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もはやSAKURAにも劣るリーフが値上げな件

23年12月、値上げ後の国内販売台数が落ち着いてきました。

サクラ・EKが約3700台くらい(目標はサクラ年5万台、EK月千台)
リーフは600台くらい(目標は最低でも月3千台)
アリアが700台くらい(国内目標は不明。グローバルは年10万台)
で推移しています。どう見ても、日産のEVの中で食い合ってるだけでした。

ゲームチェンジャー(笑)

こんなタイミングで「爆売れ」なんてアゲ記事のネットニュースが。
内容はどうでもよくて、ヤフコメが秀逸!

a この6月にリーフ(62kW)からサクラに替えました。~小回りが利き運転が楽です、細い道でのすれ違いも楽ですし、車庫入れも楽。
リーフの装備とサクラの装備はほとんど同じです。~100%のバッテリー容量から長距離を走ればリーフが長く走れますがガソリン車と違い急速充電でも30分充電では100kしか走れません~サクラでOK
o カタログ値180kmだけど,田舎の山道でエアコン使うと120km程度.1kWhで6km程度しか走らない.片道50km圏内しか走らないと割り切れれば,坂道もぐいぐい登るよい車。
20kWhのバッテリサイズも絶妙で,普段使いでバッテリを空にすることはなく,AC100Vからの充電でも1.5kW弱で夜のうちに満充電にできる。
g 爆売れ?250万円クラスの標準価格に対して(買う地方によっては)120万円などの補助金まで付いてるのに。 こういう記事でEVを無理に持ち上げる

リーフもバッテリー劣化対策が上手になってはきてるらしいですが、さらにSAKURAは優秀な管理らしいし、
やっぱりEVとして車として、上になっちゃってるようです。

しかし、下で5年半前に触れていたバッテリー交換費用。
まさか、どんどん値上がりするとは思いませんでした。
約1年くらい前からは、倍くらいの値段になってる!

さすがです。メーカーとして、一切リサイクルなんて考えてない、
ゴミにカネかけないで、買いかえろって事ですか。

23年1月 軽EVサクラが5月に発売開始された時、
また星野が「日本の自動車市場のゲームチェンジャーに
と大口叩いてましたが、とりあえず3冠おめでとうございます。

でも、その陰で17年(当時もメディア出まくり大口叩き、はしゃいでた)2代目リーフは
月千台ペース(目標の1/3以下)と黒歴史になってきてる事、ここでは隠せませんよ(笑)
ニーズが高まり続けているのだから、世界的にみても量販EVでは先駆者であるリーフは、
右肩上がりで売れないといけないんじゃないの?
サクラの台数は、リーフ客が流れてのご祝儀台数なのでは?

年末にはリーフで50~100万円以上、サクラも10万円~の値上げを発表しましたが、
ゲームチェンジャーと大口叩くのだから、1年後2年後と右肩上がりに増えるんでしょうね?

ちなみに、ここではアイミーブ地点15年前に、軽EVの登場によるゲームチェンジの可能性を期待して
『革命』と書いていました。早過ぎたw
(また 日産にパクられた。 価格設定まで当たっているとは。
結局、三菱ではムリだったという事か。
登場価格は、補助金狙いのリーフ並みの400万だったんだもんな。)

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でも15年前に実質100万円台の価格でも革命にはならなかっただろうし、
サクラでもならないだろう。
結局、EVは一部のアーリーアダプター、セカンドカー止まりなんじゃないかな。
エンジン車に置き換わるのはムリだろ。

あ、一点だけ。
日産は継続して充電スタンド設置をすすめ、その額250億円以上の投資になっているという。
そして26年までに、さらに200億円を投資すると宣言している。
この、充電インフラを整えようという姿勢は評価する。

テスラ以外の輸入車メーカー、いち早くiシリーズで参戦したBMWなんて9年も経つのにヒドイもんだ。

22年2月 世界のEVブームに乗り、21年はリーフもグローバルでは1割以上販売を増やし6.4万台だったそうです。
(国内は200台になった月もあり相変わらず)
が、あと2~3年はフルチェンジなしでいかないといけないのでしょ?
どんどん、ここ5年くらいのEVブームから開発された新型が各社から出る中、大変ですね。

というか新型出る?
アリアが出たら「実質後継車です」でフェードアウトする?
うちは、ちゃんと見守り続けますよ。

ところで、下で書いた事がある4Rについて
触れていた記事があったのだが、
売上19年度1億、20年度2億なのに、積もり積もった赤字19億という会社ですよ。
こんなのをよく手放し絶賛出来るよな。

~BEVが普及するほどに増えていく、劣化したBEV用バッテリーの2次利用を実現するため、初代リーフが誕生するタイミングの2010年9月、日産は住友商事とともに「4Rエナジー」を設立。
状態の良いセルを組直して再販したり、フォークリフトや小型EV、ゴルフカート、工場のバックアップシステム、コンビニの蓄電装置への再利用など、劣化バッテリーのリサイクルがビジネスになることを示して見せた。~
(21/3/23 ベストカー 日産リーフ 気づけば10周年 日本EV界の先駆者が世の中に与えた功と罪より)

