4/21はお休み、午前中は寝床でゴロゴロしてたので空も見ず、昼になってもっさりと起きだしました。
富士市役所のライブカメラをお昼過ぎにみたら、富士山は笠雲も被りながらもわりとよく見えていました。この時にすぐに撮影に行けばよかったのですが…
…この日はちょっと思いついて家の近所で静鉄電車を撮ることにしました。この静鉄1000系が来年度から順次新型に切り替わることになり、1000系はだんだんと減っていくことになり、今のうちにその姿を残しておこうと思ったわけです。これもまた引退間際になると落ち着いて撮れなくなるのでね(^_^)
こちら、まずは試し撮りも兼ねての1012編成。(新清水方は1512となってます) 東京急行電鉄7200系電車を設計基本とした前面非貫通型・18m級3扉のオールステンレス車両で、側面形状は東急7200系と同形だが、前面は「く」の字形に傾斜しており前面窓は非対称の大型2枚ガラスとなっています。
自分はこのラッピングにより、“午後の紅茶 ミルクティー編成”と勝手に呼んでます(^_^;)
明るさなどを調整しつつ撮影に入ります。なぜ富士山でなくこちらの撮影に急いだかといえば、太陽光線の関係で、あまり時間が後になるとどんどん日向と日影部分の明るさの差が濃くなりそうだと判断したからです。本当は橋の反対側の防潮堤のところから朝に撮るほうがいいのですが、この場所からですと全く邪魔が入らないので落ち着いて撮影できるからです。この場所から一通り12の編成を撮影できたら、次に川の反対側から撮ろうと思っています。
ちなみにこちらは1003編成。ドア横に少し広告が貼られているだけでラッピングは施されていません。ほぼベーシックなものに今はなっています。
こちらは1006編成。こちらはラッピングもドア横の広告もなくほとんどベースのままの感じですが、前面に3色のストライプと、車体ボディー下端部がオレンジになっています。ここらへんの前面部のストライプなどは編成によってバラバラなのですが、何か理由でもあるんでしょうかね?
そして、こちらが1001編成でトップナンバーですねヽ(^。^)ノ 私は“コカ・コーラ ゼロ編成”と勝手に呼んでいます(^_^)/
上の写真は新清水駅に入るところで、こちらは出て新静岡駅に向かうところです。縦方向にピントの位置を合わせないといけないのですが、新清水の入るときはゆっくりだし通過しはじめてから車両に直接ピントを当てればいいのですが、新清水駅から出てくる時はスピードも上がり向こうから手前へ来るのでどこにピントを置いておくかとても迷いました。自分もカメラも(^_^;)
こちらは1011編成。このストライプもこの編成1つだけなんですよね(^_^;)
こちらは1005編成。これもほぼベーシックな外観ですが、オレンジのところは微妙に違います。
そしてこちらは1004編成で“コカ・コーラ編成”。ゼロでなく普通のコカ・コーラのラッピングです。
そして今回のお目当ての編成がやってきました(^_^)/
1002編成で、「徳川家康公四百年祭」のPRラッピングが施されています。迫力ある外観で、“控えおろう!この紋所が目に入らぬか!”とでも言われているような気分になります(笑) 他のラッピングも契約期間が終われば剥がされますが、コカ・コーラなどは長期の契約のようでずっと変わっていません。しかし、このような1年限りのイベント関連のラッピングであれば、期間が終わればすぐに剥がされる可能性が高いので、とても目立つ外観と共にその姿を撮影しておこうかなと思ったものですヽ(^。^)ノ
そして次に来たのがまたこの1012“午後の紅茶ミルクティー”編成でした。これでこの時に運用されていた編成は一巡したので撮影終了です。だいたい1時間で一通り撮影できますよ(^_^)/ 日中は7本で運用ですかね。
巴川橋梁のところですから、振り向けばJRが走っています。在来線でちょっと流し撮りの練習。これは1/20秒で…
…こちらは1/40秒です。なかなか難しいですね。
このあと港へ富士山を撮影に行きましたが…
…富士山は雲に包まれはじめていました(>_<)
富士山に風が当たると、そこからもうもうと雲ができてくる…と言った方が正確かもしれません。
富士山から風下にはぐわぁ~っと雲が流れていました。
4/19の朝、この日は前日の深夜から未明にかけて雨が降りました。20mmくらい降ったので結構まとまった雨になったんですね。そして、その後お昼過ぎまでも5mmくらい降って、この写真と撮った時はちょうど雨の合間になった時でした。
いつものグラウンドは雨っぽい空でもグラウンドゴルフをしてたのでこちらへ移動。ヒマなお年寄りって雨でも元気ですわ。
構図的にはいつも通りですが、まあ富士山をいつも眺めてほぼ定点観測的に撮ってますけど、こういう墨絵のような富士山もまたいいものです。これくらいになると東京からは見えないでしょうから、見ていられる地元はやっぱりいいのでしょうね。
富士五湖地方の方が晴天率と見える確率が高いらしいですが、まあ近いのと、約1000mから上しか見えないのでこちらとは見てる範囲が違いますからね。それはそれでいいんでしょう。
この時はポコっと中くらいの笠雲が乗ってました(^_^)/
今度、笠雲がかかっている時に吉原の六地蔵から撮ってみようかな。そういうのをあまり見たことないから自分が撮ろう(^_^)/
てなわけでこの日はこれだけ。このあとまた雨が落ちてきました(>_<)
4/17、まずは日の出ごろの富士山を職場駐車場からでした(上の写真)
富士山に笠雲がかかり、ちょっと離れて笠雲の子供のような吊るし雲が見えました。
そしてこのあと富士山は雲に隠れてしまいほとんど見えないままになりました。夕方あたりに陽射しが戻ったようですが、撮影だけのために出かけられなかったこともあったこの日はこれだけでした。まあちょっと見れただけでもよかったかな。
4/12からちょっと空いて4/16、ちょっと空いたというのは前記事の4/12から4/15までの間、4/13~15までの間にトータル77mm雨が降り、その間は富士山が見えなかったのありました。
そこから明けての4/16、春霞があるとはいえ久々に快晴となりましたヽ(^。^)ノ
やっぱりいいものですねヽ(^。^)ノ
そしてまたPLフィルターを使ってみるといい感じになりました(^_^)/
芝もすっかり緑になってとてもいいですね(^_^)/
最後に、たんぽぽがたくさん咲いていたのでたんぽぽをたくさん入れた構図にしてみました(^_^)/
三脚を使わずに、さらに地面が雨上がりで濡れていたので這いつくばるわけにもいかず、カメラを地面ギリギリにして撮ってみました。カメラのモニターもバリアングルではないのでちょっとプルプル震えながらの撮影でした(^_^;)
あまり良くないけどN700系X62編成をこちら側から撮るのは初めてでした。ドアのところから富士山撮ってますね(^_^;)
N700系X59編成。
N700系Z5編成。そろそろ検査入りでX編成に改造されるかな?
