最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/

●経済恐慌のあとを考えよう!

2011-11-23 19:56:36 | Weblog
【子どもの学力】(ウィキペディア百科事典より)(資料として保存)

++++++++++以下、ウィキペディア百科事典より抜粋++++++++++

●試験・調査の結果

●国際的機関による調査

●学習到達度調査 (PISA)

2007年12月に発表されたPISA2006の被験者(当時高校1年生)は、小学6年生からゆとり教育を受けている世代として結果が注目されたが、

読解力は41か国中14位→56か国中15位へ(統計的には9~16位グループ)、
数学的リテラシー(能力・知識)は41か国中6位→56か国中10位へ(同4~9位)、
科学的リテラシーは41か国中2位→56か国中6位へ(同2~5位)へ、
と全分野で順位を下げる結果となった。
また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多かった。

PISA2003では、日本は読解力でレベル1あるいはレベル1未満の下位層の割合が増えていること、及びフィンランドや韓国と比べて下位層の割合が高いことが問題視された。
さらにPISA2006では、数学でレベル5やレベル6といった上位層の割合が減っているなど、新たな課題も判明した。

読解力の正答率の推移と比較では、2000年、2003年、2006年で共通に実施された(同一)問題28題について、平均正答率は00年が65.2%、
03年が62.2%、06年59.5%であり、年ごとに低下していた。

正答率の比較では、06年は03年より上回った問題は6問、下回った問題は22問であった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が6問だった。

科学的リテラシーの正答率の推移と比較では、2003年と2006年で共通に実施された(同一)問題22題について、

平均正答率は03年が59.5%、
06年が60.1%であった。
正答率の比較では、06年は03年より上回った問題は13問、下回った問題は8問、変わらず1問であった。
そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が1問であった。

また、2000年と2006年の共通問題14題について、平均正答率は00年が65.7%であったのに対して、06年は61.5%であり、00年に比べ約4.2%低下していた。

正答率の比較では、06年は00年より、上回った問題が9問、下回った問題が4問、変わらず1問だった。
そのうち5ポイント以上、上回った問題が0問、下回った問題が4問だった。

数学的リテラシーの正答率の推移と比較では、2003年と2006年で共通に実施された(同一)問題48題について、

平均正答率は03年が56.1%、
06年が53.4%であり、約2.7%低下していた。

正答率の比較では、06年は03年より、上回った問題が8問、下回った問題が40問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問だった。


国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)

2003年に国際教育到達度評価学会(IEA)が行った国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2003)では、

小学4年生の算数の平均得点は1995年より3点低くなったが統計上の誤差を考慮すると有意差はなかった。
小数第2位までのひき算「4.03-1.15」では、正答率が95年の87.3%から03年の72.3%へと15.0ポイントも下げている。

中学2年生の数学同一問題全79題の平均正答率は、1999年より4%低くなっていて、前回より上がった問題が7問、下がった問題が72問となっている。

同時に行われた調査では、「数学の勉強が楽しい」かについて「強くそう思う」割合は9%(前回は6%)と若干増えたものの、国際平均29%と比べると依然低いままであった。

また「そう思う」割合は30%(前回33%)、「そう思わない」「まったくそう思わない」割合は61%(前回61%)、前々回(1995年)の54%より7%増えた。

国内機関による調査

小・中学校教育課程実施状況調査
2003年に国立教育政策研究所が行った平成15年度 小・中学校教育課程実施状況調査 (無作為抽出により、1学年1教科1問題冊子当たり、1万6千人対象 小学校 1万6千人×4教科×3冊子÷2(1人2教科)×1.1×2学年 中学校 1万6千人×5教科×3冊子÷3(1人3教科)×1.1×3学年) では、多くの学年、教科で前回調査と同一の問題については、正答率が有意に上昇した設問が、正答率が有意に下降した問題よりも多かった。

特に、小学生と中学3年生の上昇が顕著で、理科では前回より正答率が上昇した。
また、アンケートで「勉強が好き」「どちらかというと好きだ」と答えた子の割合は増加傾向にあった。

高等学校教育課程実施状況調査

2007年4月13日に文部科学省が発表した教育課程実施状況調査 (6教科12科目。1科目1問題冊子当たり 1万6千人対象。各教科問題冊子は二種類のうち一つ)国内においてのみの調査なので、国際比較はできない。

では、平成10年以降の指導要領で学んだ高校生はそれ以前の指導要領で学んだ高校生に比べ、同じ内容の問題181問(総数657問中)において、145問は正答率が前回並、26問は前回を上回り、10問は前回を下回るという結果になった。

