goo blog サービス終了のお知らせ 

中古車のネットショップCIA

ドイツの組織的クリーン(に偽装した)ディーゼル詐欺か(サギでした!)

goo blogサービス終了にともない少しずつ移転しています。こちらの記事は

https://cia-japan.com/germanydieselgate

今後とも中古車のネットショップciaをよろしくお願いします。

ciaサイト内のブログとして何とか20年分を引き継いで、更新していきますので、
チャンネル登録、ブックマーク変更、お願いします。

コメント一覧

ななし
雑感という名の駄文
ここから先に書くことは、CIAさん達クルマ好きの方々の多くは専門外というか、畑違いかもしれないので、欧州のEV全面移行に関する私の個人的な見解程度に捉えて頂ければありがたいのですが・・・。

ポルシェもベンツもロールス・ロイスもその他大勢の欧州メーカーも、EUの自動車政策ネジ曲げてまでEVシフトするのは、まあどうぞご自由にという感じなんですが、おたくら本当にそんな事やっちゃって、自分達が今でも手掛けてる防衛産業ホントに大丈夫なんでしょうか? という全く別方向の心配が頭に浮かんできます。おたくら前の戦争で飛行機や戦車の良いエンジン量産できたのは、クルマでいろんな遊びをやってた事が下地にあったからって事忘れてませんか? いくら鉄道や船舶で頑張ったって、そこから小さなモノ作るのはホントに難しいって事、戦中のソ連や日本見ればわかるでしょうに、ってね。
残念ながらフル充電で大きな衝撃受けたら本当に爆発する様な蓄電池しか今のこの世界には存在しないって事を考えると、戦車や軍用トラックまでEVになる光景は普通に考えて想像ができないですし。軍事に排ガス規制関係ないだろって考えは本当に甘いです。アメリカではEPAの規制が原因で既存の軍用車が利用できなくなる問題が深刻化しているようで、米軍自体が次世代内燃機関の研究開発に一生懸命投資を行っていたりします。自由主義下の市民社会は自らに課せられた規制に対する例外を良くも悪くも許容しない怖さがあるもんなんですが、欧州の政治家はそういう事を理解できてるんだろうか?

ただこれは、本質的には同じ事が三菱にも言えていて、自工にあれ程酷い扱いをして放擲しておいて、重工ご自慢の戦車やら艦船やらロケットやらこの先ホントに大丈夫なんでしょうか? (意図してそうしてるのかどうかは分かりませんが)前の戦争で十分な性能のエンジン量産できなかった反省を今のモノ作りに生かしてるように見えるトヨタやカワサキやスバルの爪の垢煎じて飲んでは如何ですか? って思うんですが、日本の軍オタってこの辺りの事指摘すると、みんな黙ってしまうのがね・・・。軍事評論家を名乗る方で一般のクルマの事興味も知識も何も無さそうな人(そういう人に限って何故か外車に乗ってたりする)をみると本当にがっかりしますし、レースとかやってて割とクルマの事知ってそうな某議●もこの点に関してだけは気味が悪い位まったく触れようとしませんし・・・。アメリカは色々叩かれますし、私自身嫌いな事柄が山ほどありますが、悔しいけどこの辺りの事本当によく理解して自動車政策やってるなとつくづく感じさせられます。
ななし
返信
欧州誌がVW会長の弁明を余り叩く論調になってないのは、単に自分の領域の企業を守ろうとしてるだけだと思いますね。三菱の例を見ても分かる通り、相手がトヨタやシボレーならこんな風にはならないかと。F1のターボ、スキージャンプの板で我々が見てきた事が舞台を替えて繰り返されているだけで。「Downsizing end(またはover)」で検索すると、本当に色々な英語圏の記事が出てきます。グーグル翻訳で拾い読みするだけでもかなりの情報が得られますよ。ロイターもルノー・日産が「ダウンサイジングで排ガス規制突破は無理だ」と語っている事を伝えていたりしますし・・・。

