Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

少し寂しい気もするが・・

2009-06-02 16:31:48 | CABRIO(オープンカーだよん)



 このGM系のオペルのオープンカーに(アストラ・カブリオ)11年乗っていた。今のFitの前にである。コレを買ったときも思ったが、おそらくオープンカーじゃなかったら買わなかっただろう。オープンでない普通タイプのモデルは一見日本車に見えるほど外車としては(これでもドイツ車なのだよ)カッコ悪いスタイルだったのだ。
 それでも買ったのは、ヤナセがとても安くしてくれたこと。屋根が電動ですぐ開けられて、しかもロールバーナシ、窓は後席も全部下りる“フルオープン”で、しかも左ハンドル(このモデルはカブリオは左のみ)なので無条件に目立つということからだったのだ。

 後にオペルもスタイリングが会社全体で変わり現代的なコンセプトになってから良くはなったがGM全体では他のメーカーよりずっと古臭いスタイルだった。逆に言えばそれはアメリカのGM車の主なブランドの (シボレー、ビュイック、キャデラック) スタイルは「古き良きアメリカ」のスタイルを踏襲しているだけで、エンジンも5㍑V8こそが最上エンジンとされて、フェラーリやポルシェのような方向にも行かなかったし、「古い成功体験から抜け出せない」典型で、30過ぎて未だに「昔暴走族やヤンキーでブイブイ言わせてた・・という自慢話を、今でも飲んだ時に喋る割に今は冴えないオヤジ」みたいなもの。もう誰も振り向かないのにね。

 とはいえ、11年も乗ったので愛着はあった。オヤジの足が悪くならず、クルマもヘタらなきゃもっと乗っていたはずだった。(どうしても4ドア車が必要になった)

 再生するであろうけど、GMが潰れるというのは感慨深い。









=ちなみに=
 オヤジの足が悪くて4ドア車を買ったけど、オープンカーは体があまり動かないお年よりにとってはとても乗り降りしやすいものでもあった。なんせ屋根を開ければ乗り降りの際に屈まなくていいのだから。(乗ってから屋根閉めたけどね)









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オペル撤退を決める

2006-05-10 23:20:28 | CABRIO(オープンカーだよん)
オペル、日本市場から撤退へ
GMアジア・パシフィックは、オペルの日本での販売から撤退する方針を明らかにした。

現在、オペルは、ヤナセの販売ネットワークとオペル専売店で取扱っているものの、販売は低迷したままで、今後の成長も期待できないため、撤退する。

オペルは、ヤナセがフォルクスワーゲン(VW)とアウディの販売から撤退したのに伴って、これを補完するモデルとして輸入権を取得し、本格的な販売に乗り出した。しかし、ヤナセの販売低迷とともに、日本市場でのオペルの存在感も薄れた。2000年に、ヤナセから日本GMへオペルの輸入権を移管、日本GMはオペル販売のてこ入れを図ったものの、販売は不振のままで、今回撤退を決めた。

オペル専売店は今後、キャデラック、サーブ販売店へと衣替えする。オペルはすでに輸入している在庫車の販売を終了次第、販売を中止する。(レスポンス編集部→カービューニュース)



 元ユーザー、しかもオープンカー、さらにそれを11年も乗った者としてはちょっと寂しいニュースが入ってきました。ただ、オペルの日本市場撤退は、やはりというか、ある程度予想できたことでもあるので仕方ないかとも思います。

 上のニュース記事にあるように、オペルの本格的輸入はヤナセとVW本社とのケンカ(!?)から始まりました。当時、ヤナセではVWゴルフⅢを売っていましたが、突如売らなくなることになり、ゴルフⅡに乗っていた私はⅢがヤナセで買えなくなったので困ったのを覚えています。当時のオペルは一部のスペシャリティなモデルを除き、いや、それも含めスタイリングが日本の車そっくりで、「こんなんじゃ外車を買う意味がないじゃん」と思えるぐらいでした。私が買ったのはアストラのカブリオでしたが、オープンカーなく普通のタイプだったら絶対に買わない類のスタイルでした。
 アストラもベクトラも、ヴィータはちょっとカワイイ車だったけど、やはりどうみても「日本のファミリーカーっぽい」スタイルでした。そのわりには外車なので価格は、スタイルが同じような国産車と較べればそれなりに高く、装備は少なく、「あれじゃやっぱり売れないわなぁ・・」というのが正直な印象でした。その時代が長かったので、最初はVWからオペルに移ったヤナセの顧客も、そのうちベンツのCクラスが安くなったこと、トヨタ系でVWを扱っていたことなどでだんだんと離れていったように見えました。

 アストラの現行モデルぐらいから、やっと「オリジナリティが高く、でもスッキリしてちょっと未来的」なとてもいいスタイルになってきていたので、ここでの撤退は残念ですね。そして、アストラ・カブリオという4人乗りのオープンカーが日本市場の正規ディーラーから買うことができなくなることが寂しいですね。

