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日本人旅行者1人が中国軍艦船でイエメンから救出される

2015-04-08 23:20:16 | 日記

【北京時事】新華社電によると、混乱の続くイエメンからの避難支援に当たっている中国海軍の補給艦「微山湖」は7日、日本人1人と中国人9人を乗せ、イエメンのソコトラ島からオマーンのサララ港に到着した。(時事通信)

【産経新聞 4月5日(日)】イエメンに「出稼ぎ」 国民救出作戦を展開 7時55分配信
 【ニューデリー=岩田智雄、北京=川越一】サウジアラビア軍などが空爆に踏み切ったイエメンから、インドや中国が自国民を救出する動きを加速している。インドは空軍輸送機や艦船、国営エア・インディア機を派遣し脱出者を輸送した。中国は自国民に加えて、初めて外国人を救出したとしている。ロイター通信によると、中国の国際問題専門家は、救援活動が国内外での中国のイメージ向上につながると分析している。

 PTI通信などによれば、インド軍はイエメンで立ち往生している国民の移送を「ラーハト(ヒンディー語で救援の意味)作戦」と名付け、救出を進めている。哨戒艦や駆逐艦を使い、イエメンのアデン港から外国人を含む脱出者を近隣国のジブチに運んでいるほか、1日から4日未明にかけて、空軍輸送機とエア・インディア機で西部マハラシュトラ州ムンバイや南部ケララ州コチンに移送した。4日夜には約320人が到着し、帰国者は約1300人に上る見通し。
 インドがこうした大規模な救出作戦を行うのは、ウクライナ、イラク、リビアについで4例目という。
 中東では産油国を中心にインドの出稼ぎ者が多い。イエメンには、ケララ州などから看護師を含む労働者が多く渡航しており、約4000人が在留しているとみられる。

 4日付ヒンドゥスタン・タイムズ紙によれば、看護師の多くは脱出前に病院に渡した旅券の返還や未払い賃金の支払いを求めており、チャンディ・ケララ州知事は「命の方が大切だと説得しなければならない状況だ」と語った。

 また、イエメンの主要貿易国の一つである中国は、アデン湾、ソマリア海域で護送任務にあたっていた中国海軍のミサイルフリゲート艦を派遣し、中国人499人をジブチに移送。3月30日までに中国人571人の退避を完了させた。

 続いて4月2日には、別のミサイルフリゲート艦で、パキスタンやエチオピア、ドイツ、英国など10カ国、255人の外国人を救出した。中国外務省は「各国の要請に応じた人道主義的な救援行動」と表明。中国軍が海外の危険地域からの外国人の避難を支援したのは初めてという。
 中国は1950年代からイエメンのインフラ整備を支援し、過去10年以上、石油産業に巨額の投資をつぎ込んできた。

中国海軍、イエメンからの外国人避難を支援 海外紛争で初
[北京 3日 ロイター] - 中国外務省は、サウジアラビアなどの湾岸諸国が武装組織を攻撃しているイエメンから人民解放軍海軍のフリゲート艦で、外国人225人を避難させたと発表した。人民解放軍が海外紛争中に危険地帯から外国人の避難を支援したのは初めて。
 避難した外国人の国籍はパキスタン、エチオピア、シンガポール、イタリア、ドイツ、ポーランド、アイルランド、英国、カナダとイエメンの10カ国で、中国に救援を求めたという。国営テレビによると大半はパキスタン人で、イエメンからバブ・エル・マンデブ海峡を挟んだ対岸のジブチに到着した。
外交関係筋によると、救援活動は「非常に危険」なもので、軍事衝突はフリゲート艦のすぐ近くまで及んだもようだ。

復旦大学の国際関係学教授、Shen Dingli氏は、今回の救援活動により中国のイメージは国内外で良くなるのではないかとの見方を提示。「他国を支援できる能力はあるのに実行しなければイメージが悪いが、これで非常に良くなった」と述べた。


【FNN】  菅官房長官は、7日午後の記者会見で、情勢が悪化しているイエメンから、日本人旅行者1人が、中国軍の艦船で脱出したことを明らかにした。

 菅官房長官は「外務省から、イエメンのソコトラ島に滞在した邦人旅行者1名が、6日、中国艦船に、同島離れて、日本時間の14時40分ごろ、オマーンに到着した、こういう報告を受けています」と述べた。

菅官房長官は、日本人旅行者1人が、イエメンのソコトラ島から、中国軍の艦船によって脱出し、オマーンに到着したことを明らかにした。

中国政府から、現地に滞在する中国人を通じて、日本人旅行者に対して艦船へ同乗するよう、申し出があったという。

菅長官は「中国政府に対して、日本人旅行者の輸送に関する要請は行っていない」としたうえで、「中国政府に謝意を示した」と述べた。
  最終更新:4月8日(水)2時26分

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「救出」自体にはただ感謝するのみ、である。が・・・

相手は「中国」だし、「申し出」があった・・・とは、何か不気味な感じがする。

この度のアジア銀行或いは尖閣などを絡め「小恩を売って大恫喝を成す」・・・にならなければよいが・・・

 
ところで、中国軍艦船が、自国民の救出のために危険地帯に出向いたのは初めてとのこと。

さーて、日本人・・・はどうする?

「憲法が・・・ありますので・・・」というのか?

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