夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

ウィーン版

2007年07月22日 | 宝塚・舞台
先日、宝塚・月組版「エリザベート」のDVDを貸した先生から
ウィーン版ビデオが廻ってきた。
ウチはビデオが壊れてしまっているので、友人に頼んで
DVDーRにおとしてもらってのチェック。

・・・面白かった~~
ドイツ語なのだけれど、台詞は大体頭に入っているので大丈夫。
宝塚と東宝とを観ているのだけれど、其々演出方法は違っています。
今回のウィーン版ももちろん違う。
いや~~~、面白い。
舞台美術や振り付け等々、同じ作品なのだから・・と言う
感覚では無い事が面白かった。

これってオーケストラも同じなのかもしれないし、バレエでも
同じなのかもしれない。
指揮者による解釈、振付ける人の解釈で違う作品になる
・・のだろうね。


演ずる人間、踊る人間、指揮をする人間・・・
解釈によって違う作品になる・・。
エリザベートは古典では無いのだけれど、
なんて言うかな。
何回も上演される作品って其々の解釈で作品が進化して行くの
かもしれない。

・・こんなに面白い事に挑戦できる人達が羨ましい・・・。
なんて、思いながら観ていました。



しかし、
シシィを演じた方の年齢が気になった
「二の腕」でした