UTCT

もう10日前になるけどウルトラトレイルケープタウンを走った。自己新ならず。

それどころか情けないことに風邪をひいた。滅多に風邪ひかないのに3日前に調子悪くなりほぼパニック状態だったが、2日前にはさらにひどくなりどうでもよくなり諦めがついた。が1日前になると少しましでまたできるか、できないかで迷いはじめた。風邪で走っていいのか？走ってもみじめなだけじゃないのか？ 土曜に朝2時に起きたとき、決めようと思って寝た。

起きた時、熱が下がっていたのでそこで走ろうと決めた。とにかく機械的放心状態的ににラン二ングのギアをパックして家を出た。3分前のぎりぎりでスタート地点へ着いた。スタート前の熱気を楽しむ暇もなじみの顔を探す暇もなかった。 14時間4分で完走した。去年より50分くらい遅い。しんどかった。爪を傷めることは最近ほとんどないのに3つダメにした。心拍測定のストラップがなぜか肌に食い込み、こすれて痛い。風邪薬を何錠か走りながら飲んだ。レースの中できつい時と調子いい時があるけど、今回ずっときつかった。とにかく途中でぶっ倒れず完走できてよかった。また、道中でみる友達の声援がどれだけうれしいか。エイドステーションのサポートもよかった。

今回が最後のUTCTのつもりだったので自己新ならずで無念。風邪をひいてなくてもどれだけできたか疑問である。2週間の調整期間をとったが5日前に軽く5キロ走ったとき足が重くてしょうがなかった。足はずっとMMC以来つかれっぱなしだった。でも、むやみに走り続けケガらしいケガをせずに助かった、2週間休憩すれば100%と思っていたがそうでもなかったのかもしれない。

レース後また寝込んだ。やっと最近90%復活した。今回のウイルスはたちが悪かった。
GPSのデータが完走後に消滅してStravaにアップできず。

下は週末のソロ走りから。サンドイッチをもってゆっくりリカバリーラン。帰りはヒッチハイクした。西ケープでヒッチハイクしたのは初めてと気づいた。結構てこずった。結局のせてくれたのはフランス人観光客。キャンプスベイまでのせてもらい、泳ごうと思ったがあまりの冷たさに断念、原チャリまで走って戻った。

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