夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

ギャツビー

2008年09月11日 | 宝塚・舞台
本日、日生劇場にて宝塚月組「グレート・ギャツビー」を観劇。

原作も読んでいないし、
カリンチョさんの「華麗なるギャツビー」も観ていないので、
語る事は出来ませんので、感想のみ・・で書いてみます。

プログラムを購入した時点で、小池先生の作品と知った私
振付には大好きな前田先生も入っている・・
楽しみだわ~


最初にギャツビーがニックに
「デイジーの家の対岸に自分の家を建てた」的な
台詞を聞いた時に、「ストーカーじゃん・・・」と、
思ってしまいました

そんな感じで始まった、「グレート・ギャツビー」なんだけれど、
月組さん&専科の皆さんのパワーに引き込まれましたわ。


あれは、ワザとなのだと思いたいのだけれど、
禁酒法時代の退廃的な女性を歳食った娘役?さん達が演じていた。
男役の子達が若かったせいもあって、
「月組って・・・・歳の差があり過ぎ??」なんて、思って
観てしまったかな。
越リュウさんや一色さんは渋いのだけれど、
若いオトコ役の子達が懸命に気障ってました。

それが、、また、可愛い

男役さんのダンスナンバーは~~~
背筋伸ばして、観てました

娘役さん達で目を引いたのは羽咲さんの声。
彼女に「私だけに」を歌わせたい・・と、思ってしまったけれど・・
う~~~ん、顔が地味かな・・・。


俺様・アサコ様は、
なんだか、落ち着いた人だったなぁ
彼女のもっと挑戦的な部分を観たかった・・・、
ギラギラしている部分??
折角の宝塚劇場でも東宝劇場でも無いのだから、
もっと悪いヤツになって欲しかった・・。
悪いけれど純粋な部分も持っているヤツ。

ずっと良い人なんだもの~~~~

だけど、ファンだから
「OKです」


デイジーの城咲あいあい。
綺麗ですね
私は彼女の顔が好きです
初めて我が君のダンスのお相手として出て来た時から注目しておりました。
歌は・・う~~~ん、裏声になると、籠もるのが・・ね
ミホコちゃんの声に馴れているので、イマイチです
ちと、気になったのが彼女のヒールの高さ。
身長があるせいなのか、ヒールが結構低くて・・
彼女の綺麗な甲が観れなかったのが~~~


マニアックな意見です



遼河さんの声が私は苦手なのでコメントは無しです




専科の皆様には拍手
なんで、ソルーナさん??だったのだけれど、
最後の最後に分かった・・・感じ。
下級生の皆さん、勉強しようね。
汝鳥さんの警視総監&父上も涙
梨花さんのお母様&セイヤー夫人のダンスに拍手
でした。


面白い作品でしたわ。
来週、また観て来ます



あやか姫&中山・夫と遭遇しました。
あいあいがシシィを演じたら??なんて、
姫をダブらせて観ていた本日。
姫は相変わらず美しかったです