 もうちょっと新しいモデルで押せばよかったのになぁ・・

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タイトル変えました

2005-07-24 23:20:56 | CABRIO(オープンカーだよん)

 車が変わりカブリオが無くなったのを機に、ココのブログのタイトルを変更しました。ブックマークしていただいている方がいらっしゃったらちょいとタイトル変更をお願いします。URLは変わっておりません。

 さてタイトルにあるように今度の車はホンダのfitです。何の変哲もないようですが、純正スポーツサスを入れ車高が25mm下がっているローダウン仕様であります。走り主体の感じにしましたが、よくあるフロント・サイド・リアのロア(“アンダー”とも言うかも)スポイラーをつけなかったのはあれを付けるとfitの場合ガキっぽくなってしまうのでやめました。ちょっと下品だから、あれは(繰り返すがfitの場合。車によってはよく似合うものがある)。でも車高が下がっただけでホイールハウスとタイヤの隙間が小さくなり見た目カッコいいと、自分では思ってます。その写真は後日に。

 画像は納車の時にディーラーで撮ったカブリオの最後の勇姿と今度のfitの最初で最後のツーショットです。カブリオも11年、よーく頑張ってくれました!!

 このブログの新タイトルはもちろんこの車の名前からですが、fitという単語には「適した」「似合う」「(地位などに)ふさわしい」という意味があります。が実は違う意味も持ち合わせていて、「(病気の)発作,ひきつけ,けいれん」とか「(感情・行動などの)一時的激発,興奮(状態)」という意味もあります。ま、車の名前のほうは「発作」などとは命名しないと思うので前者の意味だと思うのですが、ココのブログでは“どっちも当てはまるなぁ”と思ってます。
 タイトルの中の“in fits”というのは熟語であり、カッコつきで後ろに(of laughter)がついて「笑いころげる」という意味があるんだそうです。通常は“in fits”だけで通じるようです。

 いつもできるだけ「笑って」いたい私は、カブリオがなくなったので、今度の車に合うこの熟語をタイトルにしようと決めました。

 みなさん今後も宜しくお願い致します。

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タイトル変更予告

2005-07-22 22:38:47 | CABRIO(オープンカーだよん)
 明日、車が変わります。とうとうCABRIOともお別れです。もうガタガタのオペル・アストラ・カブリオに11年乗りました。大変愛着があったのですが、家族の事情で4ドアが必要になったこともあり手放すことになったことは以前書きました。

 なので、“CABRIO草子”のタイトルは変更しようと思っています。だってカブリオがないもんね。だいたいタイトルは決めてますが近々変更します。いきなり変わっててもビクーリしないでくださいね!

 では、CABRIOは日本平スタジアムの桜と一緒に撮った写真とともに“散って”いきます。





いつかまたオープンカーに戻るぞぅ!!
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ETC装着車が増えると・・・のつづき

2005-07-06 00:21:47 | CABRIO(オープンカーだよん)
 下の記事でちょいとくだらないことを考えましたが、さらにまた・・

 ETCの時間帯割引においての「切り替え時刻」の際の「時間調整」でIC近くのコンビニが儲かるかも・・と書きました。

 で、いいアイディアが!

 IC近くのマクドなどのファーストフード、セブン・イレブンなどのコンビニを車から降りずに買えるドライブスルーにして、買い物の会計をETCでクレジット清算に、ドライブスルーの出口にETCのゲートがあって、窓口で商品を受け取ってゲートが開いたら会計終了でスタート・・・というのはどうだろう?





オレってあったまいい~!?
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ETC装着車が増えるとコンビニが儲かる!?

2005-07-05 01:08:22 | CABRIO(オープンカーだよん)
 えー、新車を注文しました。CABRIOは今月中におさらばとなります。11年乗った愛着多き“走る露天風呂”といよいよお別れとなります。このカテゴリーどうしよっか?

 で、今度の車にはETCをつけます。やっとこさですね。このETCには時間帯割引の制度があって、「深夜・通勤・(東京・大阪近郊の)早朝夜間割引」の3つがあります。詳しいことは道路公団のサイトを見ていただくとして、この割引には切り替わる「時刻」があります。

 「ETC通勤割引」利用で朝の場合はAM6:00とか9:00がその「時刻」になります。そうなると、以前静岡県のR1藤枝バイパスでみられたように時間調整をして本線路肩に駐車する車や、逆に早く出たいがために異常にスピードを上げる車も増えるはずです。もちろん本線上ではいけないことですが、高速道路への流入、流出という点では一般道路から出入りする車も同じ事情で、やたらとゆっくりと妙にすっ飛ばす車も増えるはず。この「時刻」の前後にはもらい事故に遭うリスクが大きくなるので注意しないといけなくなるかもしれません。

 さて、そうなるとその「時間調整」のためにIC近くのコンビニなどは休憩や缶コーヒーを買ったりとかのついでに「調整」する車で繁盛するのではないかと・・・バカなことを考えました。風が吹いて桶屋が儲かるならETCが増えてコンビニが儲かっても不思議ではないでしょ?

