自由空間

喘息などに効果のある呼吸法を紹介していましたが、自然環境や世の中の激変で、さまざまな話を自由にしていく事にしました。

中国のペスト非常に危険です。

2014-09-14 22:13:12 | Weblog
7月の記事で、中国に肺ペストが広がり始めたことをご報告いたしました。

中国では、現在は3万人隔離に拡大したようです。情報が錯綜しているようです。

7月の28日時点で3万人隔離と伝えている所が有り、正確か?は分かりませんが、中国の日本領事館が伝えていると言っています。

中国は報道規制が有りますからあと少し患者数は多いし、潜在的な保菌者はさらに多いでしょう。

旅行者で中国に行く人、注意した方が良いでしょう。今年、日本に来る中国からの旅行者は最高に達したそうですが、

症状の出てない保菌者が入国することを懸念しています。現在は人、物の移動が激しいので、デング熱のような状態はすぐに訪れるでしょう。

デング熱は警告か予行練習みたいなものだったかもしれません。

致死率100% デング熱・エボラ出血熱より怖い中国がひた隠す肺ペスト蔓延

公衆衛生の極めて劣悪な国の中国で何が起きても驚かないが、“ペスト”と聞くと放ってはおけない。

中国甘粛省政府によると、同省玉門市で男性が肺ペストに感染し死亡。

当局は同市に通じる高速道路や幹線道路を封鎖するなどして、市民ら約3万人を隔離したという。
 

「男性は7月15日にペストの症状が出て、翌日には死亡している。原因は定かではないが、大型のリスの死骸を捌いて飼い犬に与えていたそうです。

当局は男性と密接な接触があった約150人を完全隔離し、今のところ新たな感染者は出ていないといいます。

ただし隠ぺい体質の中国のこと、1カ月以上経った今、実情がどうなのかはわかりません」(社会部記者)

ペストとは、人間の体にペスト菌が入ることにより発症する伝染病。

日本では感染症法により一類感染症に指定されている。

ペストは元々齧歯類(特にクマネズミ)に流行する病気で、人間に先立ってネズミなどの間に流行が見られることが多い。

ノミ(特にケオプスネズミノミ)がそうしたネズミの血を吸い、次いで人が血を吸われた結果、その刺し口から菌が侵入したり、

感染者の血痰などに含まれる菌を吸い込んだりする事で感染する。人間、齧歯類以外に、猿、兎、猫などにも感染する

かつては高い致死性を持っていたことや罹患すると皮膚が黒くなることから黒死病と呼ばれ、恐れられた。

14世紀のヨーロッパではペストの大流行により、全人口の三割が命を落とした。

ただし、現代英語で「pest」と言えば、ハエ、ダニ、あるいはイエネズミなどのような人間に害を与える小動物一般を指すので注意が必要。


現在の日本はペット大国でもあります。猫、犬、ウサギなどにも感染します。

大人はもちろんですが、お子様、お年寄りは特に注意してください

現在では、治療を受ければ患者の85%は助かります。(肺ペストは特に感染が強いようです、中国の大気汚染も原因だと思います。)

ペスト菌はゲノムの変化が遅いために、抗生物質で治ります。
ただし、すぐに抗生物質を投与した場合です。


Q&Aより

ペストは飛沫感染とネズミノミによる二つの媒介があります。

ペスト菌はねずみとノミとの間を行ったりきたりしているのですが、この間に人間が入ると人間が感染します。

感染した人間内でペスト菌が蔓延し肺に病変を作ることとなると、咳を通じて肺からペスト菌を排出することになります。

その咳の飛沫を吸入することによりペストに感染することになります。

また、まれにではありますが犬や猫が感染しそれと接触することで感染することもあります。