夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

腹筋

2007年06月15日 | 宝塚・舞台
昨日、観てきた宝塚全国ツアー府中公演「ダル・レークの恋」
昼の部、夜の部と観てきました。
昼の部と夜の部の間は1時間だけでして、
・・・疲れてしまいました
私は座って観ているだけなのにね。
舞台に立っている人達のパワーは凄すぎますね。

エ○い・・基、濃い・・とは、聞いていたけれど、
ここまで濃いとは思いませんでした。
その昔、マリコさんで観た・・筈なこの作品。
初演は1959年だそうでして、内容的にもなんともレトロと言うか、
私の頭の中にはその昔の石原裕次郎とか加山雄三とかの映画が頭を
過っておりました。
とくにペペルさんのお歌にはなともレトロ感が・・・。
あの歌、好きだわ~~

この脚本を貰った時に生徒さんたちは何を感じたのだろうか・・??
なんて、そんな事まで考えておりました


何から書こうかしらね・・・。

やっぱり、かなみちゃんの腹筋だわね。
濃密なあの場面で娘役のかなみちゃんの腹筋に目を奪われてしまいまして、
昼の部では満足にあの場面を堪能する事ができませんでした。
それにしても凄すぎるよ、あの腹筋は・・・その昔のゆら姉さんのようだわ。
「太っている」と言われていた時代があった娘役さんの意地を感じました。
曼荼羅の場面でも腹筋に目が行ったしなぁ・・かなみん偉い


俺様、麻子サマ・・・・ラッチマンさま
この人って・・・分って演じているよなぁ・・と、改めて感じました。
どう演じたらファンの人が萌えるか??みたいな・・・。
歴代のトップさん達、皆さん考えているのだろうけれど・・
彼女ほど考えている人は未だいなかったのでは・・って思います。
う~~~ん、なんと言うのかな。
今までのトップさんは「どう演じたら自分が格好よく見えるか」と
考えて演じている・・・と、言えば良いかな。
ファンの人が「アサコさんならこう演るだろう」と、言う部分を
考えている・・感じ。
ファンの的を得ている・・と、でも言えば良いのでしょうか??
夜の部はかぶりつき状態でオペラで俺様だけを追っていましたわ。
久し振りに観た、俺様の濃い演技でした。
トップさんになると「爽やか~」な作品が
多いので、嬉しい全国ツアーでありました。

しかし、本当に皆様・・お疲れ様でありました。
あと3日。
頑張って下さい


昼の部、のるサンご観劇でありました。
ちょっとふっくらとしたのるサンを間近で観る事ができました。
のるサンブログをチェックしたらバレエを再開したとか・・・。
その昔、バレエ雑誌にのるサンのレオタード姿をチェックした
時を思い出しました。
あの当時、二番手だった男役バリバリののるさんのレオタード&
レッグウォーマーの姿はね・・・吃驚でしたよ。