最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/

●負の性格

2007-08-10 11:24:18 | Weblog
●負の性格 ++++++++++++++ 人間には、「表の性格」と、「裏の性格」 がある。 おおげさに言えば、二重人格性という ことになるが、人格障害とはちがう。 表の性格はつねに、裏の性格に操ら れる。たいていは、負の方向に、その 人をひっぱるから、私は勝手に、「負の 性格」と呼んでいる。 ++++++++++++++  「負の性格」という言葉は、私が考えた。  その人がもつ、好ま . . . 本文を読む

●赤ちゃんがえりのあとに

2007-08-10 11:21:57 | Weblog
●赤ちゃんがえりのあとに…… +++++++++++++ 子どもの赤ちゃんがえりを、 決して軽くみてはいけない。 嫉妬という、原罪的な問題 にからむだけに、一度こじ らせると、あとがやっかい。 +++++++++++++  下の子どもが生まれると、上の子どもが、赤ちゃんがえりを起こすことは、よくある。それはそれだが、そのとき、上の子どもが、下の子どもに、執拗な攻撃性を示すことがある。 . . . 本文を読む

●一事が万事論

2007-08-10 11:12:12 | Weblog
【一事が万事論】 ++++++++++++++ 人間の脳みそは、それほど器用に はできていない。 ひとつの場面では誠実で、別の場面 ではそうでない……というようなことは 本来、ありえない。 ひとつの場面で不誠実な人は、あらゆる 場面で、不誠実と考えてよい。 これを私は、勝手に、『一事が万事論』 と呼んでいる。 3年前に書いた原稿を、手直してして、 ここに添付します。 ++++++++ . . . 本文を読む

●不登校・DATA

2007-08-09 19:58:39 | Weblog
●不登校児・DATA ++++++++++++++ 小中学校の不登校児が、5年ぶりに 増加した。 その数、12万6764人(06年)。 ++++++++++++++ 文部科学省の学校基本調査速報による。 今年(07年)5月1日現在で、全国の国公私立小中学校を対象に調査。不登校は前年度より3.7%(4477人)増え、小学生は同4.9%増の2万3824人、中学生が同3.4%増の10万294 . . . 本文を読む

●うなぎのかば焼きか、トンカツか?

2007-08-08 18:31:05 | Weblog
●ちょっと、待ったア! +++++++++++++++ 給食のおかずの注文数を、 学校の先生が、まちがえた。 うなぎのかば焼きか、トンカツか、と。 その注文数をまちがえた。 が、希望に反して、7人の子どもが、うなぎの かば焼き(うなぎのかば焼きだぞ!) を食べることになった。 そこでその先生は、おわびのつもりも かねて、まちがえて注文を出してしまった 子どもに、ポケットマネーから、100 . . . 本文を読む

●ある弁護士の詭弁

2007-08-08 09:14:33 | Weblog
●ある弁護士の屁理屈 +++++++++++++++ 栃木県S市の保険金目的の殺人事件で 逮捕された男性が自殺した。 それについて、担当のM弁護士は、その可能性を 事前に、被疑者から知らされていたという。 遺書の隠し場所も知らされていたという。 しかしM弁護士は、それを誰にも言わなかった。 結果、その被疑者は、自殺してしまった。 弁護士が接見を終えたのは、当日の午後 8時前。被疑者が自殺 . . . 本文を読む

●情報と思考

2007-08-08 06:39:08 | Weblog
【思考と情報】 ++++++++++++++++ 思考と情報が別のものであると知るだけでも、 あなたは(考えること)がどういうことか、 わかるはず。 情報が多くもっているからといって、その人が 考える人ということにはならない。 それがわからなければ、電車の中で、ペラペラ と話しつづける女性の話に、(男性の話でもよいが)、 耳を傾けてみることだ。 彼らは脳みその表層部に飛来する信号を、 音 . . . 本文を読む

