最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

最前線で活躍するお父さん、お母さんのためのBLOG
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●教育の自由化(2)

2009-02-26 10:27:01 | Weblog


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【スペイン在住のIさんより】



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スペイン在住のIさんより、こんなメールが届きました。



転載許可をいただけましたので、紹介し

ます。



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皆様 お元気ですか。



久しくご無沙汰しています。筆不精で、最近、メールを出していないので、



近況報告方々、メールを書いています。



Y子(娘)はYear 8(中学2年レベル)がもうすぐ終わりで、



期末試験の勉強に追われています。



科目別ですと、historyではフランス革命を勉強しています。日本語でも



難しいテーマを、英語で勉強するのですから、本人も大変です。



Englishはシェークスピアと日本でも話題になったHoles(日本名:穴)



が教科書で、毎日、宿題が結構出るので、日本の通信教育のワークまでなかなか手が回



らないので、日本に戻った時、苦労しそうです。



Y子は最近、コンピューターのマイクロソフトのメッセンジャーで友達と毎日、



チャット(英語、スペイン語、その略語が氾濫していて、



ちょっと大人には解読不能)をするのが日課でかなり、はまっています。



私は友達になったスペイン語の先生と油絵を描きながら、スペイン語を



習っています。



最近(2週間前)、ポール・マッカートニーのコンサートが近くのサッカー場で



あり、家族3人で行ってきました。久しぶりのロック・コンサートで、



盛りあがりました。幸代には初めてのロック・コンサートでしたが、クラスの友達も



大勢、見に来ていました。



ウィングス時代のJetで始まり、半分くらいはビートルズ時代の歌で、



Long and winding road や Hey.Judeなど、感激しました。



コンサートはいわゆるスペイン時間で、始まったのが夜の10時15分で終わったの



は夜中の1時過ぎでした。これはスペインでは普通です。



スペインはとにかく、日本に比べ、2~3時間くらいすべて遅いのです。



今では我が家の夕飯もいつも9時から9時30分くらいです。



郷に入れば、郷に従えです。



早いもので、スペインに来て、もうすぐ3年になります。



6月末で幸代の学校が夏休みに入りますので、私と幸代は7月の中旬に日本に



一時帰国する予定です。



いろいろ予定があるので、会えるかどうか、わかりませんが、



時間があれば、お会いしましょう。



皆様の近況も、メールで教えてくださいね。



ではまた。





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つぎの原稿は、日本人がもつ常識、

とくに教育にもつ常識について

批判的に書いたものです。



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【常識が偏見になるとき】 



●たまにはずる休みを……!



「たまには学校をズル休みさせて、動物園でも一緒に行ってきなさい」と私が言うと、たいてい
の人は目を白黒させて驚く。「何てことを言うのだ!」と。多分あなたもそうだろう。しかしそれこ
そ世界の非常識。あなたは明治の昔から、そう洗脳されているにすぎない。



アインシュタインは、かつてこう言った。「常識などというものは、その人が一八歳のときにもっ
た偏見のかたまりである」と。子どもの教育を考えるときは、時にその常識を疑ってみる。たと
えば……。

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