群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

雷とパチンコ

2008-08-05 20:47:21 | 思ひ出
ども群裏好です。
昨晩は朝の4時頃にありえない程の雷で目が覚めました。群馬県は元々夏場の雷の被害が多い地域なので大概の雷雨ではビックリしないのですが、昨晩のは数年に一度というくらいの物凄い奴でした。約1時間に渡って光と音がほぼ同時に襲ってくるという落雷祭りだったみたいです。
実は私、この年になっても雷は大の苦手であります。その原因は高校時代の夏休みにアルバイトでパチンコ台の裏側を製作する工場に通ってた頃、帰り道で夕立に会いまして田んぼの真ん中にある神社に雨宿りしました。そこには避雷針が設置してあったみたいで、私が避難したと同時にかなり大きい雷がその避雷針を直撃。知ってますか?、本当に近い所に落ちると爆風に似た空気の圧力で軽く飛ばされるような感覚があるんです。あの時は金玉なんて縮み上がり、ガクブルの放心状態でしたw。それ以来、雷は大の苦手となりましたとさ。

何でこんなことを書いたかといいますと、昔のパチンコと雷の関係を不意に思い出したからなんです。
今でこそ落雷などがあって一時的に停電しても即座に復電する送電線網が整備されておりますが、私が子供の頃は一度停電すると30分~1時間の停電が当たり前だったんです。
パチンコ台といえば玉を打ち出すところから既に電気で動くもの。停電すれば完全にその機能は停止します。
パチンコ屋の停電って寂しいんですよw。
照明は消え、店内放送・エアコン・パチンコ台の音ももちろん無くなります。
それまでの喧騒が嘘のように一瞬で静まり返る様はある意味貴重な体験でした(こういう時って妙に隣の人と一体感が生まれて世間話なんか始めるんですよねw)。
この「停電」ですが自分がとある状況になければ何ら問題は無いのですが・・・

問題のある「とある状態」ですが、ずばり「大当たり中」のことです。
最近のパチやスロは自動バックアップ機能を有しておりますので停電になっても多少の時間であれば復電後、電気が途絶えた瞬間から再度始まるのですが、昔のパチンコはそうは行きません。
羽物しかりデジパチしかり、情け容赦無く朝一のリセット状態になってしまうのでした。
ですから昔のパチンコ屋は雷が鳴ってくるとしきりに「落雷・天災等での出玉の補填は一切行いません!」なんて放送したものです。
(今でもその名残でそういう放送をする店がありますが、今の台でそれは無いでしょ・・・、ちゃんと大当たり中から始まりますよね?)
ですから大当たり中のお客さんはそれは悲惨でした。楽しい瞬間から一気に奈落の底へ落とされる訳ですからw。そしてどんなに泣き・叫び・喚こうが保障は無し。だってそれを認めたら客全員が「大当たり中だった!」って言い張りかねませんから。

でも悪いことばかりでもない時代もありました。
綱取物語、アレジン・エキサイトなどのアレパチ系などは電源投入した際の高確スタートという朝一番特典があったんです(綱取は通常からでしたが)。
停電する前はガラガラだったアレパチの島が復電して照明が付いたらいつの間にか満席になってた。なんてことも笑い話としてあちこちで聞かれました。

パチ屋の停電というと、お店側の人たちは大変だったかもしれませんが、客の立場からだとなんだか妙にワクワクするような高揚感がありましたよね。
なんて朝方の雷雨で目覚めたときに思い出したことを文章にしてみました。
暑い日が続いたのでたまにの雨は涼しくなって良いですが雷は勘弁。。。

ということで雷とパチンコ屋を無理やりこじつけた文章でした。
おしまいです。


PS、先日なんさんから「これぞ、猿!」という画像もらいましたので
   うpします。群馬の皆さん、こんなドル箱タワー懐かしいでしょw
   (地震が来たら心配ですが・・・)

コメント (6)
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