見出し画像

中古車のネットショップCIA

当社では、マツダのスカイアクティブディーゼルは扱いません。8

実は、このアテンザXD、まだ直ってきてません。
なので、ユーザー様も心穏やかじゃないだろうし、
「今、引用するのはなぁ」とも思ったんです。

が、2週間経過し、メーカーで原因追及という事だし、
当社では、マツダのスカイアクティブディーゼルは扱いません。 シリーズ
一連をみていると、「原因は~でした」とかいう後日談が、出てくると思えないし
と、この段階で書く事にしました。

長文ですが、
車好きのオーナーさんが、非常に気に入られている様子が伺えるブログでしたので、
購入時から、少しずつ引用させてもらって編集しました。
数々のw不具合ネタも参考になりますし、
ディーラー選びの大切さも参考になります。お暇な時に、どうぞ。

ハイオクかつ燃費悪いのばかり乗ってきましたが、家庭を持ち、金のかかる車好きは卒業して一般人になりたく(?)、車中泊でも楽しもうかと一気に方向転換。ボクシーに。
が、我慢爆発。GW前から、しっかり吟味した結果、
14年9月 アテンザXD納車
この車格でMTを設定してくれたマツダには感謝。
マイカーとしては通算10台目くらいになりますが、スタイルも走りも燃費も、こんなに不満の少ない車は初めてです。
ボクシーでも燃料代が下がり喜んでたけど、それでも月4万オーバー。(2年で3.4万キロ)現在では半値以下です~
月平均2千キロ弱走っています。
一体そんなにどこに行くのか?こっちが知りたいくらい、普通に乗ってたら増えてしまいます(笑)
(通勤では使っていません)乗りたくなるアテンザの呪いにかかってる!
15年11月 アテンザが納車されて1年2ヶ月、2.6万キロ。
1万キロ超えた辺りから、バックしながら段差を越えるときに限り、フロント両輪からギシギシ音がしていました。
バック時限定なので、まぁいっかと長らく放置プレイをかましていましたが、3週間ほど前から、低速時に限り左前からゴトゴト、バキバキとやばそうな異音!
点検依頼しました。結果、原因はよく分かりませんが、来月頭から入院です。
ところで、今回の点検から次世代店舗に変えることにしました。
購入したディーラーのサービス対応がイマイチで。
相当居心地の良い店内。素晴らしい!販社は同じですが、対応があまりに違いすぎて元の店舗には戻れません。
飲み物もお代わりくれるもん。
買ったところは、はっきり言って行くのが憂鬱なくらいでした。
12月 一週間、新車保証無償修理で入庫。
足回りの異音は対策が上がっていました。
・左フロントのコトコト音(低速時で異音。特に立駐の上り下りでは、バキバキとかなり音やばい)
→スプリングにプロテクタ追加、バンプストッパー交換、アッパーマウントベアリング交換
・左右からのギシギシ音(バック時、かつ足が伸び縮みした時だけ)
→ロアアームブッシュ交換
・停止状態で左右にステアリングを切ると異音(ディーラーが発見)
→対策品ステアリングラックボールジョイント&ロッドに交換、グリスアップ
・オートハイビームの作動不良(急にハイビームになる。エラーログが残っていたようです)
→フォワードセンシングカメラ交換
それと、入庫中に発表されたウィンドウサッシュモールの改善対策も実施してくれていました。
代車のアクセラセダン1.5ガソリン車は、455kmほど走り、アテンザと同じ使い方で燃費は12.5km/lくらいでした。
ディーゼルに慣れるとちょっと辛いかも。
16年1月 バッグ時のギシギシ音の対策として、ロアアームのブッシュが対策品に打ち変えられました。
結果、治ってませんけどまぁいいかぁ。
代車のデミオ1.3Sは、想像以上に良い車でした。
このクラスではかなり優れたしっかり感、直進安定性に乗り心地です。424km走り、燃費は14.9キロ。
5月 アドバンスキー不良、運転席シートレールガタ、クラッチペダル異音修理(保証修理)で入院。
7月 納車から22カ月弱が経過し、4万キロを超えました。istopも順調に300h超え!
9月 ホイール4本保証で新品交換(Lパケの19インチ高輝度塗装ホイールに起こるクリア禿げ&真っ黒になる現象)
前期ではあまり聞かない気がしますが、相談したところ即交換となりました。
翌日、エンジンぶっ壊れてしまいました。
バイパスから出口を降りて、クラッチを切って信号で止まり切る寸前でタコメーターがゼロを指し
「???」 エンスト?
困惑しながらもスタートボタンを押すと、無情にも元気なセルの音だけ響き渡ります。3回試すも無理!
ディーラーにレッカー。
その後連絡があり、圧縮計測したところ4気筒中3気筒がお亡くなり。
エンジン載せ換えが決定いたしました。
6ヶ月、12ヶ月点検、その他も必ずディーラー。
オイルも当然SKYACTIV-D用オイルを5千キロ未満で交換。
無謀運転はしていない。
唯一前兆と言えば、2ヶ月前からDPF再生時、ブーストかかるまで加速がトロトロになった事くらい。
これでエンジンブローとは、エンジンが保証で新しくなっても気をつけようがありません。何とも言えない気持ちです。