 ・・・やっぱムリがあるか・・・。
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どうしよう?このブログ

2005-06-19 12:47:32 | CABRIO(オープンカーだよん)
 やめちゃうわけではないんだけど、ブログタイトルにもなっているオープンカーをいよいよ普通のクルマに替えることがほぼ決定した。だからCABRIOが手元から無くなるんだね。11年乗ってきた思い出深い車、新車を買うのにこんなに寂しいことは今までなかった。“走る露天風呂”としてロールバーもない4人乗りの車だったから本当に“フル”オープンで、本当に気持ちよく走れた。「CABRIO草子」がCABRIOが無くなるんで、またタイトルを変えるか、それとも全く新しいするか、“元”でもつけるか!?車というかカーライフをテーマにはこれからもしていくつもりなので今は迷っている。さーてどうしようか・・・。

 あと、ラストランをいつにしようかなぁ・・・。いかに気に入っていたとはいえ電車みたいに“ありがとうCABRIO”とかヘッドマークをつけて走るんじゃ単なるバカだしなぁ・・。梅雨の合間に屋根開けて走れる晴れ間がちょうど休みの日に当たればいいんだけど。最後にどこか景色のいい場所へ行きたいですねぇ。
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走る露天風呂…その2

2005-04-12 20:38:17 | CABRIO(オープンカーだよん)
車内にも花びらが舞い散ります…
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走る露天風呂

2005-04-12 20:36:00 | CABRIO(オープンカーだよん)
 私のは4人乗れるオープンカー。屋根を開けるとちょうど大きなバスタブぐらいの開口になります。これで友達とワイワイやりながら景色を眺めたりしてます。外の風景を取り込んで楽しんでしまおうという、自称「走る露天風呂」。桜の並木の下を走ったりすると・・・
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そろそろ終り

2005-04-10 09:48:24 | CABRIO(オープンカーだよん)
 桜も終盤にきています。ちょっと出かける用事があったので、桜を惜しむように屋根を開けてミニドライブしてきました。予定ではこの車にも最後の春。車内も散る花びらでいっぱいになってしまいました。
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今日はポカポカ

2005-03-27 17:14:30 | CABRIO(オープンカーだよん)
 今日は選挙の投票へ行ったあと車のディーラーをみて周り、その後ちょっと港まで。お天気が良かったのでずっと屋根を明けてオープン満喫でした。港までと言っても写真の場所まではウチから3分、信号は2つだけとすぐなんです。駅のすぐ裏になりますね。これだけ港が近いといつでも釣りができると思ってますが、「いつでもできる」と思っていると「いつまでたってもやりません」。もうリールとか錆びちゃってるんだろうな・・。
 この写真のあたりはマグロの冷凍倉庫がいっぱいです。あー寿司食べたい!
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ベンツ見にいきました

2005-03-06 23:02:55 | CABRIO(オープンカーだよん)
 現在のクルマの次のマシン候補・・・にはなりませんが、ヤナセへNEWメルセデスAクラスを見に行ってきました。
 サイズがちょっと大きくなったようです。そしてちょっとカッコよくなりました。クルマは大小とか、スペックとかは関係なく「見た目が一番大事」だと思ってますが合格点には達しているかな!?小さくとも質感はとても良くちょっと触手が動きますねぇ。試乗車もあるので今度ひやかしで乗りに行こうかと思います。

 でも、あの金額なら他のも十分買えるよなぁ・・。
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急に暖かくなった

2005-02-20 15:21:17 | CABRIO(オープンカーだよん)
 今日はサッカーの試合だったがインフルエンザにかかってしまったため出場は見合わせました。でも、朝起きたときから熱も下がっていたし、体調もよかったのと、どうせ買い物に出かける予定だったためチームの応援に行ってきました。試合中に雲が消えとても暖かくいい天気に!帰って調べたら14時で14.7℃!でした。試合は白熱し2-2の引分けでした。帰りは屋根を開け久々のオープンカーでした。試合会場がイチゴ狩りで有名な静岡市清水蛇塚にあるので帰路はイチゴ渋滞にハマってしまいましたが、のろのろ運転のときも横の海を眺めてちょっとドライブ気分でしたね。来週も同じ会場で試合です。芝のグラウンドなので感触を楽しみたいですね。ただ、プレーを楽しむほど私は上手じゃありません。たぶん、ドタバタ慌てるんだろうなと覚悟してます。試合前日にフリスビー・アルティメットの練習もあるのでサッカーをやるときはへろへろになってるかも。どーしよう・・・
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伊能忠敬の日本地図

