想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

ケリ3兄弟

2016年06月08日 | 野鳥観察

 昨日に続き今日も独り立ち間際の野鳥です。

 今日は昨日とうって変わって朝から晴天でした。ただ昨日の雨のせいで朝から湿気がすごく、一日中ムシムシした暑い日でした。

 そんな朝を迎えて何時もの散歩に出掛けると、今日は田圃のなかで一生懸命エサ採りをしているケリの親子の姿を見つけました。昨日のカルガモたちと少し違って、こちらはまだ独り立ちはしてないものの、身体の大きさをみると、もう間もなく独りだちしそうな感じでした。

 今日はケリの3兄弟でしたが、動き回るその仕草が本当に可愛くて、見ているとつい自然と笑みが浮かんできました。カルガモの雛もそうでしたが、ケリの雛たちもまだ、外の世界に潜む危険を知らないようで、人間の私の姿を見ても全く恐れることもなく近寄ってきていました。

 そんな無邪気な雛を心配しながら、遠くからじっと見つめていた親鳥は時折「ケケッケケッ」と甲高い鳴き声をあげ、子供たちに危険を知らせていました。子供たちの独り立ちももう少しで終わりそうなので最後まで頑張ってほしいものです。

 初夏を迎えるこの時期の野鳥観察は、どこへ行ってもほぼ毎日のように、この春、新たに生まれ育った可愛い野鳥の子供(雛)たちに出会えて、普段とは違う、また別の楽しみが増えてとてもうれしいものです。

▼雛を見守る親鳥

 


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