やっちゃんの叫び

感じたまま、思ったままを話してみませんか。

第七話 「1・17阪神淡路大震災の日」

2012-03-27 07:46:56 | 日記
1・17阪神淡路大震災の日。

 実は、私は・・・ハワイにいたのです。(け、研修・・でーーす

 現地昼時間。ウエルカムパーティが終わり、ロビーに出たとたん、同僚数人から、”神戸が地震らしいぞ”と、言われました。
 
 1人目では、「ぞーたん言いよる」と、棒にもかけませんでした。

 続いて2人目が同じことを・・・。今度も、似たようなことがあるもんやと、気にしないようにしました。

 ところが、です。3人目が、言ってきたんです。
もうこのときは、神戸から一緒だった連中も集まってきており、殺気立っているではありませんか。

「本当なんだ!いや、そんな、ばかな!」という思いが交錯し始め・・・とにかく部屋に入って数人で、テレビをつけてみました。


  (米国人アナの言葉はわかりませんが、映像は、分ります。)

・・・と、神戸のあちこちから煙が上がっていたり、阪神高速道路が横倒しになって、バスが宙ぶらりんになっているじゃありませんか。

えーーー!! 本当なんだ!と思った瞬間心臓が高鳴りだしました。

「兎に角、家に電話だ!」と、公衆電話に走りました。(既に何人もTELしています。)

 初めての国際電話。気は焦り、英会話もだめ、でうまくいきません。

 周りからの情報を得るしかありませんでした。

 それから数回国際電話を試み、最終的には、夜8時ごろ、やっと繋がり、・・・
妻の声「大丈夫。家具、テレビ、食器棚など移動し、食器が少し飛び出して割れたが、身は何ともないし・・・折角行っているので、楽しんでおいで。」でした。
 
 が、日本に帰るまで神戸のことが頭をよぎり・・・

同僚数人は、とんぼ返り しました。

 住居について。六甲山系の北側に住んでいた(北区)ので、被害が軽微ですみました。実は、神戸転勤のため家探しで第一候補にしていたところ(東灘区)が、二度目の家決めの時には、既に契約されていたことが幸いした結果になったのでした。
(神様仏様ありがとう・・です)


 それにしても、阪神高速道路がストンと切れて、バスが宙ぶらりんになっている映像を見たときは、ゾッとしました。大阪へ、毎日通勤している道路だったのですから。

 (この地震又今回の東日本大震災に関しての話は、またの日に・・・)

 

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