夕方、ふと西を見たら夕陽が沈む時に山の上の高圧線鉄塔に刺さって串だんごみたいに見えそうだったのでカメラを準備。
しかしここで空が雲だらけになってしまいました。
いやー、残念惜しかった(>_<)
いい感じだったのになぁ。
はいこれでおしまい。時期としては年に二回しかチャンスがないので残念でした(^_^;)
どんどん更新が遅れててサクっと書いていかないとね。
4/12は穏やかな晴れ。空全体に霞みと薄雲があるけれど陽射しはしっかりとあった状況でした。
この日は久々に晴れたので先にマイ桜の方へ。すっかり葉桜になっていました(/_;)
せめて満開の時に一度くらい晴れてほしかったですねぇ。ただ、今年思いましたが、ソメイヨシノももちろんいいですが、ヤマザクラもいいですね。葉っぱが出てからの姿はヤマザクラの方がきれいな感じがします。
いつもの場所からの“富士山全景”です。前日までの何回かの雨で富士山の雪がいい感じに積もっていました(^_^)/
もうこの季節、空の霞みは仕方ないですね。
それでも雪をかぶった富士山はキレイなものです。
さてまたPLフィルターを使ってみましたが、ここまで霞むとほとんど効果がなかったですねぇ。PLフィルターというものも2年くらいで劣化して効果が落ちてくるとのことなので、そろそろそのへんも見極めが必要なのかも。
それでも多少はスッキリするのかな(^_^;)
桜が満開のころに見えればよかったのになぁ…ホントに(>_<)
N700系X58編成。こちら側から撮るのは初めて。橋梁のネットはまだ取れてません。はよとって。
日曜恒例グライダーがやってきました。この時は珍しくモーターグライダーが並んでランデブー飛行でした(^_^)/
4/10も前日に続き曇り空。ただ、前日と違うのはもくもくした雲が広がっていたのではなく、一律に灰色になった空でした。雲と霞みが一緒になってしまったような・・・
一応“富士山全景”は見えてます。ええ、これでも裾野が隅から隅まで見えてます(^_^;)
もはや水墨画の世界のよう(^_^;)
富士山にもたくさんの山ひだがありますが、尾根部分のところの雪はほとんどなくなりましたね。
下界で雨が降るたびに一旦雪は増えたりしてますが、今後どうなりますか。統計によれば、実は富士山の積雪は5月が一番多いそうですよ(^_^)/
この日の新幹線はこれだけ。N700系X27編成。やはりネットが取れるまで新幹線撮影やめようかなぁ。N700AのG20編成などが気になりますが、川の中の花道もなくなったので塗装工事が終わってネットが取れるまではじっとしていようかなと。
同じくX27編成最後尾。一番後ろの席の人は富士山を撮ってます(^_^)/ ドアのところにいる人も直前までカメラ構えてましたよヽ(^。^)ノ
雨に泣いたドクターイエローが4/3でこの日は4/9。この間、今年は本当に桜が満開の時期に天候不順でほとんど雨。雨が降らなくても富士山は雲に隠れっぱなしで、さらに自分も連休だったりで富士山を撮れず、撮らず仕舞いでした。
この日も朝起きて空を見たらどんより曇り。それでも仕事なので家を出て富士川へと向かいました。ツイッター上でもそれまで見えてるところはなかったようでした。
富士川に着いてみたらなんとも中途半端な感じの富士山(T_T) 下が見えなくても山頂さえ見えていれば絵になるのですが、これじゃダメです(>_<)
う~ん…(>_<)
散りはじめたマイ桜も撮りに行きます。
もともとヤマザクラなので花と一緒に葉っぱも出てくるため、散り始めるとすぐに葉っぱがとても目立っちゃいます(>_<)
結局今年は満開の時期に富士山とは撮れませんでした(/_;) おっと富士山見えそうになってきたぞ!
しばらく待っていたら山頂が見えてきましたヽ(^。^)ノ 待てば富士見の日和あり!
富士川橋と富士山。
富士山が見えてきたのでいつもの場所にもう一度(^_^)/
そうなんですよ、これだけでも見えればいいんです。山頂が隠れていいのは笠雲の時だけ(笑)
定番構図で切り取っていきます。後から見返すと雲の違いとかがよくわかります。
雲の上に浮かぶ山頂の感じがいいのも、それは山頂が見えているからです(^_^)/ ちなみに、写真にゴミみたいのがいっぱい写っていますが、これは全てツバメさん達ですヽ(^。^)ノ いっぱい飛んでましたね。
タイトルに「ですが…」と付けたのは、この日が仕事で富士川へは撮影にいけず、さらに雨という最悪の条件になりました。それでも仕事のお昼休みの時間に職場の横を通過するので、机の横の窓から撮ればなんとか見れるかなととりあえず撮ってみることにしました。
いつもはそこまでして撮らないのですが、この日は桜がほぼ満開。次のこだま検測の時ではもうかなり散ってしまっていそうだったのです。満開の桜とドクターイエローとが撮れるのはほぼ年に一度だけ。運転間隔を考えると次回ではダメなのです。
で、結果はというと…
う~んと、まあこんな感じでした(>_<) 最初の写真で運転室がが他の木に隠れてしまったのが残念。かといって木を切るわけにもいかず、桜トンネルの中を駆け抜ける感じとはちょっと違いましたね(^_^;) ま、場所がじゅうぶんでないので仕方ないです。
2枚目をトリミングしてこんな感じ。来年また頑張ってみます(^_^)/ ちなみにこ次の走行のこだま検測の時も雨でしたし、桜はかなり散っていたので撮影はしませんでしたm(__)m
明けて年度はじめの4/1、富士山は雲に隠れて見えず、年度初めから暗雲漂うやな感じとなりました(^_^;)
マイ桜はキレイに咲いてきましたが、なんせ富士山とのコラボが取れなくて残念。花のアップだけにしました(^_^)
富士山が見えないので新幹線だけで…。新幹線撮影はちょと久しぶりで、しばらく撮らないとウデ落ちるんですよね(>_<)
N700系X57編成。ちとピント合わず(>_<)
700系C40編成。車掌さんがこっち見てました(^_^)/
N700系X31編成。汚れが目立ってきました。
N700系Z33編成。直前にX31が通ってこのZ33。33あたりはそろそろ工場に入って改造じゃないのかな?・・・と思いました。この数日後に浜松工場に入ったらしいとツイッターで見ましたけど、もしかしたらこの日がZ33として最後の走行日だったのかも。