2005-01-25 00:18:42 | CABRIO(オープンカーだよん)
 車好きをはじめとして乗り物好きは大概は地図好き、あるいは好きでなくともドライブや旅行などには、行先を決めたり、行った先で場所を確認したりするのに地図は使うはずです。カーナビがあるから使わないと言ってもカーナビこそ地図の権化みたいなものですから。

 昨日・おとといの2日間、千葉・幕張メッセのイベントホールで「アメリカ伊能大図里帰りフロア展」が開催されていました。これが終わると昨年4月から全国15ヶ所の会場で開催された伊能忠敬の日本地図の展示の予定が全て終わり、しばらくは開催予定がないので見られなくなります。

 これらの展示では「伊能大図」(写し)を、地図の上に引かれたビニールシートの上に直接乗って見ることができるということが目玉企画でした。伊能大図とは、伊能忠敬(1745-1818)が率いた測量隊の測量成果として作成された日本地図のうち、縮尺が3万6000分の1のものをいい、1枚の大きさはほぼ畳1枚分であり、全国を214枚でカバーしています。この全国の分をホール一面に広げてその上に乗って、というより上でしゃがみこんで地図の細かい部分まで見られるのです(!)幕張メッセでの展示以前の段階で全国で合計20数万人の入場者があったそうです。やっぱりみんな地図が好きなんですねぇ。 私は昨年夏に熱海MOA美術館でおよそ1ヶ月以上開催された、「-アメリカより里帰り 大図初公開- 伊能忠敬の日本地図」展へ行ってきました。

 まず、その地図の精密さに驚かされます。位置の正確さという点で伊能図はとても精度がやはり高いものなんだそうです。航空測量やGPSでの測量をされた現在の地図ともほとんどピッタリだそう。もし、合わないとしたらそれは別に理由があるそうで、例えば埋め立てただとか逆に侵食されたとかだそうです。桜島のように島だったのが噴火に伴なう溶岩で陸続きになったとかも。おそらく、今の日本中の日本地図はこの伊能図が基準になったものから補足・作成され、繋がってきているのは間違いないでしょう。その後の測量技術、航空写真・GPSなどの技術向上によりさらに正確にされてきていると思います。
 次に、伊能忠敬という人間に驚かされます。詳しいことは専門のサイトを見ていただくとして、50歳をすぎてから測量術と天文学を学び、全国を歩き測量し、地図を完成させたということに。何が彼を突き動かしたのでしょうか。これにはさらなる興味を起こさせます。

 そして、伊能図の1つの特徴として、測量は海岸線と主要な街道を対象にしており、それらと街道沿いの集落、伊能の測量ルートから見えた高山のほかは、地図に描かれていないことです。ちょっとあっさりしすぎているように見えますが、伊能図では実際に測量されたもの以外は地図に描かれていません。伊能図は、科学的な成果ですから、単なる想像で描かれているのではないので、その点からも専門家には、「描かれているものを測量の成果として信頼できる」のだそうです。

 ただ、MOA美術館での展示で一番楽しみにしていた自分が住んでいる所の大図は残念ながらありませんでした。欠図です。伊能図は214枚のうち7枚は公開されていません。肝心要の「駿河 静岡」の図は国立国会図書館の所蔵だそうです。ありゃりゃでした。

 ちなみに、よく測量の現場で使われている赤白の長い棒をみると思いますがあれは「バカ棒」と呼びます。あの棒には目盛が振ってあって、「レベル」とか「トランジット」とか呼ばれる測量機器のレンズから覗いて高さなどを測るときに使います。で、なんで「バカ棒」なのか? それは、「それしか使い道がない」→「他になんの役にもたたない」というところからきているのだそう。現場では、単に「バカ」と呼ばれることも多く、土木の現場では口も悪いので「おい!バカ持って来い!」などと指示されたりします。そこに、「いかにも夜は暴走族してます」風の新入り小僧などが絡むとまだ現場用語を覚えてないのでその指示がなんだかわかりません。気の短い土木の親方は次に、「おいバカ!バカもってこい!」と、こうなります。言われたほうはなんだか「バカ!バカ!」と言われるので逆ギレしてしまい「バカとはなんだこの野郎!」となります。道路工事で側溝などの施工現場の横を通りかかってバカ棒が見えたら耳をすましてみましょう。こんなやりとりが聞こえるかもしれません。



 尚、一部文中に偏見に満ちた部分がありますが・・あまり気にしないで下さい。実際によくある話ですから。


 しっかし、めちゃくちゃな文になっちゃったなぁ・・・。
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あ!来た!

2005-01-22 16:26:03 | CABRIO(オープンカーだよん)
 ちょうど観光レストラン船が来ました。
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