内訳は、国語(上1、同4、下5)、
数学(上0、同11、下0)、
英語(上4、同16、下1)、
地歴公民(上10、同58、下0)、
理科(上11、同56、下4)で、前回を有意に上回る問題の多くは、地歴公民と理科に見られた。

同時に学習についての意識面でも「勉強は大切」と答えた生徒の割合は増加するなど、学力に関する肯定的な傾向もみられた。

大学入試センター試験

2006年1月に行われた大学入試センター試験では、現役受験生は中学3年生から2002年度以降施行の学習指導要領で学んだ1期生となった。
しかし、この学習指導要領では学習内容が減っており、試験内容もそれを反映しているので、この成績によって以前との世代の学力の単純比較を行うことはできない。

他国との比較による議論

G8での順位比較(PISA2006)
国\科目 科学的リテラシー 読解力 数学的リテラシー
カナダ
3 4 7
ドイツ
13 18 20
フランス
25 23 23
イタリア
36 33 38
日本
6 15 10
ロシア
35 39 34
イギリス
14 17 24
アメリカ合衆国
29 - 35

 このようにG8のほとんどの先進国は日本よりも順位が低いため、日本としては昔のように「先進国に追いつき追い越せ」というスタイルを再現するよりも、先進国としての新しいスタイルで子ども達に意欲をもたせるかを国民全体で考えることが重要であるとの指摘がある。

保護者の意識

学力低下への不安から、子供を塾に通わせる意識は高くなっており、塾費用は増加している。そのため、ゆとり教育の導入後、教育費を得るために母親が仕事をせざるを得なくなり、親子の接触が減り、かえって家庭のゆとりがなくなることもある。

学力低下の要因としては、ゲームや漫画、ゆとり教育、教師の質の低下を挙げている。
『学力低下の原因(複数回答)では「ゲームやマンガなど誘惑の増加」53%がトップ。続いて、「授業時間の削減」50%、「教師の質の低下」41%』
PISAにおける日本の成績

左側の数字は平均を500とした時の点数。()内の数字は順位。 上位10位までの結果についてはOECD生徒の学習到達度調査を参照。

参加国数 日本の参加学校数 日本の参加生徒数 数学 読解力 科学 問題解決
PISA2000 32カ国 135学科 約5300人 557(1) 522(8) 550(2)
PISA2003 41カ国・地域 144学科 約4700人 534(6) 498(14) 548(1) 547(4)
PISA2006 57カ国・地域 185学科 約6000人 523(10) 498(15) 531(5)  
PISA2009 65カ国・地域 185学科 約6000人 529 (9) 520 (8) 539 (5)  
●TIMSSにおける日本の成績
左側の数字は点数。()内の数字は順位。 上位10位までの結果については国際数学・理科教育調査を参照。

小学校4年生
参加国数 日本の参加学校数 日本の参加生徒数 算数 理科
TIMSS1995 597(3) 574(2)
TIMSS2003 25カ国・地域 150校 4535人 565(3) 543(3)
TIMSS2007 37カ国・地域 148校 4487人 568(4) 548(4)

中学校2年生
参加国数 日本の参加学校数 日本の参加生徒数 数学 理科
TIMSS1995 605(3) 571(3)
TIMSS1999 38カ国・地域 140校 4745人 579(5) 550(4)
TIMSS2003 46カ国・地域 146校 4856人 570(5) 552(6)
TIMSS2007 50カ国・地域 146校 4312人 570(5) 554(3)


img231.jpg


img232.jpg

++++++++++以上、ウィキペディア百科事典より抜粋++++++++++

Hiroshi Hayashi++++++Nov. 2011++++++はやし浩司・林浩司

●11月23日(勤労感謝の日)

++++++++++++++++

朝から、あちこちへ電話をかける。
が、どこへかけても、応答なし。
それもそのはず。
今日は祭日。
会社は休み。
忘れていた!

++++++++++++++++

●仕事

 ギリギリまでたまっていた仕事を、午前中に片づける。
ほっとする。
今どき「郵送?」と思う人もいるかもしれない。
しかし重要な原稿や書類類は、郵送。
あとで届いたかどうかの確認を入れる。
が、それでも郵送。

 せっかく早めに仕事をすましたが、今日は郵便局も休み。
が、その分だけ、すっきりした。
午後からは、フリータイム!

