ダライ・ラマ－南アフリカ行き断念 デズマン・ツツ激怒

今日、ダライ・ラマが南アフリカ行きをビザが下りないことを理由に断念にした。ダライ・ラマは今週金曜日に行われるデズマン・ツツの誕生日セレモニーに招かれていたが、時間内ビザが下りないために南アフリカ訪問をキャンセルした。

中国はダライ・ラマをよく思っていない＋中国は南アフリカに大投資＋南アフリカ民族会議 (ANC)＋汚職＝。。。。。

数日前、デズマン・ツツは政府に首を突っ込まないように訴えていたが、今日のダライ・ラマのキャンセルを聞いて激怒。ANCを糾弾した。その言葉は今まで聞いたことがない辛辣さであった。

デズマン・ツツは

「今のANCはアパルトヘイト時代の政府より悪どい。少なくともアパルトヘイト政策は予想しやすかった。」

あの独特の茶目っ気のある笑いで始まった声明は徐々に厳しさを増し、

「ANCはこの国、国民が持つ自由はANCなくしてないと思っている。気をつけろよ。ANC。気をつけろよ。ANCが地に落ちるのを皆願い始めている。」と。

政府側はダライ・ラマのビザ申請に不備があったというが、ビザの申請は十分すぎるほど前に行われている。

デズマン・ツツは国民全体に親しまれているといっていい。

中国が南アフリカ経済にとって欠かせないパートナーだとしてもあまりに情けない。

http://www.guardian.co.uk/world/2011/oct/04/dalai-lama-desmond-tutu-visa