普通の日々

ごく普通の日々の事

整形前はどうしていたのか?

2009-11-09 21:25:31 | ニュース関連
市橋容疑者が大阪に1年潜伏、整形資金作りか(読売新聞) - goo ニュース
【千葉県市川市のマンションで2007年3月、英会話学校講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、市橋達也容疑者(30)(死体遺棄容疑で全国指名手配)が今年10月11日まで1年1か月間、大阪府茨木市内の建設会社の寮に住み込み、土木作業員として働いていたことがわかった。
 市橋容疑者の指紋が寮の部屋から検出された。市橋容疑者はこの期間に得た給料のうち、100万円近くをため込んでいたとみられ、千葉県警は、この金を整形手術代や逃走資金に使っているとみている】
【県警の調べでは、市橋容疑者は同月13日に福岡県内の美容整形外科医院で整形手術を断られ、24日に名古屋市内の美容整形外科で、鼻の整形手術を受けたことがわかっている。この際、問診票には、大阪府内に実在する男性の氏名や住所、電話番号を記入していた】

 最近の写真が公開された事で情報提供があり、容疑者の過去約1年1カ月分の足取りが判明しました。ネットカフェや病院で使用した氏名・住所はこの期間に入手したんでしょう。しかし、整形済みだったからこうして人前に出て金を稼ぐ事が出来た訳ですが、その整形前はどうやって生活していたのか、そして最初の手術費用をどう稼いだのかがやはり最大の疑問ですよね?
 容疑者の顔を常に記憶して判別できる人は少ないだろうけど、被害者の肉親の来日等でこの事件は時々報道され、その度に手配写真が報道に載っていたんですから、今回判明した様な人前に出る生活は送れなかったと思うし、そうなると稼ぐ手段もかなり限定される筈なんですが・・・・。

オレオレ詐欺、また増加 10月は4割増 警察庁まとめ(朝日新聞) - goo ニュース
【昨秋から減り続けてきた「オレオレ詐欺」の被害が今秋、再び増え始めた。警察庁のまとめによると、今年5月には04年のピーク時の2割程度にまで減ったが、撲滅強化月間の10月は、金融機関の窓口などで被害者防止対策を強めたにもかかわらず、前月の4割増となった】
【振り込め詐欺全体に占めるオレオレ詐欺の被害件数の割合も、10月は5年ぶりに半数を超えて約53%を占めた。都道府県別では東京、愛知、埼玉、神奈川、千葉で被害全体の8割を占める】

 被害金額の増加は個々の被害金額の高額化が原因で、詐欺の認知件数そのものは『前月の4割増』ではないという事ですが・・・・にしても、散々書いていますが如何して被害が減少し続けないんでしょうね?
 振り込め詐欺にはオレオレ詐欺の他に融資詐欺と架空請求も含まれますが、オレオレ詐欺は振り込め詐欺の中で最もメディアに扱われている詐欺、つまり最も認知されている詐欺の筈でしょう?それに加えて警察に行政・金融機関・地域と様々な対策を打っているのに、如何してこうも被害が減少し続けないのだろうか?