●フリータイム

 ということで、昼風呂。
午後12時ごろ、入浴。
そのあと昼ごはん。
ワイフがチャーハンを作ると言っていた。
私はそれを待ちながら、柿とキーウィを食べる。
柿は、もらいもの。
キーウィは、自家製。
今年は豊作。
今のところまだ野鳥の餌になっていない。

●寒い

 現在、居間のヒーターは故障中。
先日修理に来てもらったが、「寿命です」と。
それで新しいヒーターを注文したが、今のところ連絡なし。
もう4日もたつ。

 だから現在、居間の暖房は、こたつだけ。
寒い。
身の置き場がない。

●山荘へ

 こういう祭日は、どこへ行っても、混雑している。
……ワイフはチャーハンを作ると言っていたが、その気配なし。
で、あれこれ無意味な会話がつづいたあと、午後は、山荘へ行くことにした。
その途中で何かを食べることにした。

 ワイフは「ドーナツはどう?」と言った。
私は「NO!」と答えた。
しかし山荘も、寒い。
冬場だと、浜松市内より、気温もいつも、2~3度低い。

●キャラバン隊

 昨夜、浜松市内で、大きなボンネットバスを見かけた。
ボディに、大きな文字で、「福島」「キャラバン隊」と書いてあった。
あとの文字は読めなかった。

 たぶん、福島県から、何かの運動のためにやってきたのだろう。
色は赤だったと思う。
大きなバスだったが、だれも乗っていなかったように思う。

 で、それを見たとき、「みんな必死にがんばっているのだなあ」と思った。
はるばる福島から、浜松へ。
こんにちは!

●ホームレスの男

 そう言えば、昨夜、ホームレスの男と並んで、パンを食べた。
たまたま並んだ。
私が菓子パンとミルク、ワイフがサンドイッチとコーヒーを食べていた。
そこへその男が、横に並んだ。
カウンター形式のパン屋だった。

 男の横顔が、死んだ父そっくりだった。
懐かしさの混ざった親しみを覚えた。
まじまじと横顔をながめた。
が、声をかけようとしたその瞬間、その男が、何やら独り言を口にし始めた。
かなり大きな声だった。
意味はわからなかったが、別のだれかに話しかけているような言い方だった。

 ????
話しかけるのをやめた。
その男は小さな菓子パンを、大切そうに、時間をかけ、ゆっくりと食べていた。

●組織レス

 私は若いころからホームレスのような生活をしてきた。
ホームレスというよりは、「組織レス」。
頼れる人は、だれもいなかった。
頼れる組織も、なかった。
だからというわけでもないが、ホームレスの人たちの心情がよく理解できる。
……というか、強い共感を覚える。

私たちが感ずる孤立感には、相当なものがある。
「孤独」ではない。
「孤立感」。

反対に、組織の中にどっぷりとつかりながら、安穏としている人たちを見ると、腹が立つ。
地位だの肩書だの、そんなことで、あくせくしている人を見ると、バカに見える(失礼!)。
(反対に、彼らから見ると、私がバカに見えるにちがいない。
世に中には、地位や肩書でしか、人を判断しない人は多い。)

●勲章

 これも負け惜しみか。
何もできず、社会の隅で細々と生きてきた。
しかし同時に今、地位や肩書の無意味さも、よくわかる。
言うなれば軍人の勲章のようなもの。
戦争がなければ、(もちろんないほうがよいにきまっているが)、ただの飾り。
そんなものをぶらさげ、「俺は価値のある人間」といくら声だかに叫んでも、だれも耳を貸さない。
「あら、そう?」で終わってしまう。

 が、その渦の中にいる人には、それがわからない。
ただひたすら貪欲に生きながら、それが人生と思い込んでいる。

●裸

 今でも、私を笑う人は多い。
笑わなければ、自分の立場がない。
口では、「子ども相手に、いい仕事ですね」と言う。
しかしバカにしている。
以心伝心というか、それがよくわかる。

 が、残念ながら、私自身は、自分をバカとは思っていない。
ラ・マンチャの男(=ドン・キ・ホーテ)とは思うことはあるが、バカとは思っていない。
価値判断の基準そのものが、ちがう。
もしそれでも私をバカと思うなら、ひとりで裸で生きてみたらよい。
社会のきびしさが、少しはわかるだろう。
その上で、私のことをバカと思えばよい。

●リチャード・マクドナルド

 そう言えば、昨日も1人の中学生がこう言った。
「先生は、どうしてこんな仕事をしているの?」と。
中学生くらいになると、急速に世俗的な価値観を見つけるようになる。
よほど私のしている仕事が、バカに見えるらしい。
それがわかったから、あのマクドナルドの話をしてやった。

