今年も3日目に入港

　東北三大夏祭りのひとつ、「秋田竿燈まつり」は昨日が最終日でした。そして今年もこの一連の祭りに合わせて大型客船が秋田港に入港しました。昨年までは入港した客船3隻を全て見に行ったんですが、流石に今年は全て見に行く余裕はなかったんですよ。それに毎年入港する客船が同じですからね、見に行こうというテンションも上がり難かった。とはいえ、全部見逃すというもなぁと思って入港する3隻の中で最大の客船、5日に入港した「飛鳥Ⅱ（50,142トン）」だけは何とか時間を空けて見に行ってきました。以下の画像はその時撮影した、入港した「飛鳥Ⅱ」が接岸するまでの様子。








　こちらは日が沈んでからライトアップされた姿。




　今年は他の2隻を見に行っていないので比べられないのですが、やっぱり「飛鳥Ⅱ」は昼も夜も見物人が多いですね。特に夜はひっきりなしに見物人と車が行き来していました。
　にしてもどうしてこう毎年入港する客船の順番が同じなのだろうか？たまには変化があってもいい気がするんですが、各客船の入港日時はどうやって決まっているのだろうか？

　で、「飛鳥Ⅱ」の入港を撮影し終えた後、「セリオン」の近くを通って帰ろうとしたんですが、「セリオン」の傍に見慣れない船が接岸しているのが目に入ったんです。最初はそんなに気にならなかったんですよ。「セリオン」前の岸壁に漁船や各種作業・観測用と思われる船が接岸しているのは偶にある事だし、目に入ったその船の船首や色がその手の船と似通っていたので。
　でも、少し近づいてから注意して見るとどうもブリッジを含めた上部構造物のデザインがその手の船とは違う。なんか「個人所有の豪華ヨット」みたいなデザインなんですよ。その船がこちら。


　帰ってから船名でググッてみたんですがヒットするのが英語のサイトばかりで今一ハッキリしない。まあ、そのサイトに他に載っているのは「豪華ヨット」タイプばかりなのでその手に船なのは確実なんですが・・・・一体誰が乗っていたのだろうか？

　こちらはおまけ、「飛鳥Ⅱ」入港時に上空を旋回していたヘリ。流石にこのクラスの客船だとメディアが取材に来るんだなぁと思っていたんですが、機体番号をググッたら秋田県の消防防災ヘリでした。一体何をしに来たのだろうか？