ラストは700系C13編成の岡山行ひかり。赤い方向幕も今のうちに撮影しておいたほうがいいですよー(^_^)/
年度末の3/31ですが自分はお休み。朝ゆっくり起きた時には雲が多く富士山が見えず、たしか10時ごろに富士山はキレイに見えてきたと思います(もう記憶が…(^_^;))
で、お昼ごろにじゃあちょっと撮ろうかなと出かけた時には、空全体としてはよく晴れていましたが富士山にはもくもくと雲が発生。こりゃちょっと出遅れちゃったなと思いました。
そして、清水からはかなり薄くしか見えず、もうちょっと近づかないと撮影できないだろうととりあえず薩埵峠まで行くことにしました。
着いてみたけど“あちゃ~”でした。稜線は見えず、かろうじて雪がある部分が見えていただけ、しかもその肝心の山頂あたりに雲が多くてホントにアタマだけが見えているという状況でした(>_<)
う~ん、残念(>_<)
SBS静岡放送のヘリが横切っていきました。
この日はこれだけ(^_^;)
楽しかった伊勢の旅も終わり、また日常に戻ったわけであります。伊勢旅行後の記事を先に何本か先に書いてありましたがその続きになります。
前日3/28の朝は曇り空でしたがお昼には晴れて富士山もキレイに見えていましたが、そのままこの日3/29の朝は穏やかな晴れた空になりました。
日の出ごろの富士山。朝日に焼けるところが見たかったですが…
この日は焼けませんでした。太陽が昇る東の方向に雲があったんです。他の方向には雲はなかったんですけど残念(/_;)
職場駐車場に40本あるソメイヨシノも3分咲きくらいになってました(^_^)/
ふと空を見上げたら空を横切りちょっと長い雲を残していく飛行機を見つけました。この“ちょっと長い飛行機雲”が天候悪化の予兆だったんですけどね。
ちょっと拡大。
さらに拡大。135mmのレンズでしたがけっこうわかるものですね(^_^;)
朝仕事を終えて富士川河川敷へ。
いつもの“富士山全景”です。春霞みというより、もうこのころには雲が出来始めていたようです。この写真くらいが肉眼で見た感じに一番近いですが…
…露出を1/3段下げて空の色をちょっと出してみました。これくらいだと爽やかな感じにかろうじて見えます(^_^;)
いつものようにいつものサイズを載せていきます。これが35mm(ペンタックスK-50、APS-Cカメラです。35mm版換算で約200mmくらいです、以下富士山写真は同じ)
70mm。笠雲がかかりはじめていました。
135mm。
そしてまたいつものようにPLフィルターを使ってみました。
スッキリ晴れてPLフィルターを使わない時の空のように見えますね。
笠雲はどんどん形が変わっていくので大変です。ちょうどこの時はちびまる子ちゃんに出てくる花輪クンの髪型のような笠雲になってました(^_^)/
この日も急ぐ用事があったので新幹線撮影はナシ。まずは帰宅して支度しましたYO(^_^)/
帰宅してシャワー浴びてから駅に行ってまた移動です。この列車に乗って…は行けないので次の電車を待ちました(^_^;) EF200って元々数が少ないのでたまに見ると嬉しいですね。毎日は走ってますけどね(^_^) なぜ少ないかは検索して理由を探してみてください。
313系の普通電車に乗って着いたのが三島駅。伊豆箱根鉄道、通称“いずっぱこ”の電車も見えますが、三島駅といえばこのJR1番線のホーム切欠き。東京駅からやってくる特急「踊り子」号がこの渡り線から伊豆箱根鉄道へ入り修善寺へ向かいます。
で、下りはともかく、上り列車が伊豆箱根鉄道からJRの方へ渡ってくるときに車両先端がホームに当たりそうになるんですね。そのホームに当たることを避けるために少しホームを削ってあります。ホームを歩く人が転落しないように注意喚起のペイントがしてあり、点字ブロックも曲げてあります。
このように1番線はほぼ特急「踊り子」号専用のようですね。この時間帯、下りの踊り子の次が上りの踊り子となってます。間隔はあいてますが、うっかり間違えると大変です。
さあ下りの踊り子号がやってきました。私もこれに乗っていきます。この修善寺行き踊り子号は「特急」ですが、伊豆箱根鉄道線内では特急料金は要りません。普通運賃だけで乗れます。特急なので速く着きますし便利な列車です。三島駅から乗るときは伊豆箱根鉄道の時刻表にももちろん載っていますが、発着がこの“JRの”1番線からなので注意です。
国鉄時代に造られた車両はもはや“レトロ”な感じがしますね。
修善寺駅に着いたらすぐバスに乗り換えます。この時の電車からバスへの接続が約7分くらいだったのでちょっと慌てました。でもバス待ちの時間が少なくて便利です。特急も便利だし、次に来るときはこの時間を狙ってくればいいですね。
バスを乗り継いで着いたのがベアードビールの修善寺ブルワリーガーデン。つまり、工場と農場を兼ねたところです。もはや自分にとって聖地だなヽ(^。^)ノ
この日は工場敷地内でお花見イベントだったんです。
この時に解禁になり、どの直営店よりも早く飲むことが出来たベアードビール季節限定の「四姉妹スプリングボック2015」。いつも美味しいけど今年のは特に美味しかったですねぇヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ (←5つヽ(^。^)ノ
ただし…
せっかくお花見用のフリスビーまで持ってきて遊ぼうと思っていたのに、飲み始めてすぐに雨が落ちてきてしまい室内へと避難となりました(>_<)
もうひとつ季節限定の「セゾンさゆり2015」。これも今年のはとても美味しいんですよねヽ(^。^)ノ×4
途中に「ブルワリーツアー」、つまり工場見学に参加しました。前職がよなよなエールでお馴染みのヤッホーブルーイングのヘッドブルワーで、ベアードビールではブルワーもやりつつ修善寺新工場立ち上げのプラントマネージャーとして活躍された田口さんの説明です。とてもわかりやすい説明でした。
この田口さん、実はこの直後の3/31でベアードビールを退職し、共同者と四国香川で新しいブルワリーを立ち上げることになりました。土地のものを生かしたビール造りをされるとのことで、軌道になったらぜひ飲みに行きたいです。田口さんなら間違いなく美味しいビールを造るでしょうから。
