登場から3年ちょっとが経過し、一般ユーザーが普段使いしての
レビュー、経年劣化のサンプルが、徐々に蓄積されてきている
今日この頃、リーフの中古車が大量発生中。
同じ価格帯、同じくらいの販売台数のオデッセイと比べると、2.5倍くらいの玉数。
（ま、同じ日産でいうと、エルグランドは同じくらいの玉数なのだが、
フルチェンジ効果で（リーフの）1.5倍の台数売れていた3年間なので、リーフは多い）
しかも安い！
（ま、需要と供給ですから）
地球にやさしい車屋cia が、7年以上前から注目していたEV、
随時ネタとして記事にさせていただいてますので、
読者の皆さまは、いくら安くても飛びつく事はないと思いますが、
あまりに安いので、一応記事に。
【関連】
日産リーフが受賞しまくりで、電気自動車の時代ですね(笑) などなど
登場時は、X（税込376万4,250円～）で、補助金（78万円）を適用した場合は300万円～だったリーフ。
12年11月 マイナーチェンジ
ラゲッジ容量と航続距離が10％ちょっと増加
ナビやASCDなどが装備されないS（334万9,500円）が追加され、
補助金を適用した場合260万円～、さらに一部オプション装備を外すと250万円を下回る。
13年と14年と値下げ、
Sは306万2,850円、補助金で220万円～、
現在は、8%消費税込で287万2,800円、補助金で226万円～
となっているのだが、新車購入した人の明細を見ていると、
オプションてんこ盛りで、結構コミ価格は高い。
（Early Adopterへの普及段階途中ですから、そういう客層が、多く買っているようです。）
また、補助金を使うと、保有義務が6～4年とかだから、
今、中古車で大量に出てきてるのは、補助金使ってないデモカーやリース車落ちかな？
しかし、これだけ新車価格が変わってくると、中古車の値付けは大変。
相場はガタ落ちになるわな。
普通に新車で買った人がカワイソウ。
3年落ちX、1.5万キロがコミ150万以下って、買取りは90万とかでしょ。
一切のオプションなしで最安値で買っていたとしても、
年70万の償却（車両価格にかけた1年あたりのコスト
＝買った総額－売却価格/年数）って、
ガソリン代がかからないって言ったって、
こんなティーダクラスの車にかける償却じゃない。
結局、日産が儲けただけ。
（補助金目当ての、高めの価格設定にしている。
リセールバリューがどんだけガタ落ちしようが日産は痛くない。）
それに、平均の1.5万キロ（＝年5千キロ）だとティーダだったら16万程度。
電気代もゼロじゃないし。
何が、ゼロ・エミッションだ！
原発止まって、その電気のほとんどは火力発電だ！
地球にも、お財布にも、そんなにエコじゃない、
きっと激安でも売れず大量に捨てられる全然エコカーじゃないって話です。
その2 新車リーフとの比較、i3との比較
その4 i3との比較試乗記など
その5 i3から車の内装の話
その6 EVはエコなのか？
15/3/1 日産リーフの中古車が激安だよ、奥さん2
アメリカの中古リーフの現状を書きました。
