普通の日々

ごく普通の日々の事

性能じゃなく技量の問題じゃないの?

2009-04-22 21:40:05 | ニュース関連
F-22神話がまた一つ崩壊、模擬格闘戦演習でT-38がF-22を撃墜 (Technobahn)
【米空軍で行われた戦闘機を使った模擬格闘戦で、ジェット練習機のT-38が最新鋭のF-22を最終的にターゲットサイト内に収めて「撃墜」することに成功していたことが18日までにユーチューブ上に公開されたT-38側から模擬格闘戦の内容を撮影した映像によって明らかとなった。
 F-22を相手にした模擬格闘戦でF-22以外の戦闘機がF-22の「撃墜」に成功したのは、EA-18Gに続いて2機目となる】
【F-22「撃墜」を最初に報じた英航空専門誌「Flightglobal」では「前後関係がカットされたビデオクリップだけで、F-22の空中戦能力を判断することはまったく意味をもたないが、非常に幸運か、あるいは類い希なスキルがあるパイロットであればF-22を撃墜することができることを示すものだ」と説明している】

 模擬格闘戦というステルス能力が殆ど影響しない戦闘であればこういう結果もありえるでしょう。単にパイロットの技量の優劣、若しくは運・不運による結果であって、機体の性能をどうこういう問題ではない。神話崩壊という程のものじゃないと思いますよ、これ。まあ、「F-22」のパイロットがベテラン、「T-38」のパイロットが新人の場合は結構拙いでしょうけどね。
米ジェネラル社、ジェットステルス無人攻撃機「アベンジャー」を初公開 (Technobahn)
【米ジェネラル・アトミックス社は21日、RQ-1「Predator(プレデター)」をベースに開発を進めてきたジェットエンジンを搭載した初のステルス無人攻撃機「Predator C『Avenger(アベンジャー)』」の機体映像を初めて公開した】
【実用上昇限度もまた、高度6万フィート(18km)を達成することに成功。また、高速での巡航飛行に合わせて主翼は17度の後退翼やステルス性向上のためのVテイル型の垂直尾翼を採用するなど、大型の戦略偵察機、RQ-4「Global Hawk(グローバルホーク)」並の飛行性能をプレデターとほぼ同等の小型の機体で実現することを可能にした極めて意欲的なUAV(無人航空機)となる】

 全体的なイメージは「RQ-4」、それを「F-22」みたいなステルスデザインで纏めたという感じですね、このステルス無人攻撃機の外見は。ただ、気になるのは『プレデターとほぼ同等の小型の機体』という部分ですね。ステルスとなるとミサイル等の兵器は機体内に収容しなきゃならないんだけど、「RQ-1」と同等のサイズだとそんなに大きな収容スペースを設ける事は出来ないと思うんですよ。ステルス状態での戦闘力はそんなに高くないという気がするんだけどなぁ・・・・。
ハッカーが米国防総省に侵入、F-35の設計情報が外部流出 (Technobahn)
【米国防総省のコンピューターネットワークに何者かが侵入し、開発中のF-35統合打撃戦闘機の設計情報が持ち出すことに成功していたことが21日、米ウォールストリートジャーナル紙の報道によって明らかとなった】
【今回の侵入により、どれだけの情報が流出したのかなど、国防政策に与える影響度に関しては不明。しかし、最近公表された国防総省による報告書では中国のよるネット攻撃の手口が洗練化されていることなどが指摘されていた】

 まあ、ネットワークに接続している以上は侵入を阻止するのは至難の業なんでしょうけどね。にしても守りが一寸甘いという気がするなぁ、これは。


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