
2013年11月1日 記
10月29日の中日新聞に「高レベル放射性廃棄物の最終処分場」研究の記事がありました。
北海道の「幌延深地層処分研究センター」で高レベル廃棄物に見立てた、
「100度に熱した容器」を埋めて容器内に浸水しないか数年掛けて調べるそうです。
たった数年の確認とは、思わず吹き出してしまいました。
幌延は炭鉱の町だったので、処分研究用の穴を掘ればメタンガスも吹き出すようです。
岐阜県瑞浪市にも同じような施設があります。
先日、内部の様子を報道していましたが湧き水が多かった。
2013年10月11日 記
フィンランドのオンカロに最終処分場が建設中です。
使用済み原発燃料の放射性廃棄物を10万年間隔離する施設です。
35年で1世代とすると、2,500世代です。
雲孫の雲孫くらいではとても足りません。
日本列島の10万年後はともかく、10万年前はどうだったのでしょうか?
難しい問題のようですが、子供が小学生の頃に読んだ漫画の本に回答がありました。
10万年前だと旧石器時代です。
たった2万年前でも大陸と陸続きです。現在の形になったのが石器時代の頃です。
とても日本には10万年も安定した地層は有りません。