なのでこれが最後のブルワリーツアー説明となります。田口さん3年間美味しいビールをありがとうございました。四国での活躍を祈り、期待していますヽ(^。^)ノm(__)m
3/25伊勢行きのラストでございますm(__)m
3/24に近鉄「しまかぜ」に乗って終点賢島まで行ってすぐに折り返して伊勢神宮の外宮・内宮に参拝し伊勢角屋ビールを楽しみ、3/25は四日市にてナローゲージの近鉄内部線・八王子線に乗ったところまで書きました。
四日市には近鉄湯の山線も出ていますが、時間の関係もあって今回はあきらめ、次の目的へと向かうために近鉄の急行電車に乗って桑名へとやってきました。
『その手はくわなの焼きはまぐり』でお馴染み(笑)の桑名でございます。
桑名で乗り換えです。今回の主目的のうちの一つでもある…
…三岐鉄道の北勢線です。ウィキペディアから引用すると…
『日本では数少なくなった一般的な営業を行う762mm軌間のナローゲージの鉄道路線の一つである。路線は1914年(大正3年)、大山田(現在の西桑名)- 楚原間14.5kmに軽便鉄道として開業した。戦時統合などによる運営主体の変更を複数回経て近畿日本鉄道(近鉄)の路線となっていたが、累積赤字により近鉄が廃止の意向を打ち出したため、2003年(平成15年)4/1より10年間の約束で地元自治体の支援により三岐鉄道が運営を継承している。』
…ということでこちらも前記事の近鉄内部線・八王子線と共にかわいいナローゲージの路線であります。三岐鉄道に譲渡される前は内部線・八王子線と同じ近鉄だったんですね(^_^)
日本で現在、不定期で走る保存鉄道などを除き、普通に毎日旅客輸送をしているナローゲージの路線はその内部線・八王子線とこの北勢線の3路線しかありません。今回の旅ではそれを一気に乗り潰そうというのが目的の一つでありました。
ホントは北勢線だけにしようと思っていたのですが、内部線と八王子線がナローゲージの路線というのを前日初めて知って、慌ててプランを立て直したというのが本音です(^_^;)
何はともかく乗っていきましょう(^_^)/
4両編成で、駅で降りる際の改札の位置の関係からか、ほとんどのお客さんは後ろの方に座るので、一番前の車両は私を含めて二人だけでした。
あ、失礼、3人でした(^_^;) で、4両編成と言っても中間車両がちょっと小さいくて車両の長さが揃っていないんですよね。このあたりはカーブの大きさとかの事情があるのかもしれませんが調べてありません(^_^;) 乗れればいいんですよ乗れれば(笑)
北勢線は、朝8時台が4本で、朝夕の通勤通学時間帯は1時間に3本、日中は1時間に2本の運行です。つまり、私が行った時間帯では1時間に2本で約30分に1本ということになります。それでも路線は20kmと静鉄のほぼ倍くらいありますので、途中で行き違う列車が何本かあります。単線なので互いに駅に停車して行き違いの待ち合わせとなるので反対方向の列車をゆっくり見るわけになり、なんとなく本数の少なさを感じなくなります。まあ、普段単線には乗らないのであまり感覚がないんでしょうね自分が。
途中にある、お伺いを立てる駅「あのう」であります(笑) この駅、漢字で書くと『穴太』となります。難読駅名のひとつでしょうねぇ(^_^)
北勢線はだいたい員弁川に沿って走っていきます。桑名(北勢線の始発駅は「西桑名」)を出てしばらくすると車窓には田園風景が広がります。
途中の、北勢線のなかでは主要駅になる「東員駅」には留置している電車がありました。
窓越しの撮影で色が良くないですが、小っちゃくてかわいい電車ですよね(^_^)/
だんだんと鈴鹿山脈(かな?)が近くに見えてきます。
これは御在所山あたりでしょうか、そんなに高くない山にも雪が積もっていました。この辺りはやはり静岡とはちょっと気候が違うんでしょうね。琵琶湖を渡って日本海から雪雲が来るところですからねぇ。
“どーも奥さん 大泉洋でございます。 おい!パイ食わねえか!” (←わかるひとはどうでしょうマニアw)
この外人さんは輪行だったようです。脚のばすと反対側の椅子に届きそう(^_^;)
楚原駅でまた行き違い。ワオンのラッピング列車でした(^o^)
(^_^)
楚原駅を過ぎてしばらく行くと、北勢線で一番有名な撮影スポットに差しかかりました。
楚原駅と麻生田駅(これで“おうだ”と読むこちらも難読駅名)の間のここ、員弁川から分かれた支流の小さな川を渡るところですが、この橋が古いコンクリートの3連のめがね橋になっていて、ここで撮る写真が北勢線で一番目にするものだと思います。
ここからは鉄道写真家の中井精也さんもNHKの「てつたび」でも、他のカメラ番組でもここから撮影しているのを見たことがあります。この直後の…
…この神社の前が北勢線で一番きついカーブがあるところでここも有名撮影スポットです。小さなナローゲージでもきついカーブなので相当小さいんでしょうね。国道421号線が員弁川を渡る三笠橋の近くになります。
そして終点阿下喜駅に到着しました。すぐ次の列車で折り返すのでそそくさと撮影。ホントはゆっくり周辺も見たいんですけどね(^_^;)
発車までの間に撮影します。ナローゲージ線路の終点とかいいですね(^_^)
真正面から。
車体は小さいですが架線の高さは、踏切で道路と交差することもあって一定の高さが必要。なのでパンタグラフが高くなります。
そういえばこの日は寒波が入ってすごく寒かったんですよね。風も強くて大変でした。浮かんだ雲はいい感じに見えますけど(^_^;)
隣に古い車両が保存展示してありました。
しゃがんで撮影すると普通の大きさに見えますが…
立って自分の目線の高さから平行に撮るとこんな感じ。幅も高さもかなり小さいです。
空と雲を入れてこんな感じで(^_^)/
こちらも撮っておきましょう。
こういう感じの電車好きです。新車両も外観はこんな感じで中身は新しい…というものにすればいいのになぁ。
大きなライトがかわいいですねヽ(^。^)ノ
車内にはこんなもので出っ張っています。車体が小さく車輪も小さく床下が低いので、制御機器とかはこの中に入れてあるんでしょうか?
