夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

私はね・・

2008年09月20日 | 徒然
ちょっとブツブツと書かせて頂きます。


今日、友人と話していて思った事。

彼女はご主人からDVを受けている・・と、言う友人で
酷い事にならないように・・と、たまに一緒にご飯を食べています。
とにかく白くて、細くて、腺病質なタイプ・・。

私の術後を気にしてくれた彼女に、
「私は元気」
「体力があるからね」
「最後は体力だよ」なんて、話していたのだけれど、

「体力をつけないといけないのは分かる」
「だけど、面倒なのよ」
「私の身体では、そんな事は出来ない」
と、なんだかんだと言って、
「努力」をしない彼女が見えた・・・。

いや、人の事は私も言えないけれど・・

だけど、違うと思うわけだ。



先日、話した患者さんもそうだった。
なんだかんだと言いながら、先延ばしにする人。
自分で病気になるように持っていっているように感じた。

「私の身体はね・・」と、あの人も言っていたな。


「幸せな人、元気な人には分からないのよ」。
・・そんな風に言うけれど、
其々、何かしら持ってはいると思うの。

だけど、
「私は大丈夫」って思いながら・・努力をして、生きている。
人のせいにはしないで、自分のために「動く」努力をする。


どっちが良いのかねぇ。
自分の身体の事ばかりを考えて、動かさないといけない部分を
動かさないで大切にしている人・・と、
動かす事に満足して、酷使する人と・・・。



先日、久し振りに会ったバレエの先輩。

素敵な人が歩いてくるなぁ・・
なんて、思って見ていたら、教室を辞めた先輩だった。
50代後半に差し掛かる彼女。
自然に年齢を受け入れているけれど、
身体のキープが素晴らしかった
「お元気ですか??」なんて、話しをしながら、
彼女の健康法を聞いてみた。

毎日のストレッチと、バーレッスンは欠かさないそうだ。
「遮二無二踊っていた、あの頃とは違うけれど、
気持ち良く動く事が日課になっている」



これなのかなぁ。



自分から病気は作る人にはなりたくない。

受け入れる事も必要だけれど、
頭でっかちにならないで、
動く「努力」も必要だと私は思うわけです。



徒然してしまいました。