夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

レメディって・・・

2010年06月27日 | 徒然
群さんのエッセイ「ぬるい生活」を読んでいて、気になっていた
「レメディ」。


一体、何なんだろうか??と、思っていたら
プランタン銀座でレメディのコーナーををみつけました。
一緒に居た友人に「これ知っている??」と、聞いてみたら
お友達に実践?している方が居ると言うことで、
レメディ談義となったのだけれど、
二人ともイマイチ理解出来ない・・・。


そんな話しをアロマオイルを勉強した友人に話したところ、
レスキューレメディを彼女は知っておりました。
緊張を和らげる為に舌下に垂らす水?らしいのだけれど、
原料が何なんだか??は彼女も知らなかった。
しかし、
一時、情緒不安定で病院のお世話になっていた彼女は、
「今の自分が病気だと思っていない人が、頼る場所なのかもね・・」なんて、
話してくれました、。



ネットで調べてみると、
代替治療という言葉が出てくる。

自分の中ではアロマは生活の一部となっているので、
何の疑問も持たずに使っているのだけれど、
考えてみれば、
これも代替治療。


使っているものが、
なんとも疑問??な部分もあるのだけれど、
アロマのように自分で処方?出来るのであれば、
それはOKなのかも??って、
思ったりもしたWikipediaでありました。



スカーレット・ピンパネール

2010年06月27日 | 宝塚・舞台
その昔、
今は政治家となっている松あきらさんが主演した「紅はこべ」の
主題歌が私の頭の中には流れております・・・

「ひとかけらの勇気」は良い主題歌だから口ずさみたいのに、
どうしても柴田先生脚本演出「紅はこべ」の
スカーレーット・ピンパネェ~~ルが、
頭の中に流れてくる


あの主題歌は強烈だったからなぁ・・。


新生月組の「スカーレット・ピンパネール」を観劇。

ご贔屓の瀬奈さんのいなくなった月組さんの観劇は複雑な気分かも・・なんて、
思っていたのだけれど、
セナコンに行っていたお陰か、
複雑な気分にもならずに、
新生・月組の皆さんに拍手を贈っておりました。


イケコ先生の脚本ですので、
何時も通り・・と、言えばその通り。
(エリザと同じと言う事さ

自分としては安蘭さんの為に書いた作品だ・・・と、思ったな・・。
セリフに安蘭さんの癖を感じる・・・
と、言っても彼女の主演は観た事が無かった、私。


霧ヤンことひろむさんのパーシーはなんとも親爺臭いヤツでした・・が、
これは、これで彼女の持ち味。
大阪芸人ですので、噛まずに笑わせてくれています。
痛快活劇で最後は「水戸黄門」のようにしっかりと決めてくれたから、
観ていて、ニコニコとしてしまった。


それよりも・・・
嬉しかったなぁ。
ここまで良く頑張った・・・なんて、母のような気持ちで
観てしまった。
フィナーレの羽根背負って下りてきた時は、涙・涙・・・
嬉しかったです。


相手役の蒼乃さんはクラシカルな娘役さん・・いや、
女役さんと言う感じかな。
声もどちらかと言うと低めで、
お化粧も地味というか・・ダブルラインを入れているところがクラシック。
私は好きなタイプです。
歌は・・あれ??音が??と、思ったりもしたけれどOKですよ。


ショーブラウンは龍さんでした。
・・・ルキーニにしかみえないじゃあないかぁ~~~
一本調子の台詞回しで、
ちょっと変わった・・と、思うとルキーニなんだもん。

ごめんなさいね、
やっぱり、私は苦手なのよ
明日海さんが観たかった・・鴨。
いや・・今更だけれど、
柚希が観たかった~~~~


其々が、其々の場所で頑張っていました。

群衆の場面では「ミルク」を感じるわけだけれど、
宝塚の良い部分でもある人海戦術でパワーがあるわけです。
やっぱり、宝塚はこれだよなぁ・・。


男役10年という言葉を実感した、フィナーレの剣の舞の圧巻。
あの振付、キツイだろうなぁ・・。
男役らしいと言えば、そうなのだろうけれど、
宝塚では珍しい位の2番プリエと4番プリエの連続技だったように思えます。


あれ、音吉がいない・・、
あれ・・美鳳さんは????なんて、思って寂しかったりもしたのだけれど、
月組の娘役さん達は、
皆さん鬘も綺麗でした。

嬉しかったのはエトワールの羽咲まなちゃん。
険しい道だったけれど、
居るべき場所に立てた・・。
良かったなぁ・・・。





新生・月組のパワーをたくさん貰えた観劇でありました。

やっぱり、月組は楽しいぞ~~!!