普通の日々

ごく普通の日々の事

仲介者は信用できる?

2005-05-29 18:55:04 | ニュース関連
元日本兵:「武装勢力が金銭要求」情報提供者語る (毎日新聞)
【フィリピン南部ミンダナオ島で、元日本兵と思われる男性2人の生存情報を提供した浅野馨介さん(58)は28日、毎日新聞の取材に「2人が生活している山中から下山する際、通過地域を支配している武装勢力が金銭を要求してきた」と述べた。これについて、在フィリピン日本大使館は「コメントできない」とした。元日本兵の救出劇は、浅野さんと大使館側の間に意見の食い違いがあるとみられ、事態の進展は難しい状況になっている】
【これに対し、浅野さんは取材に、元日本兵とは直接に会っていないことを認めた上で、2人の写真や書いたものなど物証はないことを明らかにした。浅野さんの会社のフィリピン人スタッフ3人が、元日本兵と接触してきたという。
 浅野さんによると、2人が下山するに際し、通過する地域を支配する武装勢力側に500万円を支払ってこの2人を含む計3人の元日本兵を引き渡すとの約束を取り付けた。しかし、引き渡し直前に報道が流れたことで、武装勢力側は5倍の計2500万円につり上げたという】

元日本兵:「ゲリラ、要求額5倍に」解決、長期化の恐れ (毎日新聞)
【在フィリピン日本大使館員との仲介役になっている浅野馨介さんを知る複数の関係者によると、浅野さんは「マニラで貿易会社を経営。ミンダナオ島では約20人の現地スタッフを使ってさまざまな事業をしている」と語っていたという。
 また、「第二次世界大戦のフィリピンでの戦死者の遺骨収集も行っている」とも説明。今回の元日本兵の引き渡しについて、「現地の有力者と義兄弟の盟約を結んでおり、特殊なルートを持っている」「日本の役所には無理。私にしかできない」などと話していたという】

要請あれば捜索に協力 比の反政府勢力 (共同通信) - goo ニュース
【元日本兵2人の生存情報があるフィリピン南部ミンダナオ島地域を地盤とする反政府勢力、モロ・イスラム解放戦線(MILF)スポークスマンは29日、同島の山中とサランガニ州バルト島内で日本人計2人の生存情報があると指摘。「日本政府の要請があれば捜索に協力するが、これまでのところ要請はない」と語った】
 今日テレの「バンキシャ!」でやっていた旧日本兵関係の報道を見ていたんですが・・・・一度この仲介者の身元調査をきちんとやった方がいいんじゃないですか?なんか番組を見ていると非常に怪しい人物なんですけど。「慰霊事業協力団体連合会」の会長が出演して仲介者と出合った時の事を話していたんですが、プールがあるだの会社を幾つも経営しているだのという情報を出して信用させようとしている。これって詐欺師の手法とかなり似ていると思うんですが。それにこの仲介者は当初旧日本兵を香港経由で出国させようとしていたらしい。何故香港経由なのか?何故マニラで日本大使館関係者に引き渡さないのか?

 今回の旧日本兵発見報道の要はこの仲介者です。この人物が信用できるかできないかでこの旧日本兵問題の行方が決まるんじゃないでしょうか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。