やっちゃんの叫び

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6・17 という日は?

2011-06-11 07:41:47 | 日記
 本日、「尖閣守ろう」の請願署名街頭活動をしてきた。
6・17が、1週間後に迫っていることを訴えた。

 ところで「6・17」、どういう日か、確認しておこう。

 6月17日は、沖縄の日本本土への復帰が調印された日である。そして、実施は、翌年の5月15日。来年は復帰40年の節目の年となる。

ならば、で、「沖縄県民はこの日を喜んでいるだろう。」・・と、すっかり思い込んでいた。

ところが、である。

 沖縄から帰った友人が語るには、「県のカレンダーには、5月8日(ゴーヤの日)はあっても、5月15日、6月17日には、何も書いていない。」という。
 
「えー!なんでー???」と、驚くばかり、である。

 友人が言うには「沖縄は、左翼に毒されてしまっている。新聞も左翼系・中国系のものだけで、保守系新聞が一つも無い。沖縄県民は中国国民になりたがっている、というような中国向け捏造新聞さえある」「そのようなマスコミの中で、沖縄民は、本音を言えないでいる。のが現状だ。」
 また、我々本土の人間が、沖縄のことを心配しているにもかかわらず、(歴史的なことは有るかもしれないが)ノホホンというか、「アメリカ出て行けの風潮に流されてしまっているようである。これは、本土から来た左翼運動化の長年にわたる成果かもしれないが・・・」と。

 話変わって、中国。
 「保釣」運動家は、6・17を沖縄がアメリカから日本に返還された事によって、「尖閣諸島が日本に奪われた日」と位置づけている。そして、「保釣運動」40年の節目にあたるとして、この6・17に世界の華人で、船団を組んで尖閣に繰り出そうと準備をしてきている。

 台湾の活動家は、この度の日本の大震災を見て、出港しないと、決めた。だが、香港系(中国)は、何も発言していない。情報では、15日前後に中国高官が我が国政党幹部らと何やら話し合う予定になっているらしいが、それを受けて、出港するかしないかを17日午後に判断するらしい。
 もし、出港するとなると、尖閣諸島に到達するのは、18日よりも19日の可能性が高い。

 いずれにしても、国防の観点からは、常時警戒を続けなければならない事案である。
 また、復帰の件に戻っていうと、本土の国民は、今までの沖縄の苦労に思いをいたし、心を込めて感謝と連帯を伝える必要がある、と思うばかりである。