燃費も16キロ弱で安定して、ずっと推移。
2年間で4.5万キロくらい、全く問題なさそうだったのに、
何の予兆もなく、突然3/4気筒が死亡て。

エンジン交換して、2年後、3年後、9万キロ、11万キロ走れるんでしょうか?
また、エンジン死亡するんじゃないですか?もう保証ないですよね?
いくらかかるんですか?60万?80万?捨てた方がいいですか?

それに有り余る価値を見いだせるのなら、またスカイアクティブディーゼルを選べばいいですね。

輸入車みたいな話になってきますが。 

ただ、軽油で、燃費も良く、アイドリングストップもしてくれて、
燃料代が年20万円お得になってようが、
(この方、年50万くらいかかってたらしい)
なかなか、それに有り余る価値を見いだせる人は居ないかもしれません。

やっぱりマツダだから、
ロータリーエンジンと同じくらいのコスト、エンジン交換は受け入れろ
って事なのかな?
だとすると、もちろん「当社では、ロータリーは扱いません。」なので、
マツダヲタの皆さまにもスッキリするのでは?(笑)

追記(最終更新日20/08/21)

16/11/4 約1か月かかり退院。(3気筒が突然の圧縮不良。メーカーで原因追及)
エンジン、インマニ、ターボ、インジェクター、インタークーラー、EGRに、DPFを交換
(エンジン脱着時の指定交換部品)クラッチディスク&カバーも新品に。

エンジン絶好調!
が、110km/hを超えたあたりから車体全体がすごくブルブルする!
(ディーラー確認済み。後日入庫予定)なそうだ(笑)

17/4 リコール、エンジン載替え後のクラッチ不良の対応等で入院だそうです。

そして、(長文になるので省略したのですが)
ホイール4本新品交換の際に、オカマ掘られてリアバンパーを新品交換されていたのですが、

ぶつけた痕跡も傷も全くないのですが、綺麗にリフレクターのところだけ割れました。
板金屋さんに見積もってもらうと、そこそこの値段を取られる上、「そのうちまたクラックが入る可能性もある」とのこと。
結論として新品塗装済み純正バンパーをディーラーに手配。
オカマ掘られてから半年でもう交換とは、短い命のバンパーです。

と、新たな疑惑が。

これ、ディーラーはバンパー交換してないんじゃないの?
オカマ掘られた際の画像をみると、バンパーは外れてもいなくて、
ちょうどリフレクターくらいの高さに割れがあるだけ。

マツダディーラーでの事故修理となると、関東マツダの水増し請求 という前科がありますからね。

また、やってんじゃないのか?

18/9/18 最新のCX-5、納車後1年、2.5万キロ弱の異音との戦いを発見。

せっかく、PROACTIVEにメーカーオプションでドライビング・ポジション・サポート・パッケージを付けたのに。
これがマツダクオリティなのか?
でも上の例とはレベルが違う話。どれも、何も言わず乗り続ける人も居るだろうから。
(この方、前ゴルフ6(不満なし)、その前が先代プリウスで、
リジカラにTRDサスにと30万以上かけるも思うような足にならず、
しかも室内の異音がヒドイと2年半で手放しているwプリウスなんか買うからだ。)

