足環をつけたシロハラ
そろそろ冬鳥たちの姿が見えなくなる頃ですが、まだ、ツグミやシロハラなどは雑木林や公園などで見ることができます。しかし出会った最初のころは、季節の移り変わりを象徴する野鳥として、結構写真を撮ったりしましたが、その後はどこに出かけてもよく出会うので、いつしか興味がなくなり殆ど無視をしてしまっているのが現実です。
今日も、近くの公園に出かけてみると、すぐにシロハラと出会いましたが、何時ものように、そのまま素通りをして、他の野鳥を探していました。しかし、残念なことに、今日はなかなか良い出会いがなく、全く収穫がないまま時間だけが過ぎてしまいました。
仕方なく諦めて帰ろうとしていると、公園の入り口で出会ったシロハラがまだいたので、これも巡り合わせと思い直し、今季最後の撮り収めとカメラを向けてみると、なんとそのシロハラの足に識別用の足環がはめられているのを発見したのです。偶然とはいえ、最後の撮り収めが、まさかの珍しい記念(証拠)写真になりました。
いったい、どこの誰(どの機関)が足環をはめたのでしょうか?そしてこのシロハラはどこから飛んできたのでしょうか?
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