普通の日々

ごく普通の日々の事

産経は自戒記事を掲載

2005-05-09 01:50:51 | ニュース関連
運転士や車掌などへの嫌がらせ、事故後70件…JR西 (読売新聞) - goo ニュース
【JR福知山線の脱線事故後、JR西日本管内で、運転席後方のガラスに「命」と印刷された紙が張られたり、女性運転士がホームでけられ線路に落ちそうになったりする嫌がらせ行為が約70件も相次いでいることが、7日わかった】
ボウリングなど参加のJR西社員90人が「重大」認識 (読売新聞) - goo ニュース
【JR西日本は8日、事故当日のボウリングなど7件の行事に加わった社員120人のうち90人が、多数の死傷者を伴う重大事故と当時から認識していたことを明らかにした】
【社会部発】「罵倒だけ…恥ずかしい」 「客観報道」へ自戒 (産経新聞)
【ただ、会見の場で質問する記者の多くは社名を名乗ることもなく、時に怒声をあげてJR西側の回答をさえぎることも。このため、マスコミ側に寄せられた苦情には「罵倒(ばとう)だけの会見は恥ずかしい限り」「記者の会社名と名前を出すべきだ」といった意見も多かった】
【遺族や被害者の立場に立った報道は重要だ。しかし、客観性や冷静さを欠いた報道は、今回の事故の本質を見失わせる。そのことを肝に銘じながら、真実を追いかけていきたい。(JR脱線事故取材班)】
 JRバッシングのネタが増えた一方でJR職員に対する嫌がらせが発生している。恐らくこの約70件以外にも罵倒・非難等があると思う。そしてこの嫌がらせを誘発していたかに思えるマスコミ報道を自戒する記事が産経に掲載された。あの醜悪な記者会見に対してかなりの批判があった模様だが、それが影響したのかその前から掲載する予定があったのかは分からない。
 マスコミの中からこういう動きが有るのは良い事だが、この動きが他の新聞・TVに広がらなければ余り意味は無い。さて、今日の新聞・ワイドショーは変わらぬバッシングを続けるのか、それとも少しは軌道修正してくるのか?

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