※大前提として、この方は「次の車が考えられないくらい」気に入ってます。

18年6月、異音が気になる。ディーラーでメカニック同乗、助手席でもはっきり聴こえる音量でしたが原因不明。
とりあえずアクセルペダル一式を交換。これで治る気がしない…
やはり治らず。徹底追及のため、代車待ちで7月に預けることになっていました。
ふと運転席のPシートの操作パネルを触ってみたところカタカタ音!交換、異音解消。
18年8月、2週間前くらいから、左リヤから「コンッ」とか「カツッ」というような音がブレーキング時や発進時に。
メカニック2人がかりで色々確認して頂いた結果、左リヤのロアアームの中の1つのブッシュが劣化が原因か。
2週間後、左リアのトレーリングリンク交換。
やっと足からの異音が無くなったと思ったら、運転席のシートバックから異音。
走行中にサイドサポートあたりからギシギシ音が。また3週間後です。
1週間乗ったところ、高速で、ちょっとずつ左に引っ張られる。
現在、Dに左右の交換を打診しています。現在回答待ち。車の修理というのは難しいものです。
18年9月週末、やっとシートバック交換。正直、ハズレを引いたかなと思っています。
車の出来が良くて、Dの対応も良いので耐えていますが、次マツダにするか結構危うくなっています。
工場と代車に余裕が無いのも気になります。常に待たされます。
マツダブランドの車以外の面に対し、だいぶ過大評価していたような気がしています。

もしかしてXDのリコール、不具合等が多過ぎて(預かりの大工事が多い)代車足りないんじゃないの?
という事で、カテ違いではないと思ってここに追記。

この方、ディーラーにCX-5、CX-8の2.5ターボ追加情報とか聞いてるのだが、
より身につまされる(事になるかもしれない)XDエンジン修理の発生率を聞いて欲しいな。

20年8月、アテンザW乗りKさんのドアミラー故障ネタ

新車3年目の車検後、右のドアミラーが故障(モーターの防水処理が甘かった為、モーターがダメに)。
半年ちょっとで今度は左が同じ理由で故障。メーカー保証が切れた為自腹。納得いかない。
前のトヨタ車は10年間ノートラブルでした。
アテンザはリコール2回。エンジンCPUトラブルと散々。
Eさん、前の型のアテンザですが、保証が切れた瞬間にミラーが畳めなくなりました。
スイッチの故障っぽかったのですが、ASSY交換と言われ仕方なく交換。2~3年後に反対も壊れました。

CX-3乗りLさんのドアミラーも故障

4年、8万キロ経過しましたが、このたび運転席側のドアミラーが開いたまま、閉じなくなりました。
ドアミラーまるごと交換3万以上。アクチュエーターとかだけ交換でも2万。
車検や点検もすべてディーラーで受けていたのに、むかつきます。
Kさん、新車3年目の車検間際、左のミラーが開いたり、開かなかったりでディーラーに。
症状再現せずでしたが念の為部品交換して貰いましたが、先日から右側も!
車検時に無償交換してもらう事で話がつきましたが、保証が切れた後が心配。

HOMEマツダネタ当社では、マツダのスカイアクティブディーゼルは扱いません。その8

コメント一覧

cia
タックさん、どうも
「1.5Dと2.2DではEGRの経路が違う
ので、状況も随分と違う様です」が、
根本的に、ススが悪さをするのは同じですよね。

MBDは、今や全ての自動車メーカーが活用し、市場に出してから随時不具合対応しているし、
その方がコスパも理に適っている(壊れないで寿命まで乗れる確率が高い。不具合情報があれば、随時対策品にし、既に売った車は、クレームが来たら交換する)所までレベル上がっているようです。

=マツダだけじゃない。

と、マツダヲタが噛みついて来る前にフォローしておきます。
タック
スカイアクティブディーゼルだけじゃないですね
この方の車両の不具合と、「足回りの異音は対策が上がっていました。」を見ると、
「当社では、マツダのスカイアクティブディーゼルは扱いません。」だけではなくマツダの根本的な構造の問題が気になりますね。

