Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

5/9の富士山

2014-05-15 19:59:04 | 富士川からの富士山と東海道新幹線図鑑

 5/9は前日8日より回復。良く晴れました。こういうのを「五月晴れ」っていうんでしょうね(^_^) 雲は富士山周りにわずかにあるだけでした。この時期のこういうお天気の日って本当に気持ちいいんですよね。


それでもこの季節は霞みは強いです。フィルターで強調してもこの程度。


芝刈りが入ったばかりですが、この時期草花はぐんぐん伸びてきます。ちょっと伸びてよりキレイになった感じがします。

 そうそう、ごくたまに書いていますが、最近新たにこのブログをご覧になっていただいている方も増えましたので、上の写真を参考にここのグラウンドでどう富士山を撮っているかをご説明しましょう。同じようにここで撮られる人を見かけ、その結果撮られた写真をネットで見つけたりするのですがどうも“一面に広がる芝”に写ってなくて余計なものが入ってるんです。
 このグラウンド、“一面広がる芝に『みえる』”撮る位置があるんです。それがわかっていないと一面に広がる芝…に見えなくなるというか実は芝が際限なく広がっているわけではないので。

 写真の中に一本だけ木がありますよね?そしてその木の手前にもあり横にずっと伸びている低い生垣があります。この生垣はこのグラウンドの四方を囲んでいます。富士山を撮るときの立ち位置をこのグラウンドの中で間違えると、この生垣が左、あるいは右に写りこんできます。そうなると“広がって見える”感がその生垣でストップします。なので左右に生垣が入らない場所というか“地点”を探します。
 写真でいえばこの一本の木の後ろにある水管橋のスパンの2スパン分のところが生垣の隅、つまりグラウンドの隅になります。なのでこの位置から右に行けば行くほど右側の生垣が近くに写りグラウンドが狭く見えてくるのです。

 次は前後の位置(富士山に対して)。この位置からだんだん富士山に向かって前に出ると相対的に水管橋が大きく写るようになります。前に出すぎると富士山が隠れてしまうくらい大きくなります。なので出来るだけ後ろに下がりたいです。
 しかし実はここ、基本的には野球のグラウンドです。自分が撮っているこの位置から後ろに下がると野球の内野になってしまうので芝が生えていない部分になります。そうなると当然“一面に広がる芝…”には見えなくなるので注意なんです。さらに下がることで左側の生垣が迫ってきます。それと石灰で描かれた野球のファールラインも写りこんできます。本当は自分ももう少し下がって撮りたいのですがこれが限界なわけです。


 てなわけで大き目の富士山もどうぞ(^_^)/







雲に隠れて雪解けの先端部分は確認できず(^_^;)

 この日は時間の都合もあって新幹線は撮りませんでした。

さて、この組まれたコンクリートの棒。元々は木で作られていた「聖牛」と呼ばれる、武田信玄が考案したといわれているものです。富士川は「日本三大急流」のひとつとされる古来からの“暴れる川”です。武田信玄は「日本の治水の祖」とも言われていて富士市にある「信玄堤」に代表されるように富士川の治水を行いました。その手法のひとつにこの「聖牛」があります。このように木を組んで石組みの基礎と共に川岸に並べ、増水した時に水の勢いを弱める働きをさせていました。

 この聖牛は春先に樹木などが伸び放題で治水に影響がありそうだったこの土手沿いの部分がキレイに樹木が伐採、撤去されたら現れたものです。それまでここの聖牛があるのは隠れて見えませんでした。


 このあと帰宅したらまたもや部屋の前の電線でツバメさんたちがペチャクチャ(^_^) こんどはちゃんと撮りましたよ(^_^)/

首をかしげたり…


じっと見つめたりしていました。でもペチャクチャしゃべりながらですが(笑)


より近くに来たのでカーテンに隠れながらパチリ。かわええですなヽ(^。^)ノ ヤクルトスワローズの「つば九郎」の色が、ちょっと青みがかかった黒ですが、やっぱりツバメはこの色なんだなというのがよくわかります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/8

2014-05-15 19:25:12 | 富士川からの富士山と東海道新幹線図鑑

 5/8の朝は単に霞んだ空ではなく、雲が出来かけている感じでした。いつものグラウンドは芝刈りが入ってタンポポもシロツメクサもぜーんぶ刈られました(笑) まあまたすぐ生えてきますからね(^_^)


富士山はぼわ~ん。


グラウンドでグラウンドゴルフが始まったので川っぷちへ移動。風があり逆さ富士は見れず。


霞んで見づらいですが、雪解けも進んできています。


カメラの広角めいっぱいで。あまりこの構図では撮らないですがたまには(^_^)/

 さてまた新幹線です。このところ新しいX編成などは撮れていません。撮影の頻度をちょっと落としましたからね。


700系C25編成。C編成は30番台が検査明けなのかキレイなものが多いですが、20番台は順番がまだなのか汚れが目立つものが多いですね。汚れといっても乗客の目につく部分の白いボディ部分はいつも洗浄されるのでキレイです。屋根とかホームからは見えない床下とかに汚れが目立ちます。


確か前回も書いた気がする「C16編成が撮りたい」ですが、この日もC17。惜しい。


N700系Z22編成。これはキチっと撮れましたね。ブレ少なくてキレイです。


N700系X47編成。こちらは新しい方なので屋根もまだ汚れは目立ちません。


N700系X8編成。このX編成の目印である小さな「A」マークを撮ることに集中してしまい、これ以外の前後の先頭部撮影は失敗(>_<)


N700系X70編成。ノーズの先に鳥が当たった跡がありますね。


おっ!また700系来たな!…どうだ!?…と思いましたがまたC16でなくC14でした残念。ちなみにJR西日本所有の700系C編成は元々はJR東海のもので、JR東海がN700系の増備に伴って余ってきたものを、それまで山陽新幹線内ではまだ100系や0系まで走っていてスピードが遅かったためにダイヤの密度を上げられずのぞみの本数が増やせなかったのでJR東海から西日本へC11~C18編成が譲渡されました。(それまでJR西日本所有で東海道まで直通するのはB編成だけ)

 なので撮影するときには車体横に番号がありますがそのところのJRマークがJR東海のオレンジでなくJR東海の西日本の青になっていればC11~C18のどれかということになり私は気合が入るのであります(笑)早くC16編成をきっちり撮りたい(^_^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする