最前線の育児論byはやし浩司(Biglobe-Blog)

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●目標は東京!

2009-02-15 08:20:50 | Weblog
●目標は、皇居、東京、日本(The Target is The Emperor’s Palece, Japan)

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東京があぶない。
皇居があぶない。

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テポドン2号が発射段階に入ったという。
東亜N報(韓国)は、『K国の咸境北道舞水端里(ハムギョンプクト・ムスダンリ)基地で、ミサイル発射実験に必要な装備である遠隔測定設備を組み立てる様子が、数日前、米国の偵察衛星に捉えられたと、CNN放送が11日、米政府高官の言葉を引用して報じた』(2月12日)と、伝えている。
これに応じて、アメリカ軍は、沖縄の嘉手納基地に、コブラボール2機を配備した。

産経新聞はつぎのように伝える(2月14日)。

『K国による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を受け、米軍が弾道ミサイル監視機「RC135S」(コブラボール)を沖縄県の嘉手納基地に展開させたことが14日、分かった』と。

にわかにあわただしくなってきた、極東情勢。
軍事的緊張も、一触即発の状態にまで、高まっている。
が、最大の問題は、テポドン2号の目標は、どこかということ。

宇宙……?(人工衛星発射のためとは考えにくい。何のための人工衛星?)
日本海……NO!(テポドン2号でなくてもよい。)
太平洋……NO!(発射実験そのものが、失敗とみなされる。)
アメリカ……NO!(K国にその度胸はない。)
韓国……NO!(テポドン2号でなくてもよい。)

こうして消去法で選び落としていくと、残ったのは、日本。
太平洋とも考えられなくもないが、太平洋まで飛ばせば、途中で迎撃されてしまう。
「撃墜されれば、恥」(韓国紙)と、彼らは解釈している。
在韓米軍司令官も、迎撃の可能性を示唆している。

が、なぜ日本なのか?
2009年になってからのK国の動きを順に追ってみると、それが浮かび上がってくる。

(1) 南北関係の緊張(これは一種の陽動作戦ではないか?)
(2) 日本への攻撃示唆(K国は、たびたびそれを示唆している。)
(3) オバマ大統領へのラブコール(アメリカを牽制するため。)
(4) 反日感情の悪化(日本の朝鮮S連が攻撃されているというデマを連日流している。日本のテレビ局のレポーターに対して、「日本の朝鮮S連に人がかわいそう」と、
言っている。)
(5)K国、国内情勢の混乱(外敵を作ることによって、国内を引き締めようとしている。)

現在、K国とって、もっとも攻撃しやすい国が、日本ということになる。
理由は、はっきりしている。

(1) 日本には防衛権はあっても、他国を武力攻撃することは、憲法上禁止されている。
つまり日本は、公式には反撃できない。
(2) K国のミサイルが撃ち込まれた程度では、日米安保条約は発動されない。
(3) 仮にアメリカ軍が動こうとしても、韓国がそれに反対する。アメリカ軍が動けば、
朝鮮半島は、そのまま戦場と化してしまう。現在K国が韓国に対して臨戦態勢を敷
いているのは、そのためのけん制とも考えられる。またK国は、陸軍までは動かし
ていない。
(4) ミサイルの性能を示すには、これ以上の効果的な方法はない。またそれによって、
日本をどう喝することができる。

K国が、目標も定めず、ミサイル実験をするはがない……という前提に立つなら、今、いちばんあぶないのが、東京ということになる。
東京といっても、皇居。
かつてK国の政府高官が、ズバリ、「皇居」と断言したことがある。

核兵器を搭載しているかどうかは、わからないが、(またその可能性は小さいが)、
油断は禁物。
K国にしてみれば、自国のミサイルの性能を誇示するために、もっとも象徴的意味
のある目標ということになれば、皇居。
静岡や北海道ではない。
大阪や九州でもない。
公式には、日本とK国は、いまだに(戦争状態)にある……ということになっている。
だから、皇居ということになる。

が、日本としては、それをぜったいに許してはならない。
仮に皇居にミサイルが撃ち込まれたとするなら、(載っているのが、ただのカラ弾頭であっ
たとしても)、日本経済はその瞬間から、大混乱する。
株価はもちろん下落。
一気にドル高、円安が進み、外資は逃避する。

では、どうするか?

方法は2つしかない。
(1) 日本がミサイルを迎撃する。
(2) 迎撃できないなら、完全に無視する。

どちらも今の日本にとっては、むずかしい。
となると、残された道は、ただひとつ。
K国を、テロ国家として、兵糧攻めにする。
中国や韓国はそれに応じないだろうが、国際世論が熱いうちに、一気にそれを推し進める。
日本にそれだけの外交能力があるかどうかは疑わしいが、今から準備しておけば、
まだ間に合う。

ただひとつ心配な点もある。

K国の核兵器開発について、「小型核なら、20発前後もっている」という説もある。
読売新聞は、つぎのように伝える。

『韓国国会国防委員会のキム委員長は2月16日、ソウル市内で開かれた国防研究院主催の討論会で、北朝鮮が保有する核爆弾(弾頭)の数について、20個以上に上る可能性があるとの見方を示した』と。

もしそうなら、日本の兵糧攻めに対して、K国が小型核を使って報復してくる可能性も
出てくる。
何もミサイルだけが運搬方法ではない。
漁船だってある。
戦闘機だってある。
さらに日本海側には、日本の原子力発電所がズラリと並んでいる。
もしこれらのひとつでも、ミサイルで破壊されたら、日本列島の何分の1かは、
人が住めなくなる。

K国はそれを熟知しているから、ますます強気で出てくる。
日本はますます弱腰になる。

なお誤解してはいけないことがある。
ほとんどの人は、「日本有事の際には、アメリカ軍が助けてくれる」と考えている。
しかしアメリカ政府には、最初からそんな意図は、みじんもない。
コブラボールを派遣したのも、ミサイルの迎撃態勢をとったのも、それは純粋に、
母国アメリカを守るためである。
あえて言うなら、同じ型のミサイルをもつイランへのけん制という意味はある。

それだけに今回のクリントン国務大臣の訪日は、重要な意味をもつ。
が、あのAS首相に、そこまで話し込む外交的技量は、期待できそうもない。
何しろ日本を代表する「おバカ首相」(週刊文春ほか)。
私も若いころ通訳として働いたことがあるが、ああいう人物の通訳は、むずかしい。
何しろ、日本語そのものが、こわれている。

危うし、日本!、……ということになるが、私がここに書いたことが、杞憂であれば、
幸いである。

最後に一言。
ひょっとしたら、ひょっとして、K国は、人工衛星の打ち上げにロケットを
使うかもしれない。
イランはその方法で、自国のロケット技術を誇示した。
そのイランの技術者がK国に入ったという情報もある。
K国も、「宇宙開発は、世界各国の共通の権利である」というような声明を、
数日前に出している。

まっすぐ宇宙を目指せば、宇宙ロケット。
途中で軌道を東に向ければ、大陸間弾道ミサイル。
その瞬間に、極東アジアの命運は決まる。


Hiroshi Hayashi++++++++Feb. 09++++++++++++はやし浩司

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