夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

たまーに更新します。PART2

2015年05月16日 | 宝塚・舞台
たまーに更新しています


今回はカテゴリーとしては「宝塚」であります

レジェンドとなった「柚希礼音」さんのラストデイを
地元映画館のライブビューイングで観させて頂きました。

友会にもファンクラブにも入っていない自分は、
ちえちゃんの退団公演はチケットが取る事が出来なかった為、
公演自体も初見であります。


トップさんの退団公演はイマイチ面白くない・・・とは
言われてはいますが、
今回の公演は面白かった~~~

柴田先生脚本、
謝先生演出の「黒豹の如く」。
脚本が大筋過ぎる処を、
謝先生が細かく演出&振付をしている・・・。
出来れば、
生で舞台の隅々まで観たかったよ~~~。
ライビングビューはやはりちえちゃん中心なのだけれど、
「ここ観て」的な部分はしっかりとチェックされていたと思うだけに、
細かいアンサンブルの隅々を観たかった・・・・。

宝塚って、スターさんが中心なのだけれど、
舞台の端っこで頑張っている下級生達を観る醍醐味ってあるわけです。
そこから、自分のご贔屓を見つけ出すのよ。
その下級生(アンサンブル)を演出する・・
箪笥の引き出しを引き出してを使える先生達が
宝塚の先生方だと思う。
謝先生は外の舞台やを宝塚の旧先生方の演出方法を
しっかり継承している先生だ・・と、
思ったわけです。

柴田先生の「脚本にしても、
その先の歴史をチェックしたくて、
本を読んで、勉強する事が出来る・・・。

面白くない・・と、思う世代も居るようですが、
ワタシ的には面白い作品でした。


ショーの「DD」はね、
星組、
うたってるね~~
踊るちえちゃんを魅せる為に、
星組が歌ってた~~
今までの星組って歌うよりも
踊る感じだったのだけれど、
歌っていた。

細かい「懐かしさ」を入れつつの
緩急のあるショー。
疲れない

べにまかの涙な場面もありつつ、
柚希率いる今の星組を残す・・・・。

もうねぇ、
50代に入った自分としては、
「ずーーーーーーーっと
フィナーレなショーは疲れるのよ。
しっかりと
休めるショーじゃないと・・・・・ね。

大介先生・・・good jobだね




「ちえちゃんさよならショー」


まぁ・・・・うん。

懐かしさで、
涙したし、
「よくやったね、ちえちゃん」と言う気持ちで
清々しい気持ちでありました。



ラストステージのライブビューイングは
瀬奈ヒメ以来なのですが、
最後まで観切った感のある、
清々しい気持ちとなった事は確かであります。






宝塚に憧れて、
大人バレエを始めた時、
「ウチの教室の踊れる子が、宝塚に入りました」と、
ワクイのちえちゃんを教えて頂きました。

フェッテを廻りまくったちえちゃんは、
頑張ってレジェンドと言われるようになりました。

彼女のこれからに、
「幸あれ」と願います。



















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