ただ、アメリカもしたたかと言えばしたたかで、米国誌は「今こそ大排気量(アップサイジング)を再評価すべきだ」という論調を張っているところが多く、日本のマスゴミは本当に国益の為の仕事をしてないなと感じます。面白いのは欧州も米国もどちらも「マツダのライトサイジングは・・・どうなんだろうね?」的な評価をしている事ですが。スカイアクティブDは米国向け仕様でどんな追加装備を行ってくるかが気になります。日本仕様そのままだとしたら、数年以内に良くて大規模リコール、悪ければRX-8のようにバイバック(買い戻し)コースでしょうね。

最低でもEGR経路に取り替え可能な煤のフィルタを付けないと不味いと思います。つい最近になってトヨタと提携したのはその辺りの技術供与が絡んでるのかも? なんかEGRへのフィルターに関するパテントがあるらしいです。 最初にマツダ党を炎上させちゃった火付け役のお店も、この事についてはかなり具体的に問題提起されてますね。
Ken
EPA,アメリカ政府は何年も前からこの <嘘> は分かっていた筈です。クリーンディーゼル車が増えるにつれて大気汚染が急激に悪化してきたのですから火を見るよりも明らかです。ただ、アメリカの慣習として、特許侵害などでよく見られるように、直ぐには指摘せず、ある程度広まってからガツンとやるのです。懲罰的賠償金をがっぽり手に入れる手法ですね。

それにしても、内燃機関を廃止してEVにすることにより、この組織的犯罪をうやむやにしようとしているように思えて仕方ありません。ベンツはDTMから撤退しフォーミュラーEへ、ポルシェもWECを撤退しフォーミュラーEに参戦することを発表しましたが、なんだかなぁ~。筋書きがあるのかなぁ~。

そんな中、マツダは今年スカイクティブDをアメリカに投入しますが、どうなのでしょうか。


cia
ななしさん、コメントありがとうございます。
日々の飲み食いをたれ流している評論家どもも、ほとんどスルー
してるし、欧州ではどんな報道なのか興味がありましたが、去年の三菱以上のボロカス
でもないようですね。
(社長が、前向き(過去を捨て去るw)な発言をしているのが報道されるという事は)
ななし
ダウンサイジング終了のお知らせ By VW
最近英独仏が相次いで「内燃機関全廃」を打ちだしてきているのはそういう裏があるんですね。参考になります。

オピニオン系の番組などでも、EV化推進とディフィートデバイス問題を絡めて解説している人は全くいなかったので、自分で英語圏のサイト回って情報取らないと何が起きているのかが本当に分かりづらいです。在京の知識人は車持ってない人も多いようなので仕方ないとは思うのですが、車関係の話題になった時にがっくりくる事が本当に多いです。

そんな中でこんなネタを拾いました。
「The age of engine downsizing is over, says Volkswagen」(直リン張れないようなので、グーグルで検索してみて下さい)

今年の2月3日に英国のテレグラフで配信された記事なのですが、フォルクスワーゲンの会長自ら「もうダウンサイジングの時代は終わった。1.0L直列3気筒は10年開発してきたが、もう新規開発は行わない。RDE(実地走行試験)を突破するのは技術的に無理がある。」「RDEを考慮した場合小型ディーゼルは全く経済的ではない。一部の国で人気があるのは単に税制優遇があるからにすぎない。」と言いきってしまっています・・・。

最初の英字報道からもう5ヵ月近く経ってますが、ネット上をざっと検索しても、この事が日本語記事として解説されているものを見た事がありません。原文でもディフィートデバイスとの関連性は触れられてないのですが、事実上「(2000年代中盤以降欧州車の先進性の代名詞となり、日本や米国が同じ水準の物を造れない事を叩く要素となっていた)ダウンサイジングと小型ディーゼルはディフィートデバイス無しには最初から成り立たない物だった」ことを認めているに等しい内容と思います。

車好きとしてショック半分、納得半分といった感じです・・・。欧州ができる事がなぜ日本にできないか?という話、今まで散々聞かされてきましたが、そりゃ開発段階からあれほど周到な不正仕込まれていたら同じ土俵で勝負できないのも無理ないだろ・・・と。

もちろん、今後日本でRDEが導入された時、この手のズルが日本車から新たに発覚しても何も不思議はないだろうと思いながら、今日も三菱のポンコツ軽に乗ってますが・・・(^^;)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「業界情報」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事