夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

発表会 その1

2006年07月25日 | バレエ
なんだか書けないでおりましたブログ
何から書けば良いのかな・・・。なんて思ったら書けない、書けない

・・と、言う事で前日のリハから追って書いてみたいと思います。
次につなげる為、自分への戒め?の為にも書いておきます。
(自分でも恥ずかしいくらいに情緒不安定になっていました)

前日の集合時間は12時目安、場当たりが1時45分からとなっていた。
私は午前中は仕事が入っていたので、「場当たりまでに行きます」と
クラスの方には伝えてお仕事、お仕事。
こーゆー時に限って、ぎりぎりの時間に患者が来たりもする
ま・・仕方ないね。
1時過ぎに楽屋に入ったら誰もいない・・皆さん、バーレッスンに行って
いるのね。私は持ってきたおにぎりを食べながらストレッチをしていた。
バーが終わってテンションの高くなったクラスの方達が戻ってきて
場当たりの為に衣装に着替え始めた。
・・・場当たりって、衣装も付けるの??レオタードじゃ駄目??なんて、
皆さんに聞いたら「衣装は当たり前でしょう」なんて言われる。
よく見てみると、皆さん頭も顔も完璧。・・・いや、顔は舞台メイクでは
無いけれど、しっかりとお化粧して綺麗でした。
皆さんに追い立てられて、とりあえず頭を作って衣装に着替えたの
だけれど・・・なんていうか、皆に付いていけない自分であった。
きっと一人で場の雰囲気を壊していたのだろうな・・・。

簡単に場当たりを済ませて、自分のリハまでは時間があるのでレオタードに
着替えてリハーサル室でバーを始める。とりあえグランバットマンまで終わらせて
ポアントの足慣らしをしようか・・と、ポアントに替えはじめたら放送で
呼ばれる。他のクラスの場当たりが出来ないから先にリハする事になったそうだ。
・・・又かよ
場当たりも簡単で、何がなんだが分らないうちに終わったのに、リハもか・・・
なんて、思いながらのリハーサル。
先生の声もよく聞こえないままに終わっていた。

終わってからリハーサル室でクラスの皆さんと練習をする。
必死になる私を見て、先輩が
「やっと本来の貴女に戻ってくれた」と言われる。
皆さんを盛り上げるのが私の役割なのだけれど、気分が乗らないと不貞腐れて
盛り下げて行くからね
申し訳ありません。

バレコンのリハの後は「眠り」の場当たりが始まった。
衣装を付けて、頭も作って、アクセサリーを付けて・・。
結局、頭は全て友人が作ってくれた。ありがとう~~~~~
「眠り」の場当たり時に先輩と「友人の踊り」のチェックをする。
よし・・これで大丈夫だ!!・・って、何をやっているのかしらね??私。

「眠り」の貴族はどうにかなるし~~、ってな具合だったのだけれど、
どうも一緒に組ませてもらう男性(父兄からの参加の方)が舞台の真ん中に
出るのが苦手のようで、彼の傍に居なければいけない私は先生から
「もっと中に入って」と、チェックが入る。
腕を引っ張るわけにもいかないしな・・・と、仕方なく
「もっと私の傍に来るようにしてください。私の腰を抱いても良いですから!」と
きつく言ってしまった。
別の父兄の方と組む友人は上手くやっているのに、私は上手く持って
行く事が出来ないでいる。初めてで緊張しているのにね、私が
上手くリードできれば良いのにね・・ごめんなさい・・って思った。

前日のリハーサルは9時過ぎまで続きました。
・・・やっぱり、今回は長すぎるって思ったリハーサルの夜でした。