熱海の夜景一望露天風呂

ウオミサキホテルのウリの一つは、熱海の夜景が一望できるこの露天風呂です。

前日は天候が悪く使用できませんでしたが、この日は天気も良かったので無事使用可能ということで、早速入浴。

金曜日の夜ということで、お客さんもまばらでした。で、人がいなくなった時点で一望できる露天風呂風景をデジカメでパシャリ。

熱海湾を一望できるこのお風呂は、なかなか気持ちの良いスポット。夏とクリスマス時期には、目の前で花火も打ち上げられます。

夜景を見ながら入れる露天風呂は初めてだったので、新鮮な感覚でした。

熱海情緒-劇場編

スマートボール店での妖怪おばさんとの出会いの後、通りを歩いていくと、前方に怪しい光が。

よく見てみると、アタミ銀座劇場という名前がついています。そしてその看板の下には、生々しい“実演中”の照明が。

どうやら、ここはストリップ劇場のようです。

お店の玄関には黒い大きな車が止まっており、サングラスをかけた怖そうなおっちゃんが何やら携帯でしゃべっています。

もうほとんどコントの世界のような図式が展開する中、以前Ｒ社での制作研修で熱海に来た時の熱い思い出が蘇ってきました。

当時電通で飛ぶ鳥落とす勢いだった佐々木さんの講演を聞いた夜、制作チームの男5人でこことは違う小屋のような劇場に入り、決して文章には書けない怪演を見せられたのです。

そんな懐かしい思い出が蘇った、熱海の夜の散歩でした。

熱海情緒-射的編

夕食後ホテルを出て、熱海の街に繰り出しました。

この日はようやく天気が回復し、暖かい風が吹き、河津桜が咲いている海沿いの通りを歩いていきました。

駅方面に歩いていくと、通りの途中にスマートボールの看板が。中に入ると、誰もいません。すると突然、奥からゲゲゲの鬼太郎そっくりの髪型のおばさんが出てきました。

射的の方に目線を移すと、そのおばさんはすぐさま営業をかけてきます。

「おにいさん、やるの？やらないの？」

そう言いながら、手には既に手打ち銃の玉が用意されています。その手には乗るまいと思い無視していると、後から来たカップルが妖怪おばさんの術中にはまっていました。

熱海の夜は、まだ続きます。