普通の日々

ごく普通の日々の事

件数は10件のままだけど…

2013-07-19 22:49:39 | ニュース関連
大阪府警:別事件の写真を報告書に 南堺署の警察官 (毎日新聞)
【大阪府警南堺署の警察官が道路交通法違反(速度超過)事件の捜査報告書に、別の事件の捜査で撮影された現場写真を添付していたことが捜査関係者への取材でわかった。同署は車の運転手を検察に書類送検したが、検察が気付いて発覚した。府警は、虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで捜査する方針】
【府警は今後、捜査報告書の作成に関わった警察官から事情を聴くなどし、詳しい経緯を調べる。捜査報告書にわざと無関係の写真を添付した場合、証拠の偽造に当たる可能性があり、虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで捜査する】

虚偽報告で警部補処分=被害女性に「電話した」―神奈川県警(時事通信) - goo ニュース
【県警は19日、内部調査に対し虚偽の報告をしたとして、伊勢原署の男性警部補(49)を警務部長訓戒の処分にしたと発表した。警部補は保身のため虚偽報告をしたと認めたという】
詐欺被害の告訴受理せず 長野県警、女性に謝罪 (産経新聞)
【長野県警飯田署が、投資詐欺の被害相談に訪れた70代女性に対し、十分な説明をしないまま告訴状の受理を断っていたことが18日、長野県警への取材で分かった。県警は「被害者の気持ちをくみ、丁寧に対応すべきだった」として女性に謝罪、詐欺容疑で捜査を始めた】
警部補が捜査書類放置、2事件の時効成立 (読売新聞)
【拾った財布を届け出なかったなど2事件のそれぞれの容疑者を取り調べながら、捜査書類を放置したために時効にさせたとして、愛媛県警が警察署勤務の男性警部補を所属長注意の内部処分にしていたことが、県警監察官室への取材で18日わかった。
 処分は6月28日付。県警は「個人が特定される」として年齢や所属などを明らかにしていない】

 大阪府警の件は現段階では条件を満たさないので、「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてのカウントは保留。他の3件は何れも懲戒処分じゃないのでカウント対象外となります。まあ、カウント保留・対象外とはいえ、これだけ記事が並んでいるのを見ると萎えますけどね。特に大阪府警と神奈川県警、この2つの府県警で一体どれだけの記事が載っているんだか…。
 しかし、愛媛県警のケースが“所属長注意”で済んでいるというのが些か納得出来ないですね。もう少し重い処分でも問題ないという気がしますが?それに『個人が特定される』からといって、『年齢や所属』といった情報が何も出せないというのはどうしてなんでしょう?つか、『個人が特定される』と何か拙い事でもあるんでしょうか?この情報で個人が特定できるのは警察関係者だけだと思いますが?

石巻市大川小の津波対策不十分 検証委、市教委に中間報告 (東京新聞)
【東日本大震災の津波で宮城県石巻市立大川小の児童・教職員計84人が死亡、行方不明となった問題で、第三者の事故検証委員会は19日、中間報告を石巻市教育委員会に提出した。
 中間報告は「近年、津波を想定した訓練を検討・実施していなかったとみられる」と、大川小の津波対策の不十分さを指摘した上で、今後も継続調査が必要としている】

 この件の記事を見る度に思う事はただひとつ、「この学校のあった地域の津波対策はどうだったのか?」です。地域でも津波への警戒・対策に注視していたというのなら兎も角、特に警戒・対策もせずに津波対策への関心が薄かったのであれば、学校側にだけ重い責任を求めるのはどうかと思うんですがね。この地域の津波への警戒・対策ってどの程度だったのでしょうか?