 パソコンを開き、「はやし浩司 マクドナルド」で検索をかけてみた。
いくつかの原稿をヒットすることができた。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

マクドナルドの生き様を書いた。
それを読み聞かせてやると、その中学生は何を勘違いしたのか、こう言った。
「それも先生の自慢話?」と。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●リチャード・マクドナルド

 投資に失敗し、自殺するのはバカげていると、私は書いた。
が、同時に、巨億の財産を築いたジョブズ氏を、私はうらやましいとは思わない。
世界のマスコミは、「世界の偉人」を失ったかのように書き立てている。
が、私はそうは思わない。
時流に乗っただけ。
もっとはっきり言えば、運がよかっただけ。

 あの程度の苦労をしている人なら、いくらでもいる。
私もそうかもしれないし、あなたもそうかもしれない。
たとえばその一方で、こんな人がいたことを、あなたは知っているか。
リチャード・マクドナルドという人である。

 13年ほど前に(1998年)、89歳でなくなったが、あのハンバーガーチェーンの「マ
クドナルド」の創始者と言えば、だれでも知っている※。
が、当のマクドナルド氏自身は、早い時期にレストランの権利を別の人物(レイ・クロッ
ク氏)に売り渡している。

それについて生前、テレビのレポーターが、「損をしたと思いませんか」と聞いたときのこ
と。
マクドナルド氏はこう答えている。

「もしあのまま会社に残っていたら、今ごろはニューヨークのオフィスで、弁護士や会計
士に囲まれてつまらない生活をしていることでしょう。
(こういう農場でのんびり暮らしている)今のほうが、ずっと幸せです」と。 

(注※)リチャード・ディック・ジェイ・マクドナルド(Richard "Dick" J. McDonald、1
909年生まれ、1998年死去)

●金権教団

 要するに私たちは、意識的であるにせよ、無意識的であるにせよ、「金権」に毒されすぎ
ている。
そういうこと。
皮肉な言い方をすれば、全人類、オール「金権教団」というカルト教団の信者。
自由貿易体制(資本主義体制)の中ではしかたのないことかもしれない。
が、大切なことは、そういう世界にあっても、自分を見失わないこと。
見失ったとたん、たとえば「自殺」という道を選んでしまうかもしれない。

 で、再び、ジョブズ氏の話。

 たまたま彼は病気で死んだ(失礼!)。
巨億の富の蓄財にも成功した。
言うなれば、この世界では大成功者ということになる。
が、もし彼が、その事業で失敗していたとしたら、どうだろうか。
こんな仮定をするのは許されないことだということは、よく知っている。
が、もしその事業で失敗し、無一文になっていたとしたら……。
彼はどうなっていただろうか。
自殺していなかったと言えるだろうか。
現在の今、どう評価されていただろうか。

●結び

 ずいぶんと回りくどい言い方をした。
が、私は最近、現在の自由貿易体制(資本主義体制)に、疑問を感じ始めている。
もちろんだからといって、共産主義がよいというのではない。
(どこかのBLOGに、「はやし浩司は共産主義者」と書いてあったが、それはウソ。
マルクス経済学など、見たことも読んだこともない。)

が、今の自由貿易体制(資本主義体制)は、個人的にみても、また国家的にみても、不公
平。
矛盾だらけ。

 その人が老後を安楽に暮らせるのに、2億円の費用がかかるとする。
しかしこの世の中、60歳で貯金ゼロの人が50%もいる半面、何十億円もの蓄財に成功
した人もいる。

 国にしても、そうだ。
そうたいして働きもしないアメリカ人が、世界の富をかき集めている。
何かが、おかしい。
狂っている。

 私は経済学者ではないから、これ以上のことはわからない。
またどうあったらよいのかもわからない。
が、モヤモヤとしたものだけは、心の底に滞留している。

 現代という世界では、ジョブズ氏のような人物を、「大成功者」と呼ぶのだが……。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●Uターン

 山荘に向かったが、急にラーメンが食べたくなった。
ショッピングセンターから、Uターン。
その近くにあった、「幸楽苑」(ラーメン店)に入った。

 こういう日は、熱いラーメンが恋しい。
「混んでないかしら?」とワイフが言った。
時計を見ると、午後2時50分だった。
「今なら、だいじょうぶだよ」と。

●ジョッブズ氏

 先の原稿は、その前段部分と、後段部分を省略した。
だから誤解されるかもしれないので、補足しておく。

 現在でいうパソコンにも、黎明期というのがあった。
1978~80年ごろのことである。
そのころ日本も、いろいろなパソコンを世に送り出していた。
が、結果的にみると、日本は出遅れた。
当時の首相が、あの田中角栄氏。
土建部門は得意だったが、それだけの知的能力がなかった。
だからあれよあれよと思う間もなく、日本の電子産業は遅れていった。
すでにそのころから、オーストラリアでは、小学校レベルでコンピューターの授業を始めていた。

