ウイルスが好きそうな天気

全国的に、ウイルスが繁殖するには快適な、培養液の様なお天気が続きます。

デング熱は蚊が刺すことで媒介しますが、今年になり猛威を振るいだした、エボラ出血熱、性病、などの感染症は、

唾液、汗、クシャミなどの飛沫等の感染です。

昨日、山梨では峡北地区に「百日咳」の警戒情報が出ました。

乳児重症化しやすい「百日ぜき」、県内で流行。

山梨県は４日、乳児がかかると重症化しやすい感染症「百日ぜき」が県内で流行していると発表した。
　

中北保健所峡北支所管内で８月２５～３１日に確認された患者数が、警報レベル（１医療機関あたり１人）を超えた。
　

県健康増進課によると、同期間に県内全域で確認された患者は８人。このうち、峡北支所管内で７人に上り、

１医療機関あたり１・４人と警報レベルを上回った。

百日ぜきは、連続的に起こる短いせきが特徴で、予防にはワクチンが有効という。

同課は「ワクチン未接種の新生児や幼児は感染しやすいので、子どもと接する人は手洗いやうがいで予防に努めてほしい」と呼びかけている

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140905-OYT1T50066.html

しかし、この様な状況が新しい発想と商品を生み出す原動力になります。

グンゼは５日、生地に特殊な加工をし、蚊が寄りつきにくいパジャマの開発に乗り出したことを明らかにした。

商品化の時期は未定だが、蚊が媒介するウイルスによるデング熱の感染に懸念が高まっており、関心を呼びそうだ。

薬品メーカーとの共同開発で、蚊が嫌うにおいの成分が入ったマイクロカプセルを生地の表面に付着させる。

洗濯を繰り返しても機能が低下しないように耐久性を高めるのが課題という。

グンゼの広報担当者は「完成すれば、寝る前に防蚊スプレーを肌に直接かけたくない人などに勧めたい」と話している。