21年2月、EVに追い風が吹きまくった20年の数字が出てきましたが、
下で予想をした通り、月千台を切ってしまいましたよ、女副社長!(笑)
(グローバルも年5万台ちょっと)

ま、「追い風」が無理矢理作られようとしている仕手筋、エコエコ詐欺師どもの仕業って事だ。
既に販売されていたテスラやジャガーに加え、20年販売開始になったEQC、e-tronなど輸入EVを合計しても3千台いってないんだから。

20年1月 フルモデルチェンジ発表時、女専務が「3000台は最低でもいける」と言ってたが、
(ほんとは国内3.6万台/年、グローバル10万台と言いたいけど、
下に書いたような、初代の散々な目標との乖離から控え目に。)
18年で月2千台、19年はeプラス登場の上乗せがあったのに1600台ペースになっています。
(もちろんグローバルも9万台もいきません。)

そりゃそうだ。下の公開日の記事で触れている通り、車台使い回しの苦肉のフルチェンジ。
(ボンネットやドアなどアルミからスチールへとコストダウン。ドア内装まで流用)
EVのシェアは増加の予想だが、ライバルは増えるし、補助金は減る中、競争力は落ちるんだから。

初代の対目標よりはマシだがw
はっきり言わない目標どころか『最低』も届いてないって、女専務、何か言え。(笑)
というか、何かしたのか?お飾りか?

先月には、日産ZESPの改悪もありましたので、もっと売れなくなるでしょうね。
(既にプラン契約してる人は、期間内は前のプランのままで使える)
リーフから、テスラのモデル3への乗り換えも結構多いとか。
価格帯は(一番下で予想してた通り)100万200万違うんだけど、
EVにハマった人の、次の選択肢としては
バッテリー劣化の少なさとかが、ディーラーがないという弊害に勝るんだろうね。

中古車相場どうなるんだろ。

18/4/18 アメリカのEV関連情報サイトの3/30の記事で、
リーフの30kWh電池の劣化が24kWhより激しい?というグラフ、データを出している。

30kWh電池は、登場してまだ2年ちょいなのだが、劣化具合の最頻値が、24kWhの4.6年、85%になっているという。

つまり、2割3割増しに詰め込んだバッテリーが熱くなりやすく劣化が激しいようなのだ。
(ま、ここで10年以上前からEVについて注目している僕でも分かるような話なのだが。
なので、)上で書いたが、
同じスペースに6割7割増しに詰め込んだといわれている新型は、対策してないのなら、もっと劣化するよね。

18/3/27 やっぱりキター!!上で書いた電池交換激安サービスのスタートだって。
これで中古リーフは買い!になるんじゃないですか?!
(40kWhを初期モデルに付けてリプログラムしてくれるのかどうかがポイントですね)

というか、今までリーフバッテリーのリサイクル(再生中古)の仕組みがなかったって・・・。
あんだけ、売りまくる!って言ってたのに?

日産自動車:「日産リーフ」の再生バッテリーを使った有償交換プログラムを発表
日産は住友商事との合弁会社である、フォーアールエナジーが手がける使用済みバッテリーの再製品化技術により、「日産リーフ」の再生バッテリーを新たに有償交換プログラムとしてサービスをスタートする。
今回は24kWhの再生バッテリーを30万円で提供し、今後その他の再生バッテリーについてもラインアップ拡充を図る。
なお、新品バッテリーの有償交換は24kWh:65万円、30kWh:80万円、40kWh:82万円にて提供する。(18/3/26 モータファン)

17/9/13 下で書いたのとは違うのですが、いいタイミングで話題になっているので。

これまでの自動車メーカーでは考えられない、
60kWhのグレードにも上級グレードと同じ75kWhの電池を積んで売っているんですね。
(で、後で50万とか払えば、通信でのアップデートで使えるようなオプションになっている。)

ちなみに日産リーフ24kWhの電池は工賃込で60万くらい。なので日産の方が安い。

で、これが出来るのは赤字でいいからなんです。
原価で(リーフの交換電池価格は原価といわれている)50万くらいのものを付けておけるのは。
決して「EVで航続距離ケチって買ったら、後でみんな50万くらい出してでも25%の余裕が欲しくなるはず。
じゃあ、オーダーに合わせて工場で大小のバッテリーを付けかえていくよりコストは~」
なんて計算をイーロンがしてる訳じゃない。

すごくも何ともない!
しかも、これまで1千万円クラスだったから出来た話。
モデル3で、約半額のクラス、ガソリン車が強豪多数の中に勝負を挑み、大量生産に移る訳だが、
いつまで赤字経営で許されるのか?
隠し容量をどれだけ積むのか?
という観点からも注目されているのです。

大型ハリケーン「イルマ」が上陸した米国でテスラが打ち出した対策が話題となっている。
同社はハリケーンが上陸した米南東部フロリダ州の保有者に限り、車の航続距離を伸ばすソフトウエアのアップデートを無料で提供。
1回の充電で通常より長い距離を走れるようにし、ハリケーンから逃げやすいようにした。基本ソフト(OS)のアップグレードに似た手法だ。~(17/9/12 日本経済新聞)