 その結果が今であり、ジョッブズ氏ということになる。
アメリカにとっては偉人だが、どうして私たち日本人が、彼を賞賛しなければならないのか。
私は右翼でも国粋主義者でもない。
しかし今の若い人たちをみていると、いったい何人かと言いたくなる。

 ……ということで、先の原稿を書いた。
その中で、リチャード・マクドナルド氏に触れた。

●昼寝

 家に帰り、こたつに入ると、猛烈な睡魔に襲われた。
そのまま、居眠り。
気がつくと、1時間半も眠ってしまった。

 いろいろな夢を見たが、今は、覚えていない。
何だったのか?

 ワイフが言うには、私は寝言で歌を歌っていたという。
プレスリーの「♪I can't help loving you」だったという。
が、私は覚えていない。

●N先生

 起きてから、N先生に電話をする。
久しぶり。
で、今度12月にネパールへ行くという。
8泊の旅行という。
今度の日曜日に会うことにした。

●世界経済

 日本は今日は、休日。
しかし世界経済は、さらに大きく動き始めた。
毎日Bloombergと、ロイターNEWSに目を通す。

 EUの金融危機について言えば、こうだ。

 ユーロを増刷して危機を乗り切れと主張するフランス。
「そんなことをしたら、モラルハザードが起きてしまう」と反対するドイツ。
最終的には、ユーロを大増刷するしかないだろう。
もしそれがだめなら、EUの解体……というところまで進む。

 どうであるにせよ、早く結論を出さないと、周辺国や新興国に被害が及ぶ。
数か月ならまだしも、こんな状態が半年とか1年もつづいたら、それこそ世界がめちゃめちゃになってしまう。

 社会不安から政情不安。
その先にあるのは、戦争!

●N證券

 そう言えばN證券が、証券部門以外を、売却し始めたというニュースも伝わってきている(11月23日、ロイターNEWS)。
20年以上つきあったN證券だが、今月(11月)のはじめ、すべての縁を切った。
その少し前のこと。
私はおそるおそる、しかしていねいに、こう聞いた。
「あのう、もし……、これはあくまでも仮定の話ですが、もしN證券が倒産ということにでもなったら、私のもっている債権はどうなりますか?」と。

 たいへん聞きにくい質問だった。
が、若い女子店員は、何を思ったか、その電話をそのまま上司の男性に回してしまった。
私もそこまで深刻に考えてはいなかった。
あくまでも「仮定」の話だった。

 ところがその男性は、電話口に出るやいなや、神経質な声でこう言った。
「N證券はつぶれません。それでいいですか!」と。

 その声を聞いて、「これはかなり、あぶないな!」と直感した。
それで縁を切ることにした。

●日本再生

 日本政府は、当然、それを考えているにちがいない。
「それ」というのは、「大恐慌後の日本」。
しかしだいじょうぶか?
昨日は、国会議員のパソコン(サーバー)が、ウィルスに侵されていたというニュースも伝わっている。
しかも全員。
「IDとパスワードが盗まれていた」と。

 こんな状態で、国家機密が保持できるのか。
今ごろ、「それ」を考えて、いろいろな策が練られているはず。
その策が、どこかの国に筒抜けになっていた可能性が、きわめて高い。
ことの深刻さが、まるでわかっていない。

 バカというか、アホというか……!
昔から日本はスパイ天国と言われている。
スパイを取り締まる法律さえない。
世界中のスパイが、日本国内で、したい放題のことをしている。
が、ここまでくると、もう言葉はない。

 重要なことは、おかしな大国意識を捨て、お人好しをやめること。
みなが1人1人、緊張感をもつこと。
世界は、そんなに甘くないぞ。

今回も野田首相は、東南アジアの何かの会議に出て、2兆円をばらまいてきた。
2兆円だぞ!
そんなお金があったら、東北の復興費用に回せ。

●11月23日夜

 今日も終わった。
たいした成果もなく。
これといって、した仕事もない。

 こうして1日、1日が過ぎていく。
ア~アと思って、今日の日記はおしまい。

 みなさん、明日からもがんばりましょう。
2011/11/23夜記


Hiroshi Hayashi++++++Nov. 2011++++++はやし浩司・林浩司

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。