往路でさえガラガラでしたから、平日の昼下がりに阿下喜から乗る人なんか数がしれてます。乗客は1家族とあと数人だけでした。
近鉄内部・八王子線と同じ軌間762mmですが、こちらは運転士はちゃんと左寄りに座ります。
そしてまた西桑名駅に戻ってきました。お隣桑名駅からは養老鉄道が大垣まで通じています。今度はこちらにも乗りたいですね。
また近鉄で名古屋まで行こうかと思っていましたが、ちょうどこの「快速みえ」がすぐ来ることと、桑名から名古屋まではJRの方が運賃が安いこと、快速みえはもう名古屋までどこにも停車しないことがわかってこちらに乗りました…が、この快速みえはまず桑名までの到着が5分ほど遅れ、さらに発車してから名古屋までの途中で二度、運転停止があってまた遅れました。う~ん、ちょっとJRのイメージが下がりましたねぇ(>_<)
名古屋に着いたら駅から歩いても行ける「Yマーケットブルーイング」へ。仕上げはやっぱりクラフトビールですヽ(^。^)ノ ベアードビールのコジマさんに教えていただいた、まだ開設から1年くらいの新しいブルワリーです。以前からあった古本屋を兼ねたクラフトビアバーの「グリルマンバーガー」さんと同系列だそうですよ。
最初はこのハイビスカス・アビィをいただきました。
一緒に注文したこのケサディージャがとても美味しかったヽ(^。^)ノ
この日のビールメニューはこんな感じ。
ここではこのように3種の試飲セットが頼めます。試飲セットとはいえ、1つが145mlあり、3つ飲めば結構量があります。普通はもっと小さいのでこれはなかなかいいと思いました。ま、お値段は¥1200.-ですが。
もうひとつ、「名古屋コーチンのレバーパテ」も注文。これもとても美味しかったですヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ
試飲セットももうひとつ。IPA3種で頼みました。飲み比べも楽しいです(^_^)/
ここまで頂いて店を出て、帰りは名古屋駅の高島屋でクラブハリエのバームクーヘンをお土産でいっぱい買って新幹線で静岡まで戻りました。
新幹線を降りたらホームで黄色い歓声が上がっていました。あとからツイッターで訊いたところ、EXILEのメンバーが静岡ローカルの番組に出演して東京へ帰るところだったそうです。ま、オレはいいや。
清水まで戻って〆はやっぱりベアードビールです(名古屋では仕上げと書いたが〆とは書いてない(笑))。桜えびの塩やきそばと共に頂いて旅は終了しました(^_^)
これで4回に分けて書いた伊勢の旅も終了。お伊勢参りと美味しいビールを味わいました。そして往路で乗った「しまかぜ」にはまた是非乗りたいと思いました。みなさんも機会あったら乗ってみてくださいねオススメですよヽ(^。^)ノ
伊勢行きの2日目です。
前日は結局、自分としては珍しくホテルから外の飲み屋に行かないという健全な夜でしたが(笑)、おかげ横丁で買ってきた地ビールのセットを部屋で飲んでのんびり過ごしたわけですが、早い時間からのんびりしすぎて早い時間に目が覚めてしまうということに(^_^;)
まあ普段仕事の時は仮眠から起きるのが04:30なので早起きしてしまうのは仕方ないのですが、旅行の時ものんびりできないというのは、習慣だから仕方ないかなぁとちょっと自分に残念な気もします。
が、そこは「早起きは三文の得」というもの。カーテンを開けたら早朝に朝日を浴びる電車群が見えてきました。
JR伊勢市駅の車両基地。あ、電車群じゃなくて気動車群でしたね(^_^;)
と、ここまでiPhoneで撮っていたのはホテルの窓というのはあまり大きく開かないので窓から差しだしやすいiPhoneだったのですが、よく見てみればなんとかレンズの先は窓枠と干渉しないで撮れそうだったのでちょっとやってみました。
さっそくACE登場(^_^)/
直後に逆方向のビスタEXもキタ━━(゜∀゜)━━!!
2両編成の普通列車もやってきました。方向幕が“中川”になっているのは宇治山田駅始発の列車の回送なのか、宇治山田駅で折り返すから先に方向幕を変えていたのか?ちょっと確認しなかった(^_^;)
またACEがやってきました。近鉄は大阪難波、京都、名古屋、それぞれから特急がやってくるので、ここ宇治山田ではたくさんの特急列車が見られます(^_^)
ホテルから宇治山田駅まで450m、徒歩でも5分ほど。ちなみに伊勢市駅までは250m、徒歩3分とどちらも至近です(^_^)/ 宇治山田駅はこの方向から見ると「近鉄」のネオン看板に隠れているけど元々は火の見やぐらも兼ねていたのがわかりますね。
JRの車両基地をデジカメで撮りなおしてみました。やっぱりこっちの方がいいですね。
急行の五十鈴川行き4両編成。五十鈴川駅は宇治山田駅の次の駅、宇治山田駅には6両まで入れて折り返せる1・2番線があるのですが、折り返す際に渡り線を渡らないといけなくて、特急含め全ての列車が停まる宇治山田駅では時間帯によってはかなり頻繁に列車が行き来するので渡り線のポイントと信号を操作していると時間がかかるので、ひとつ先の五十鈴川駅まで行って、そこから折り返してくる列車が多いようです。
賢島行きの汎用特急もやってきました(^_^)/
2つ前の五十鈴川行き急行は、折り返してお客さんを乗せるかと思ったら、回送電車で帰ってきましたありゃりゃ(^_^;)
今度は下り6両の急行かな?…と、上り2両の普通列車のすれ違いです。
6両の方は急行の鳥羽行きでしたね。最後尾はラッピング車両でした。鳥羽も有名観光地ですし、JR参宮線の終点で近鉄と競合するところになります。まあ近鉄の圧勝なんですけどね。
また下りの汎用特急が。
そして今度は上りのビスタEX。さっきの列車の折り返しかな?