17/9/11公開日の記事

『業界の常識は一般の非常識』という事は、よくありますよね。

新車業界では、マイナーチェンジでもCMで「新型、新型、NEW!」と宣伝するもので、
一般の方に「あれ?最近モデルチェンジしたんじゃないの?CMで新型って言ってましたよ」
と言われたりします。

さて新型リーフです。6日にワールドプレミア公開され、
いつものマスゴミがプレスリリースたれ流し。400キロ400キロとうるさいのですが、
10年EVを追い続けている cia も記事にしないとね。

サイズはほぼ同じ、ホイールベース全く同じ
という事で、中身的にはビッグマイナーチェンジなんですね。
(VWゴルフ5から6、それぞれ5年くらい作られた。のような。マツダCX-5も)
7年弱経ちましたから、また6年くらいはこれで行くのでしょう。新型です!

電池スペースも同じだとか。
詰め込んだって事?熱対策は大丈夫なんでしょうか?

テスラの電池が、汎用リチウム電池を大容量敷き詰めただけwなのに、
「距離劣化がない、経年劣化も少ない」と、最近データとして出始め、
電池の温度管理が優秀だと言われているのだが。
(ただし、BMWもだが、カタログの電池容量は見せかけ。実際は2割?3割?多めに電池を積んでいる
=劣化してきたら、それを使ってカタログ値を維持する作戦
=高い車だから、ずっと赤字で別にいいから出来る隠し技を持っているので、
自動車メーカーの日産が、普通の車のように原価計算して作り、普通の値段で、
7年も前に世界に売り出したリーフは「電池劣化くらいは仕方がない」と思ってあげないと。)

ま、葉っぱ発売時には、(売り出し中、子会社の)開発したバッテリーは「発熱しないから冷却装置は要らない」
って言ってたのに、14年に発売したe-NV200は冷却装置が付いてたんだよね。
急速充電すると、確実に発熱して、劣化早めてたよね。

まだ売却してないので新型も子会社のバッテリー。
サイズ同じで約倍の性能にしてるって、カイゼンされてるんでしょうか?

2016年度までに150万台が目標でしたっけ。
それが約50万台と1/3しか売れなかったので、
苦肉の策のe-powerがバカ売れしてくれても、モーターも余ってますわな。
車台も使い回さないと、5千億といわれるリーフ開発費の回収も出来ませんわな。

必死で、新型アピールして、
EUのEVの波 をバカみたいにたれ流すマスゴミ利用して、売らないとねゴーンちゃん。

電池サイズ同じで、航続距離を初代初期の倍にしたっていうのはスゴイよね。でも、

新型リーフの価格は約315万―399万円(旧型は約280万─456万円)。
航続距離は400キロと旧型の280キロから延ばした。
米国基準では旧型の107マイルから150マイル(約240キロ)に延びたが、テスラのモデル3の220マイル(約354キロ)と比べると短い。
日産は長年集めたデータからユーザーの行動特性を分析。
同社の坂本秀行副社長は、コスト、重量、価格などの点も考慮し、対象顧客にとって「一番バランスの良い」航続距離にしたと説明した。~今回発売する新型のバッテリーはオートモーティブエナジーサプライ製。容量は40kWh(旧型は24kWhと30kWh)。
80%までの充電時間(急速充電)は約40分(旧型は約30分)。~
テスラモデル3は価格を3.5万ドル(約380万円)からに抑えた。
米国で納車を始めた7月28日時点で受注は50万台を超え、リーフの累計販売約28万台を倍近く上回る。~(17/9/6 ロイター)

と、シビアなカタログ燃費のアメリカ では240キロなんだよね。

それでも、初代リーフユーザーからしたらヨダレ物でしょう。

交換出来るようにしてあげてよ。しないんでしょ?わざと?
(「日産ディーラーで売っているリーフは、全車電池を交換している」
とフェイクニュースをSNSでたれ流してるのは、日産の工作員ですか?)

で、中古車相場暴落させておいて、どんどん買い換えさせて、貯めて貯めてから、
「電池交換プログラム開始します!初代リーフも400キロになりますよ!!」
って言ったら、有料だとしても
(既に計算しているが、同クラスのガソリン車のガソリン代くらいで済む)となれば、
中古車相場は上がり、同クラスのガソリン車くらいで落ち着くもんね。

そこで、貯めこんだ下取りリーフを電池交換して売りまくる訳だ。
底値で買占め、高値で売りさばく株屋みたいだね。賢いね。

最後に、モデル3が約380万で「リーフは何もかも負けてる」と書いてるマスゴミがあるが、
モデル3、その値段(+諸費用)なんかでは買えませんから。
いつもの手で、安いグレードの生産はずっと後回しだし。
600万くらいの車と思った方がいい。

=日産よ、ライバル視すんなよ。e-power みたいに宣伝がブレるよ。

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