マツダの新型車の開発は、開発コストの節約と開発期間の短縮で、机上計算で評価までもを済ませているようで、実機での確認を大幅に省略しているようなのです。
●実車がなくてもあらゆる設計と評価を机上で実施(モデルベースドデザイン(MBD)の活用)
http://www.sbbit.jp/article/cont1/31961
「この開発環境では、制御系と仮想車両がつながり、何万回でも総合的な自動テストが机上で可能になった。
「我々は、SKYACTIVにおいて、開発の上流から下流までMBDを活用した。このモデル化により、手戻りを防いで生産性を上げ、品質を向上させる効果も共に2倍以上になった。実機の試行錯誤による摺り合わせ開発でなく、モデル化で最適解を求められることが無限の価値だと思う」(原田氏)。
資源が限られていたマツダは、~実機での試行錯誤を繰り返す余裕はなかったからだ。」

スカイアクティブディーゼルの数々の問題も、この方の車両の足回りの問題も、実走耐久評価で見つかるものばかりですが、開発プロセスの問題から結果的に市場がその評価の場になっている気がしてなりません。

マツダ車が欲しい方は、3年ぐらい様子見か?

以上

タック
国交省不具合情報
こんばんは。

ななしさんのコメントを見て、気になったので情報までです。

国土交通省の不具合情報の最新分(7月31日まで)で、CX5の2.2Dでも1.5Dのリコール案件と同じ不具合が出ています。
・受付日 : 2016年07月07日
・性別住所 : 男性 栃木
・初度登録年度 : 2015年06月
・通称名 : CX-5
・総走行距離 : 20,000 Km
・型式 : LDA-KE2AW
・原動機型式 : SH
・申告内容の要約
インレットマニホールドに堆積したカーボンが、吸気バルブに噛み込み、エンジンの圧縮不良を起こしたため、アイドリングストップで止まった後、再始動不能になり、2車線道路の中央で立ち往生した。

たった2万㎞でこれじゃやっぱだめだな。(デミオも確か2万㎞ぐらいで問題になりましたね。)
ななし
こんにちは。いつも興味深く拝読させて頂いてます。

>何の予兆もなく、突然3/4気筒が死亡
>無情にも元気なセルの音だけ響き渡り
これを読む限りでは、ピストンの圧縮が3/4気筒だけ無くなってしまったような感じに見えますね。タイミングチェーンが切れてもこういう事が起こりますが、1/2気筒が生きている?事を確認できてるようであれば、あとは圧縮か燃料噴射の問題のように思えます。

インテークのカーボンが大きく剥落して、バルブシートに挟まっただけならヘッドをはぐって修繕すればいいのですが、エンジン交換という事はピストンと燃焼室の間に挟まって噴射ポンプのノズルを潰してしまったか、最悪はコンロッドが曲がっちゃったのかもしれませんね。昔のキャブレターのエンジンはオーバーフロー起こしてシリンダーに燃料が流入してセルが回らなくなっても(ウォーターハンマーの状態)、プラグを全部抜いてセルを回し、燃料を飛ばしてしまえば何の問題もなく掛かったものですが、2000年以降位のエンジンはコンロッドが細いので、水没してウォーターハンマー起こすと一発でコンロッドがダメになってしまうと言う話をよく聞きます。

CIAさんの記事をきっかけにスカイアクティブDやクリーンディーゼルというものを改めて自分でも色々調べたのですが、EGRを掛ける際に冷却器(アフタークーラーと言うべきか?)で循環排気を冷やしているという構造を考えると、EGRの系統にもDPFのようなフィルターを付けて、予め排気の煤を集める構造にでもしないと煤の堆積問題はどうにもならないのかもしれませんね。DPFのように排気熱で焼切り運転する事もできませんから、比較的容易に交換できるようなものにする必要もあるでしょう。

クリーンディーゼルは燃費の関係から人気があるようですが、結構高い回転数で長い時は数十分も濛々と白煙を噴き上げるというDPFの再生運転の話を聞くと、(特にDPFが無かった頃の所謂クリーンでないディーゼルと比較した場合)本当に燃費が浮くのだろうか、そもそも環境にとってそれほど良い物なのか?と懐疑的に思えるようにもなりました。ジェミニやシャレードのディーゼルがあった頃が本当に懐かしく思えてきます。音は五月蠅いし排気も汚なく走らないグレードでしたが、リッター30以上余裕だったりして本当に衝撃を受けたものでした。環境基準などが原因で消えていった乗用車のディーゼルを再び世に送り出す切っ掛けともなったスカイアクティブDには期待が大きかっただけに、残念に思えてきますね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「マツダネタ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事