上り急行の名古屋6両。ここから見てるとここを列車が通過する時にもう宇治山田駅ホームに次の列車が入ってくるのが見えることがあります。近鉄は優等列車が宇治山田まで大阪、京都、名古屋からそれぞれやってくるので、ここでみているとしょっちゅう急行や特急が通過している感じになりますヽ(^。^)ノ
普通宇治山田行き2両。この区間を走る上りの伊勢市駅の時刻表を見ると、朝7時台と夕方の16時台は12本の列車がありました。5分に1本なので大都会並みのダイヤになってますが、ほとんどが特急と急行なので近くの普通列車しか停まらない駅で降りようとすると、該当列車に狙って乗らないといけないですね。
おっと、向こう側にJR参宮線の下り鳥羽行き普通列車2両編成が通りました。参宮線は近鉄に比べて本数がとても少ないです。
などとたくさん列車をホテルの窓から撮ってしまいました(^_^;) このあとゆっくり朝食を取ってからチェックアウトして移動開始です。次に来るときがあればまたこの部屋に泊まりたいなぁヽ(^。^)ノ
伊勢市駅で自分が乗る列車待ちに間もせっかくなので撮影します。ビスタEXが来ました。
次に来るときがあれば、もちろん「しまかぜ」に乗りたいですが、このビスタEXの2階部分に乗りたいですね(^_^)/
一応普通列車もおさえておきます(^_^)
今度は上りのビスタEXがやってきました。乗っていきたいけど大阪難波行きなので自分の目的方向じゃないのでダメです(^_^;)
自分はこちらの特急に乗っていきます。
途中で津駅に停車しました。ここで駅名標を撮ってツイッターで『つ行った~』とつぶやいておきました(笑)
さて、近鉄は四日市駅で降りてちょっと離れた、だけど同じ近鉄の電車に乗るために徒歩で移動してホームへ行きました。
目的はこの路線。狭い線路幅です(^_^)/
やってきました、線路幅762mmのかわいいナローゲージの電車、近鉄内部線です。この直後、4/1から施設を四日市市保有として運行を近鉄が委託される形になる「四日市あすなろう鉄道」となり、近鉄としてはほぼ最後の時に乗ることができました。“あすなろ”ではなく“あすなろう”というのはナローゲージだからだそうです(^_^;)
1両ごとにカラーが違うのもかわいいです(^_^)/
反対方向からもパチリ(^_^)/
車内に乗るとまあ狭いこと狭いこと。(写真ブレてたので縮小しました(^_^;))
コトコトと乗って終点内部駅で車内をもう1枚。運賃箱もものすごく簡素でした。
なんだか信号もあまり見たことないようなタイプ。
完全にローカル線の雰囲気の内部駅。
ナローゲージの終着点。青い空と青い電車。
シンプルで小さい車体がいいですね(^_^)
終点で留置してある電車とか好きです(^_^)
四日市あるなろう鉄道に変わったけどこの看板もデザインとか変えたかな?
この座席、大人の男性が乗るとちょっと小さいです。車体が小さくて運転士は真ん中に乗ります。
さて、内部駅で折り返しの電車に乗って、日永駅まで来たら八王子線に乗り換えます。降りたらすぐに、2分後にやってきました。カメラ設定するヒマがなくてブレちゃいました。ダイヤ調べてあったけどこんなに時刻接近してたっけかな?でも撮影はそこそこに乗り込まないと次は30分後。
そして終点西日野駅で撮り直し。こちらでもすぐに折り返して四日市駅に戻ります。4/1から公設民営?…でいいのかな?第3セクターのような形になる、つまり赤字なので近鉄としてはやめたい路線なのでしょうが、これから先このかわいい電車が長く残ってくれるといいなぁ。八王子線の終点には高校があって利用はそこそこありそうでしたが、長い方の内部線はホントにガラガラだったので心配ですね。
四日市駅でまた列車を待つうちにやってきたアーバンライナープラスをパチリ(^_^)/
四日市駅からは近鉄湯の山線も分岐しています。分岐駅ってのもいいですねぇ(^_^)/
四日市駅からはこれの次の急行列車に乗って、今度は桑名駅に向かいます。ナローゲージの内部・八王子線の次で桑名といえばあの路線ですが、続きはまた次の記事で(^_^)/
さて、伊勢のつづき、その2です。
賢島駅まで特急「しまかぜ」に乗ってきて、賢島駅からすぐの海をちょこっとだけ眺めてすぐに折り返し今度は「伊勢志摩ライナー」の特急に乗って伊勢市駅に向かいます。大阪難波行きの特急ですが、どうせ途中で降りるので関係ないです。
京都からやってきて着いたばかりの「しまかぜ」が停車していました。こちらも降りてきたお客さんはみな満足そうな顔をしてましたね(^_^)
近鉄の終点であり、観光の拠点でもある賢島駅も近鉄自慢の特急群が並ぶ、鉄道ファンにとっても楽しい駅であります(^_^)/
またこの「しまかぜ」にはぜひ乗りたいと思います。
特急群を反対側から見るとこんな感じ。編成ごとの両数が異なるため反対側の先頭位置はバラバラになります。それにしても「しまかぜ」と「ビスタEX」と「伊勢志摩ライナー」が並ぶとは豪華でありますヽ(^。^)ノ
この2階建ての2階部分の座席にも乗ってみたいですねぇ。
この「伊勢志摩ライナー」に乗って伊勢市駅まで戻ります。撮影していたら運転士が乗り込んできて発車しそうになったので急いで乗車しました。
自分の席へ行く途中通った1号車は「サロンカー」なるもので対面式の4人席(サロンシート)、2人席(ツインシート)がありファミリーやカップルにお薦めなんだそうです。各座席にはゲームや食事が楽しめる天然木の大型テーブル、荷物収納スペースや座席コンセントも設置してあるとのこと。なお、サロンシートは3名様以上4名様までご利用いただけます。(2名様以下ではご利用いただけません)、ツインシートは2名様でご利用いただけます。(1名様ではご利用いただけません)とのことで、ま、オレには関係ない席だなと(^_^;)
