せこいくせに贅沢したがる知事さんが話題ですが、世の中、ほんのちょっとした
ことをビジネスチャンスととらえて、常識では考えられない行動をとる人がいます。
また、その人のたくらみにみごとにひっかかる人もいます。哀しいことですが・・・
赤紫蘇の塩漬けを粉末にしたふりかけを、ペンタイプの容器につめて、企業ランチの
ごはんのお供用として商品化された”ゆ〇りペン”というものが、ヒットしました。
極端な品薄になったところで某通販サイトで定価の3倍から5倍の値段をつけて
販売をし始めたのですが、これを買っちゃう人たちがいるんですね。しかも、☆5つ
つけちゃったりして。
某飲料メーカーが既存商品のパッケージを替えて ”ももクロコラボヴァージョン”を
発売したところ、モノノフが買いに走り、結果品薄。同じ通販サイトで、一時定価の
4倍で販売していました。
モノノフは良識人が多いのでこのような商品は黙殺します。そのため、最近は
定価の1.5倍程度まで値崩れしています。
私の住む街や会社ちかくのスーパーマーケットでは通常に販売されています。
しかも、定価よりも安く。
こんな商品です。
この子たちをステージ(冷蔵庫)にたててあげると、こんな感じ
さて、基礎工事不正があった横浜のマンションがほかの棟も含め、全部立て直しに
なります。以前ブログであげたように私の同僚もこのマンションに住んでいます。
彼から聞いた情報ですが、販売した不動産会社が、建て替え中の仮住まいの家賃を
30万円まで補償する、引っ越し費用は30万円まで補償する、という発表をしました。
いま、彼が住んでいる街の賃貸物件は、どんな間取り、築年数の物件でも家賃が
30万円になっているようです。引っ越し業者も一律30万円だそうです。
学校や職場の関係でその近隣にしか仮住まいできない家族が多いのです。
ビジネスチャンスととらえたのでしょう。
「戦争と人間」という映画では、昭和10年に永田軍務局長を斬殺した相沢中佐が
庶民がこうむる理不尽(農村の娘が売られる)を目にしてから、この事件をおこす、
という映像暗示があります。
歴史はくりかえす。今、政治的にも、社会環境的にも昭和初期ととても似ている
ような気がします。
治安維持法、に似たような法律、できましたよね。そのうち国家総動員法に似た ・・・
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