やしていこうと思います。

2015年、お世話になり、熱を頂いた方々に心より感謝申し上げると共に、皆様方が素晴らしい新年をお迎え頂けるようお祈り申し上げます。