また海など眺めながらの乗車です。よくみると海の中にヨットが転覆・座礁して沈没してるのが見えますねぇ。いいのかな?そのままで。
そして伊勢市駅に到着。ここはJR参宮線の伊勢市駅と並んでの駅で、JRの方には車両基地などもあり大きな駅ですが、近鉄の方は結構狭い駅になっていました。近鉄の方も伊勢神宮参拝の拠点駅になることからすべての列車が停まりますが、見た目だと近鉄がおまけみたいです。でも利用は近鉄の方が多いのだとか。なお、JRの方の南口と近鉄の方の北口が離れているため、双方をコンコースで行き来できるようになっていました。どちら側からも入場・出場できるようです。
車両基地とかが見えると嬉しいんですよね(笑) もうね、線路がいっぱいあるだけで嬉しいです(^_^;)
伊勢市駅を出てすぐのところに鳥居があり、横に「外宮参道」と書かれた看板が立っていました。このころちょっと雲行きが怪しくなってきてました。寒気の吹き出しが強すぎて雲を連れてきてしまったようです。
あ、外宮の写真はないのか・・・外宮参拝を終えて外宮前バス停から内宮へと向かいました。バスがけっこう混んでましたね。
終点内宮前のバス停を降りてすぐのところに国道23号線(伊勢国道)の終点がありました。伊勢国道というだけあって伊勢神宮内宮の真ん前が終点でしたが、こんなに大きく“終点”と書かれているのも珍しいんじゃないかと(^_^)/
では宇治橋を渡って内宮参拝に参ります。まずは鳥居前で一礼をしてからm(__)m
そしていわゆる“本殿”となる「御正殿」です。石段より先での撮影は禁止されています。横で何人もの人が撮影禁止と大きく書かれているのに石段に上って撮影していましたが、日本で一番大きな神宮でそんなことしたら大きなバチが当たりそうな気がするんですけどね。まあ、マナーとか守れない人たちなのでバチ当たりでも仕方ないでしょう。
各建築物もそれぞれ素晴らしい造りになっています。
神秘的な池もありました。
参拝者の休憩所となる「参集殿」の奥に能舞台がありましたが…
…参集殿から見える感じがまた素晴らしいですね。
梅も…
…桜もキレイに咲いていました。
ここで怪しかったお天気がまた回復してきました。さすが天照大神を祀る内宮であります。ちゃんとお日様が照らしはじめてくれました。もうね、ここまでくるとお日様まで神秘的ですヽ(^。^)ノ
最後にまた宇治橋を渡って参拝終了です。で、ここから見る宇治橋が伊勢神宮の一番の撮影ポイントというか象徴する場所だと思うのですが、なぜかみなスルーして橋を渡って帰ってしまいます。ここを撮らないでどうするのさ?参道のすぐ脇にあってすぐに入れるところなのに。
内宮を出てすぐのおかげ横丁は平日なのに参拝客、観光客でいっぱい\(◎o◎)/!
そして、今回の伊勢の旅の2つめの大きな目的がここ、「伊勢角屋麦酒」さんです。よく静岡の「ビールのヨコタ」さんでここのビールをいただきますがどれも美味しかったので一度来てみたいと思っていました。「しまかぜ」車内で飲んだ神都ビールもこのメーカーの製造だそうです。どうりで美味しいわけだヽ(^。^)ノ
限定の「インペリアルレッドエール」
こちらも限定の「神楽ビール」。どちらもとても美味しかったです。入り口のところの席が空いたので座って飲みました。
そしてこの伊勢角屋麦酒の内宮前店の名物といえばこのカキフライヽ(^。^)ノ
3杯目は「ブラウンエール」。これも美味しいヽ(^。^)ノ
カキフライも追加しちゃいました(^_^)/ 5個とか2個とかで注文できるのでありがたいです。
3杯飲んでとりあえず席を立ちました。16時ごろでしたが、もうこのころだと観光客が一気に引いていました。それぞれ帰路についたり宿に向かったりするんでしょうね。
おかげ横丁入り口にいたネコさん。もうネコまで神秘的でした…なんてのは冗談ですが、人懐っこいネコでしたよ。いつも観光客に弄られてるんでしょうねぇ(^o^)
内宮前からまたバスで伊勢市駅方面に戻ります。泊まるホテルが伊勢市駅前なので向かうのですが、この時は1つ手前の宇治山田駅前で下車しました。
この近鉄宇治山田駅は1931年に開業した歴史ある駅。天皇陛下や総理大臣が伊勢神宮参拝の際に利用する貴賓室も備える素晴らしい建築の駅であります。右端の高いところは元々火の見やぐらも兼ねていたとのことで、消防本部も入居していた時期があるそうです。消防車の車庫は今でも残されているとのことです。
重厚な造りが素晴らしいですねぇ。
駅構内も歴史を感じる造りになっています。たまにこういうのをみると「レトロな造りなんですね」という人がいますが、レトロ調に新しく造ったのではなく最初からこうなんですからそれはちょっと違うんじゃないかと思います。
照明器具や八角形の窓なども素晴らしいです。
手の込んだ造りがいいですねえヽ(^。^)ノ
さて、宇治山田駅から伊勢市駅前のホテルまで行くのですが、実は宇治山田駅と伊勢市駅というのは至近距離であり、さらにホテルはその中間にいちするので歩いても数分で着きました。チェックインして部屋に行くと…
…窓から東を見たら先ほどのJR伊勢市駅隣接の車両基地があり…
…西をみれば近鉄の線路は宇治山田駅までずっと見通せるというなんて素晴らしい景色なんでしょう、鉄道的に(笑)
せっかくなんでiPhoneでちょっと撮ってみました。
ビスタEXキタ━━(゜∀゜)━━!!
汎用特急車もキタ━━(゜∀゜)━━!!
22600系ACEもキタ━━(゜∀゜)━━!!