●受験戦争から脱落する子どもたち

2007-08-07 12:08:04 | Weblog
●受験戦争から脱落する子どもたち ++++++++++++++ ほんの8、9年前まで、この浜松は 無風地帯だった。 しかし市内に、公立の中高一慣校が できたとたん、様子が、一変した。 まず、それまであった私立高校が、 息を吹き返した。 それまでは、私立高校といえば、 公立高校の受験に失敗した 子どもたちの受け皿として機能して いた。 女子専門の私立の中高一貫校は あるにはあったが、影は . . . 本文を読む

●ダジャレ文化

2007-08-06 10:46:29 | Weblog
●ダジャレ文化 +++++++++++++++ まず、ダジャレと思考を区別しよう。 この日本では、ダジャレが、花盛り。 そのダジャレをもって、思考と、 みな、誤解している。 +++++++++++++++  「はやし・ひろしが、パーになった。ぱやし・ひろし」  「はやし・ひろしが、貧乏になった。はやし・せまし」  「はやし・ひろしが、かけっこで、ビリになった。おそし・ひろし」と。  こう . . . 本文を読む

●いじめ、一考

2007-08-06 09:59:06 | Weblog
●いじめ、一考 +++++++++++++++ 世間で言われているほど、いじめの 構造は、単純ではない。 世間では、いじめられる側を、絶対的な「善」、 いじめる側を、絶対的な「悪」と とらえる傾向が強い。 たしかにいじめは、深刻な問題である。 いじめられる側は、そのつど、大きく、 心が傷つけられる。 いじめはなくさねばならない。 それはそれとして、だからといって、 「善」と「悪」の間 . . . 本文を読む

●ニヒリズムの原点

2007-08-05 15:34:57 | Weblog
●ニヒリズムの原点 +++++++++++++ 昨夜遅く、いつもの通りを歩いて 帰ると、そこに、いつものホームレス の男性が、道路わきで、三角座りで 座っていた。 見ると全身(露出した腕、脚)に、5円玉 大の斑点が現れていた。 斑点の色は、血が死んだように 黒かった。 私は、心底、ゾーッとした。本当に、 ゾーッとした。 私は子どものころから、斑点模様を 見ただけで、鳥肌が立つ。色の淡い . . . 本文を読む

●子どもとストレス

2007-08-03 08:53:37 | Weblog
【今朝・あれこれ】 ++++++++++++++ 精神的なストレスが慢性的に つづくと、それが原因となって、 脳の機能に変調をきたすことが ある。 わかりやすい例に、子どもの夜尿症 がある。 夜尿症についても、最近では、 (と言っても、もう10年近くも 前からのことだが……)、大脳生理学 の分野で説明されるようになって いる。 脳みそというのは、睡眠中は、尿の 生産を停止する。睡眠のさま . . . 本文を読む

●キレる子ども

2007-08-02 10:10:49 | Weblog
【キレる子ども】(再録) +++++++++++++ 夏場になると、キレる子どもが 多くなる。 暑いせいか? しかしそれだけとは言えない。 以前書いた原稿を、手なおして して、ここに掲載する。 +++++++++++++ ●暴れまわる子ども(キレる子ども) ++++++++++++++++++ アメリカのBLOGサイトに、こんな 相談があった。 預かっている子どもについての相談 . . . 本文を読む

●キレる子供(1)

2007-08-02 10:10:30 | Weblog
++++++++++++++++++ ●子どもの過剰行動性について  子どもの突発的な過剰行動性、いわゆるキレる子どもについては、いろいろな分野から考察が繰りかえされている。  大脳の微細障害説、環境ホルモン説、食生活説など。それらについて、数年前に書いた原稿を、ここに添付する。 ++++++++++++++++++ 【子どもがキレるとき】 ●ふえるキレる子ども  2000年、全国 . . . 本文を読む

●キレる子ども

2007-08-02 10:09:49 | Weblog
●過剰行動性のある子ども  もう20年以上も前だが、アメリカで「過剰行動性のある子ども」(ヒュー・パワーズ・小児栄養 学)が、話題になったことがある。ささいなことがきっかけで、突発的に過剰な行動に出るタイプ の子どもである。日本では、このタイプの子どもはほとんど話題にならなかったが、中学生によ るナイフの殺傷事件が続いたとき、その原因の一つとして、マスコミでこの過剰行動性が取り あげられたこ . . . 本文を読む