あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

就活対策

2005-03-15 12:33:25 | 就職活動
就職活動で悩んでいる学生さんの相談をよく受けます。

中には、私がかつて在籍していたリクルートを熱烈に志望する学生さんも結構いたりします。

多いのは、エントリーシートにしろ、面接にしろ、“自分を上手く表現できない”ケースです。
そこでこのブログでは簡単なポイントを記したいと思います。

まず、基本的なスタンスですが、“自分は良くも悪くも○○な人間だ。それを人事担当者にわかってもらった上で落ちても、自分は納得がいく”という覚悟で臨むことです。

これって、結構大事です。要は、“素直になる”ということです。

以下、具体的に記しますね。

◆自分を一言でいうと、どういう人間か?
⇒“自分一言キャッチフレーズ”を作りましょう。象徴的なキーワードを一つ盛り込むのが重要なポイントです。

◆それを裏付ける根拠は何か?
⇒過去の自己経験の編集作業をしましょう。キャッチフレーズを支える事実を列挙します。

◆なぜ、その企業を志望するのか?
⇒自分のコンセプト&経験事実のベクトルの先が、志望企業のコンセプトと重なるように設計します。

◆自分を採用したら、その企業はどう儲かるのか?
⇒採用担当者も、自分の業績がかかっています。採用した人間が現場に配属されて、高いパフォーマンスを発揮できるイメージの持てる学生から内定を出すはずです。ならば、採用担当者にそのイメージを持ってもらえるように頑張りましょう。

就職活動の本質は、“個人と企業(社会)のコミュニケーション”です。

例えば、同じ力を持った学生が2人いたとします。
一人が自分の魅力を上手に伝えた場合、そちらが勝つのは言うまでもありません。


上手く表現するということは、相手が自分を早く理解することを手助けしてあげていることにもつながるのです。

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