折り返しの汎用特急車もキタ━━(゜∀゜)━━!! …と、はしゃいで撮影してましたが、陽が落ちてシャッタースピードが落ち、ブレてきたのでここで終了。
シャワーを浴びて近くのコンビニへ買い出しに。外の飲み屋へ行こうかとも思ってましたが、既に何杯もビールを飲んでいたのと、おかげ横丁の酒屋さんで伊勢角屋麦酒の缶のセットを買ってあったのでコンビニで飯を買って部屋でのんびり飲むことにしました。
ホテル隣にある謎のパン屋さん「プラティニ」
どうみてもサッカー好きのパン屋さんだよねえ。もうお店が閉まっていたので確認ができませんでした(^_^;)
このセットでだいたい千円。
「伊勢ピルスナー」
「熊野古道麦酒」
そしてこの日3杯目の「神都ビール」となりました。どれも平均以上の味でよかったですヽ(^。^)ノ
これで部屋のんびりまったりと翌朝まで過ごしました。今回はここまでm(__)m
3/24・25日、珍しく仕事が連休になったのが2月末にわかり、せっかくなのでちょっと乗り鉄旅行に行こうと思い、それならばまだ伊勢神宮にちゃんと行ってなかったので(21年前に社員旅行で行って適当に参拝しただけ)、自分としては久々の“遠出”をすることにしました。
まずは電車に乗るために清水駅へ。この時に売店の看板にこんなメッセージがありました。この日は真冬並みの寒波がやってきて清水でも極寒でしたが、その寒波のおかげで富士山はキレイにみえていたのですヽ(^。^)ノ
清水駅コンコースからの富士山。
まあ清水の人ならおなじみの姿の富士山です(^_^)/ 自分はこれでしばらく富士山から離れることになります。
東海道線で静岡駅へ。降りたらすぐにホームにあるこれを撮影…
拠点駅の静岡、始発・終着列車も多く、ホームで駅員さんが案内アナウンスをするときにこれを見ながらアナウンスします。どの列車がどこから到着し、乗り換え列車の番線・両数・乗車位置などがわかるようになっています。静岡駅ではホーム上の電光掲示が未だ乗車位置車両番号が表示されないタイプのままなので、3~6両までバラバラの東海道線ホームではどこに並んだらいいのかがこれでわかります。ダイヤ改正の日に上り線のは撮影してあったのですが、下り線のが未だだったのでここで撮影しておきました。
静岡駅で新幹線に乗り換えます。今回はのんびり「こだま」での移動です。あらかじめネット予約をしてあったのでカードで“ピッ”とやって新幹線ホームへ入場します。
乗車する列車がやってきました。N700系がよかったですがやってきたのは700系のB15編成でした。この編成…
…このB15編成、つい先日にも撮影してましたヽ(^。^)ノ
新幹線で名古屋駅に着いたら近鉄に乗り換えます。列車待ちの間にも…
…アーバンライナーネクストや…
…アーバンライナープラス…
…12200系など近鉄自慢の特急群が次々に名古屋に到着します。
また別のアーバンライナープラスが到着・発車したあとには…
…には、お目当ての、そして私も乗車する、あの『しまかぜ』がやってきます。
10:16、「しまかぜ」がキタ━━(゜∀゜)━━!!
昨年デビューの近鉄最上級特急「しまかぜ」はしまかぜだけの特別加算特急料金がかかります。
もう、老若男女問わず大人気の「しまかぜ」みんな記念撮影してましたヽ(^。^)ノ
私もわちゃわちゃと撮影してましたが、自分の乗らねばなりません。はっきり言って今回の旅はこの券が取れたから、よし行こうと決めたのであって旅の最大の目的でもあります(笑) 発車時刻も近づいてきたので車内に乗り込みます。
電動、総革張り、脚を休めるのはオットマンていうんだっけか?それも電動で付いています。個室やグループ席などを除いてこれがこの「しまかぜ」の“標準”なのであります。
カーテンも電動で上下させます。
窓も大きく、JR東海のワイドビュー特急よりもワイドビューです(笑)
発車後すぐに近鉄の車両基地の横を通ります。“わーい近鉄電車がいっぱいある!”とこの時は喜んでいましたが、これがそのあとに大したことがなかったことがわかります(笑)
乗車してしばらくすると女性車掌さん、 「アテンダント」と呼ぶようですが記念乗車証とおしぼりを持ってきてくれます。このお姉さんがまた美人でして、近鉄の力の入れ具合がわかります(笑)
あ、忘れてた。「しまかぜ」はドアから乗り込んだところのエントランスの床は大理石が張られていて、大きな荷物を客席まで抱えていかずに済むように無料ロッカーまで設置されています。
車内では無料でWi-Fiが使えてネット接続ができます。
速度はこれくらい。十分な速さですね(^_^)/
自分は最後尾の車両でした。先頭(と、つまり最後尾も)車両はハイデッカーになっていてちょっと高い視線から車窓を眺めることができます。
最後尾から外を眺めるとこんな感じ。貫通扉あるのでちょっと武骨ですが景色はよく見えます(^_^)/
広々~(^_^)/
そして先ほどの“アテンダント”さんが車内販売に来てくれます。まず私は“しまかぜ車内限定販売”のホチキスを買いました。“限定”に弱いんです(^_^;)
そして、「しまかぜ」の素晴らしいところは近鉄沿線の名店のスイーツなどが車内販売でいただくことができることです。なんと地ビールの神都ビールと生ハムを席で味わうことができましたヽ(^。^)ノ
そうこうするうちにもう伊勢市駅と宇治山田駅に停車でした。この2つの駅は至近で伊勢神宮参拝の最寄の駅となっていて、ここで乗客の大半が降りてしまいました(+o+)
ほぼガラガラになって車内。残ったのは4人だけでした。私はせっかくの「しまかぜ」を満喫するため終点まで乗ります。
実は終点まであと約1時間あり、ちょっと狙いもありました。
「しまかぜ」には“カフェ車両”もあり、景色を眺めながら食事もできるようになっています。ここも人気があって、発車直後から混むのですが、もう伊勢でごっそり客が降りたあとなのでカフェ車両もガラガラになってました。ここで…
…また神都ビールをおかわりと、今度は「海の幸ピラフ」をいただきました。おいしかった~ヽ(^。^)ノ
鳥羽のあたりから時々海が眺められました。旅の気分が出ますなぁ~ヽ(^。^)ノ
そして『しまかぜ』は、終点賢島へと到着しました。
地下駅では暗かったのでここでそそくさと『しまかぜ』を撮影。
おっとこれも撮っておかないと(^_^)/ 上述の「アテンダント」さんが最後にドアの前でおじぎでご挨拶でした。もうね、本当に満喫できたので思わずアテンダントさんに「いやー、ホントによかったありがとう!」と言ってしまいましたヽ(^。^)ノ しまかぜ素晴らしいですわ。もし伊勢・志摩方面におでかけの際、券が取れるなら是非にとオススメします。ゆったりのんびり最高の列車旅ができますよヽ(^。^)ノ
そしてさすが近鉄の終点賢島駅、次々と大阪・名古屋から特急列車が到着します。
こちらは23000系「伊勢志摩ライナー」、
こちらは30000系ビスタEXです。ビスタといえば2階建て車両の「ビスタカー」です。「しまかぜ」登場までは近鉄といえばビスタカーと近鉄の“顔”でしたから。自分もこれには一度乗りたいと思っています(^_^)/
賢島駅を降りると目の前が海。お土産屋さんなどが並んでいました。平日なんで閑散としてましたが…
駅から海まではJR清水駅くらいの距離といったらわかりやすいでしょうか?すぐですすぐ(^_^) 海賊船逆光だなぁ(+o+)
後ろだけど順光側から見るとこう。ちょっと時間なくて今回はパスしました。船も好きなんで乗りたかったですけどね(^_^;)
このあとすぐに折り返して伊勢神宮へと向かいます。とりあえすまずは『しまかぜ』からということで今回はここまで(^_^)/